Barolo Villero 2007 Giuseppe Mascarello
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バローロ・ヴィレッロ 2007 ジュゼッペ・マスカレッロ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
バローロの伝統的な生産者のひとつであるジュゼッペ・マスカレッロ。1881年に一代目のジュゼッペ・マスカレッロがモンフォルテ・ダルバにブドウ畑を購入したのが始まり。1904年には現在でも単独所有を続けているクリュであるモンプリヴァートを購入します。現在はバローロ村とモンフォルテ・ダルバ村の間に位置するモンキエロの氷貯蔵庫を熟成庫に改築し、醸造所も兼ねているようです。バローロDOCG認定エリア外であるモンキエロに醸造所があることが唯一認められている生産者だとか。
現在の当主は三代目となるマウロ・マスカレッロ。農民(栽培家)としての経験に基づき、ジュゼッペ・マスカレッロの伝統を守りつつも進化させます。1970年には畑ごとの醸造に切り替えました。モンプリヴァートを筆頭にサン・ステファノ・ディ・ペルノ、ヴィッレロなどのクリュ・バローロを三種類(特別なビンテージは各畑を混醸した村名バローロあり)、他のピエモンテの生産者同様にバルベーラやドルチェット、フレイザなども醸しています。1980年代にはぷセラシオンを30日まで短くし、抽出も強めに行っていた時代もありますが、1990年代には、ママセラシオンも元の60日間に戻し、抽出も穏やかな手法に戻します。ジュゼッペ・マスカレッロの特徴としての淡い色調は、低い温度の熟成庫で果皮を動かさずに発酵させることで実現しているそう。果皮の移動を必要最低限にすることでバクテリアの増殖を防ぎ、低い温度でじっくりと発酵させることで、果皮からの過度の抽出を防ぎ、淡い色合いを実現しています。発酵高はには、温度上昇とともに色素も抽出され、色が濃くなるタイミングがありますが、それもすぐに落ち着くそうです。果皮を動かさないことで、良質なタンニンのみが残り、樽由来のタンニンもほぼないそう。
カスティリオーネ・ファレットに位置する銘畑のひとつ。南西向きで標高は280m付近。ジュゼッペ・マスカレッロでは1985年から0,65haを所有。粘土と石灰質が主体ですが、他の畑よりも砂質も多いのが特徴。
さて‥状態は、ALBEISAの共通瓶、お馴染みのラベルとなりますが、ラベルは非常にキレイな状態ですね。見逃してたらゴメンレベル。キャップシールも凸モールドや角、裾に少しの銀ハゲはありますがキレイな状態ですよ。DOCGのピンクの帯封も発色良くとてもキレイな状態。帯封はシール裾を跨ぐように貼られておりますので、くるくるとは回しませんが、液面もた高い位置をキープしており、液漏れはないはずです。液色はジュゼッペ・マスカレッロらしい明るくクリアながら、艶やかな赤、まるでピノですな。瓶底の凹みに澱らしきものは確認できません。これは非常に状態が良いボトルですね。現行比約10年になる頃合いでしょうか、もちろん、まだまだ熟成は可能ですが、うん、やっぱり熟成させるか?悩ましいですね。ちなみに表記のアルコール度数は15度となります。
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