Cidre Mont Blanc Methode Ancestrale NV Maley
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シードル モン・ブラン メトード・アンセストラル NV マレイ
《イタリア/ヴァッレ・ダオスタ/シードル(弱発泡)/リンゴ、洋梨/アルコール度数3.5度/ほんのりリンゴの甘味あり》
アオスタ渓谷の中心部、ブリソーニュにアジェンダを構えるのがマレイ。イタリア国内ではリンゴの醸造酒としてのシードルはメジャーではありませんが、ヴァッレ・ダオスタでは古代からワイン同様に日常的に消費される酒類だったそうです。イタリアにおけるリンゴ産地と言えばアルト・アディジェも有名ですが、このシードルに使用されるリンゴはブラン・ド・モルジェの栽培でも著名なラ・サレ地区のラヴェンツェ種と、フランス領のシャモニーで栽培されるクロッソン・ド・ブシ種。またアルプス地方で古来より受け継がれてきた製法に従って4%ほどの洋梨が加えられます。
モン・ブランのリンゴ畑は標高1000mを超えることから、その栽培は困難を極めますが、その果実の芳香さは他の地域のそれを圧倒し「葡萄も、ハーブもそうだが高地で育つ植物や果実は香味成分が豊かで、繊細さを味わえる。それは発酵という肯定を経ても同じことで我々のシードルは果実そのものの繊細なアロマが感じ取れるものとなっている。」とのこと。熟成は80年を越え、その標高の高さはカビや害虫、病気の心配もほとんどなく健全に育ったリンゴが使用されます。
マレイでは伝統的な生産方法であるメトド・アンセルトラルでシードルを醸します。近年、この製法をとる生産者は減少していますが、マレイは守り続けています。リンゴは酸度と糖度のバランスを計りながら手摘みでの収穫。300kgのカゴで傷をつけずに収穫したリンゴは醸造所で手早くカットされ、主旨などを取り除きローラープレス機で果汁を搾ります。搾り出されたモストは冷蔵室の中に置かれ、浮遊物を落ち着かせます。発酵は大きな樽の中で自然酵母のみでゆっくりと信仰し、培養酵母や補糖、補酸は行われません。アルコール度数が2.5度に上がった段階で冷却、フィルターに通します。瓶詰めされ、残留酵母でさらに発酵が進み天然の発泡が溶け込み、4度ほどまでアルコール度数が上がります。「この手法で醸したシードルは長く還元状態にある。よって少しの空気と触れさせることで香りが開きます。フルートグラスでのサービスは避け、白ワイングラス、シードルボウルなどで空気と触れる表面積を多くしてあげることが重要。ゆっくりと香りが開き出します」とのこと。
シンビーノや、アップルタイザーなど、リンゴ果汁が発酵したニュアンスはどこか、参加して茶色くなった部分の風味にも似てるが、種の周りの蜜の部分や、果肉を噛み締めた際のシャクっと、シュワっにじみ出るフレッシュな酸が、ガスとの相乗効果でリンゴの風味を口の中一杯に広げます。
アルコール度数も3.5度と低めですから休日の昼下がりにもよし。ガレットやパンケーキと合わせてみるのもいいかもしれませんね。
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