Terre Brune 2012 Santadi
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テッレ・ブルーネ 2012 サンタディ
《イタリア/サルディーニャ/赤/カリニャーノ95%、ボヴァレッドゥ5%/フルボディ》
サルディーニャでジャコモ・タキスが手掛けた代表作と言えば、アルジオラスのトゥーリガと、そしてこのサンタディのテッレ・ブルーネですね。1960年にブドウ栽培農家達が集まって設立されたサンタディですが、ワインの醸造、そして自社瓶詰の過程でジャコモ・タキスが果たした役割はとてつもなく大きい歴史の一部です。現在はサッシカイアとのジョイントでアグリコーラ・プニカの一躍を担っていますね。
テッレ・ブルーネは1984年が初ビンテージ。自根の古樹から収穫されたサルディーニャの血でもあるカリニャーノ95%で構成されます。ステンレスタンクの中でのマセラシオン、アルコール発酵は約15日間、マロラクティック発酵はバリックで行われ、樽熟成も新樽のフランス産のバリックで16ヶ月から18ヶ月熟成後瓶詰め。12ヶ月の瓶熟成後リリースとなります。
スペックはいわゆるスーパータスカン的なものですね。それをサルディーニャの地、土着品種での先駆けがジャコモ・タキス手掛けるテッテ・ブルーネとトゥーリガなんですよね。なお、"Carignano del Sulcis Seperiore DOC(カリニャーノ・デル・スチルスDOC)"の格付けで1977年制定ですから歴史のあるもの。カリアリ県でカリニャーノ85%以上の規定。ロゼや甘口(パッシート)も認められていますね。スペリオーレもリゼルヴァも最低熟成期間は26ヶ月と同じで、最低アルコール度数がスペリオーレは13度ながら、リゼルヴァは12.5度のようです。
さて‥状態は、少し端に捲れのあるボトルもありますが、表ラベルも裏ラベルもほぼ新同品的にキレイなもの。キャップシールも問題ない状態ですし、すべてのボトルでくるくると回ります。液面も揃っており、リリース時と変わらないのだと思われます。液漏れはないはずです。液色はさすがに暗く黒い感じですが、クリアですね。瓶底の凹みには、一部塊になっている澱もありますが、微々たるもの、状態はとてもいいですね。2012年、実はサルディーニャはいいビンテージだったはずです。現地現行は2016年と現行比4年のバックビンテージとなりますし、まだまだ熟成も可能ですが、結構お安いと思いますので、ぜひまだ力強い間に飲んでみてくださいね。なかなか古酒市場でトゥーリガ以外のサルディーニャのワインを見かけることは稀ですね。ちなみに表記のアルコール度数は14,5度となります。
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