Le Cupole 2021 Tenuta di Trinoro

トスカーナ州の赤 > Tenuta di Trinoro

アンドレア・フランケッティ

更新履歴 2024/08/05
販売価格

6,980円(税込)

購入数

レ・クーポレ 2021 テヌータ・ディ・トリノーロ
《イタリア/トスカーナ/赤/メルロ56%、カベルネフラン26%、カベルネソーヴィニョン11%、プチヴェルド7%/フルボディ》

■1995年/第一世代
 カベルネフラン45%、カベルネソーヴィニョン25%、メルロ25%、プチヴェルド5%

■1996年/第一世代
 カベルネフラン50%、メルロ25%、カベルネソーヴィニョン20%、プチヴェルド5%

■1999年/第二世代
 カベルネソーヴィニョン38%、ウーヴァディトロイア25%、カベルベフラン20%、メルロ17%

■2000年/第二世代
 カベルネフラン78%、メルロ11%、チェザネーゼ・ダフィーレ6%、ウーヴァディトロイア5%

■2001年/第二世代(赤ラベルに変更)
 カベルネフラン43%、メルロ27%、カベルネソーヴィニョン25%、チェザネーゼ・ダフィーレ5%

■2002年/第三世代
 カベルネフラン60%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン15%、プチヴェルド5%

■2003年/第三世代
 カベルネフラン43%、メルロ36%、カベルネソーヴィニョン12%、、ウーヴァディロトイア6%、チェザネーゼ・ダフィーレ3%

■2004年/第三世代
 メルロ55%、カベルネフラン23%、カベルネソーヴィニョン9%、プチヴェルド5%、チェザネーゼ・ダフィーレ4%、ウーヴァディトロイア2%

■2005年/第三世代
 カベルネフラン47%、メルロ32%、カベルネソーヴィニョン12%、チェザネーゼ・ダフィーレ4%、プチヴェルド3%、ウーヴァディトロイア2%

■2006年/第四世代
 カベルネフラン47%、カベルネソーヴィニョン30%、メルロ13.5%、プチヴェルド9.5%

■2007年/第四世代
 カベルネフラン40%、メルロ30%、カベルネソーヴィニョン22%、プチヴェルド8%

■2008年/第四世代
 カベルネフラン45%、メルロ25%、カベルネソーヴィニョン25%、プチヴェルド5%

■2009年/第四世代
 カベルネフラン40%、メルロ30%、カベルネソーヴィニョン20%、プチヴェルド10%

■2010年/第四世代
 カベルネフラン45%、メルロ35%、カベルネソーヴィニョン15%、プチヴェルド5%

■2011年/第四世代
 カベルネフラン66%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン7%、プチヴェルド7%

■2012年/第四世代
 カベルネフラン55%、メルロ27%、カベルネソーヴィニョン17%、プチヴェルド1%

■2013年/第四世代
 カベルネフラン66%、メルロ20%、カベルネソーヴィニョン7%、プチヴェルド7%

■2014年/第四世代
 メルロ48%、カベルネフラン42%、カベルネソーヴニョン10%

■2015年/第四世代
 カベルネフラン58%、メルロ32%、カベルネソーヴィニョン6%、プチヴェルド4%

■2016年/第四世代
 カベルネフラン42%、メルロ40%、カベルネソーヴィニョン14%、プティヴェルド4%

■2017年/第四世代
 メルロ60%、カベルネソーヴィニョン17%、カベルネフラン16%、プティヴェルド7%

■2018年/第四世代
 カベルネフラン40%、メルロ37%、カベルネソーヴィニョン13%、プチヴェルド10%

■2019年/第四世代
 メルロ47%、カベルネフラン30%、プチヴェルド8%、カベルネソーヴィニョン15%

■2020年/第四世代
 メルロ49%、カベルネフラン36%、カベルネソーヴィニョン12%、プチヴェルド3%

■2021年/第五世代

 メルロ56%、カベルネフラン26%、カベルネソーヴィニョン11%、プチヴェルド7%

(俺監修の勝手世代分け)

トリノーロのアジェンダでは小区画(畝単位)・品種ごとに完熟を見極めての収穫、そしいて発酵や熟成が行われており、最終的にブレンドされるわけですね。その区画や品種、樹齢の都合で最初からトリノーロ向けの区画から醸造される樽ももちろんあるでしょう。基本的に畑は共通です。サルテアーノ地区でhaあたり10,000本という高い密植で栽培されるブドウは、区画、品種ごとに醸造されブレンドされます。平均的な樹齢は25年から28年、海抜は450mから600mという斜面に様々な品種、区画で栽培されています。2021年は9月後半のメルロの収穫から始まり、10月の4日から7日まではカベルネフランを、10月の16日と21日にカベルネソーヴィニョンとプチ・ヴェルドを収穫。発酵は40hlのステンレスタンクで10日間から15日間。1年から3年落ちのフランス製のバリックでマロラクティック発酵と、セメントタンク併用で約8ヶ月の樽熟成の後、セメントタンクでアッサンブラージュ。10ヶ月から12ヶ月の熟成を経て瓶詰めは2023年の3月満月から新月の下弦時期。

ワインアドヴォケイト/94点(M.L.)
The 2021 Le Cupole (a blend of Merlot, Cabernet Franc, Cabernet Sauvignon and Petit Verdot) is the well-priced entry-level red from one of the most prolific and creative wine estates in Tuscany. Le Cupole is velvety and full-bodied with dark fruit, dried cherry and sweet earth or terracotta. This is an incredible value. Fermentation takes place in stainless steel, and the wine is matured in neutral barrique and cement. Some 100,000 bottles were released.

ジェームス・サックリング/93点
Currants and flowers with cinnamon and some blood oranges. It’s medium-bodied with fine tannins and a lovely, supple finish. Delicious now. A blend of merlot, cabernet franc and cabernet sauvignon with a bit of petit verdot. Drink or hold.

ヴィノス/92点(A.G.)
I was only able to taste two wines from Tenuta di Trinoro for this report because of the timing of my tastings. The estate is releasing most of the range only later this year. Readers should also note that the flagship wine is now spending an extra year in bottle prior to release.

ワインスペクテイター/93点(B.S.)
fleshy red introduced by a blast of pure blackberry and black cherry fruit. Gains depth from mineral, earth and spice notes, with a base of refined tannins adding support. Long and balanced, Merlot, Cabernet Franc, Cabernet Sauvignon e Petit Verdot. Drink now through 2027.


独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

お馴染みのラベルデザイン。コルクはまあまあの4,5cm、グラスはシュピゲラウ、ディフィニッションのボルドー型です。表記のアルコール度数は15度。色調は予想通り真っ黒。新鮮なヴァニラな樽香もありますが、黒糖やオリエンタルな果実をあしらった、ベリーベリーな果実香はこれまでと同じです。香りからも十分に熟した‥そして、果実の香味を損なわない詰めた果実香を感じますね。墨汁のような液体、とはいえ、15度だからってグラスの内側を垂れる脚に過度なものはありません。口に含みますと、トリノーロ味ですねえ。2021年はメルロが56%を占めますが、カベルネフランの26%、カベルネソーヴィニョンの11%の支配率は相変わらず。メルロは豊かでそれらの角を取るような役目でしょうか、カベルネ系のパワフルな力強さはヒシヒシと感じます。非常に満足度は高いですが、過激な濃さではありません。このクソ暑い日に15度のワイン開けちゃうのかよ‥と過りましたが、案外すんなり飲める。アルコールの焼けた要素もない。

非常にまろやか‥かつ、まとまってますね。すでに。旨味もあるし、クーポレって開けたてからすぐにおいしく、満足度が高い。基本的にボルドーブレンドなんだけど、じゃあボルゲリあたりのそれと似てるか?となると似てない。トリノーロのボルドーブレンドはもう唯一無二、ボルドーにすらない(うん、そういうことだ)。ソーヴィニョンの渋味、フランの苦甘味が相まってとても複雑。

二日目もグラスはシュピゲラウ、ディフィニッションのボルドー型です。初日以上に開いてますね。ヴァニラ香に、プラムのコンポートもタルトのような洋菓子の上に乗ってるのダケ!そんな感じあります。飲み口は、たっぷりのフルーツ(のタルト)に香ばしいモカ、トリノーロらしい黒糖と、オリエンタルなフルーツもよく馴染んでます。15度のアルコールも馴染んでおり、一体感がありますね。文句なしにおいしい。

十分な質の渋味と酸味もあり、まったくダレない。熟れ熟れのフルーツ爆弾ではないのがいい。コクのある‥エキス分をしっかりと感じるワインで、甘味も‥なんだけど、甘味はあるんだけど、甘過ぎないんですよ。ここが、アドリア海あたりの、偽装濃いワインとの違いですね(怒られるぞ)。

いや、掛け値なしにクーポレ旨いですね。その第一世代だとクーポレ4本でトリノーロが1本なんて話もありましたが、もはやトリノーロは何本分やねーん!とツッコミどころ満載ですが、それを思うと、このお値段でも確実に満足できます(言い切る)。

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