Brunello di Montalcino 2018 Gianni Brunelli
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2018 ジャンニ・ブルネッリ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》
元々ジャンニの父はワインメーカーとしてワイン業界に携わっていたようですが、所有していた畑を売却し、オステリア経営がメインとしていた時代がありました。シエナにオステリア・レ・ロッジェは、ガンベロロッソのレストランガイドでも高い評価を受けるオステリアとなります。
息子であるジャンニがモンタルチーノに戻ったのは1987年のこと。父親が所有していた海抜約250mの「レ・キウーゼ・ディ・ソット」地区の畑を買い戻します。「レ・キウーゼ・ディ・ソット」はモンタルチーノの北東にあり所有する5haのうち、2haはオリーブの樹が、2haはサンジョヴェーゼが栽培されています。1990年代半ば、ジャンニとラウラはポデーレ・ノヴォーネを購入、こちらはモンタルチーノ南東部の海抜470mから510mの斜面に位置するアグリツーリズモで、4.5haのサンジョヴェーゼと、少しのメルロの畑があり、オルモ、オリーヴァ、クエルチア、ゲルソの4カ所のブドウ畑で構成されます。またポデーレ・ノヴォーネには2015年に新しい熟成庫が完成しました。
ポデーレ・ノヴォーネ地区は海抜350m(近年の資料は500m)、南西向きで1997年(近年の資料は1998年)に植樹されたもの。また、海抜200m(近年の資料は250m)のカナリッキオ地区の北西向きの畑からは1989に植樹されたブドウが使用されます。この畑の情報は、RDM、アンナータと共通ですので、同じ畑からとなりますが、その中でも樹齢や棟に違いがあるのかもしれません。27度から28度に温度管理されたタンクで6日間のアルコール発酵と、32度で12日から16日間のマセラシオン。2,500Lと3,000Lのスラヴォニア産の大樽で30ヶ月、瓶詰後12ヶ月の熟成が施されます。残念ながらジャンニは2008年に亡くなられましたが、現在は妻であるラウラがワインの生産やレストランのオーナーを務めています。
ヴィノス/93点(E.G.)
The darkly alluring 2018 Brunello di Montalcino grumbles up from the glass, with a mix of crushed plums and black cherries complemented by rubbed sage nuances. It’s soft-textured and deep, engulfing the palate in ripe wild berry fruit and spice, underscored by a savory herbaceous steak. A web of fine tannins is left to linger, creating a truly classic impression, as mentholated herbs and hints of wild strawberry linger on and on. This youthfully masked beauty will only require minimal cellaring to show its best.(12/2022)
ジェームス・サックリング/93点
Enticing nose of rosemary, wild cherries, lemon peel, chocolate strawberries and praline. It’s medium-bodied with a bright, fruit-forward palate, framed by fine-grained tannins. All in balance.(12/2022)
デキャンター/93点(M.M.)
As with the 2017 vintage, Laura Brunelli will not be releasing a Riserva. Instead, the Olmo vineyard which typically forms the backbone of the latter is an important component in this annata Brunello, making for a lovely and complete wine. Mint, lavender and fennel lead on the nose while sweet, succulent persimmon and crunchy pomegranate provide the backdrop on the palate, and the chalky tannins are rather sneaky in their grasp. There's a superficial accessibility, but substance, intrigue and backbone suggest even more to come. (11/2022)
ワインスペクテイター/93点(B.S.)
aced with cherry and raspberry fruit, this red also offers eucalyptus, mineral, earth and almond flavors. Vibrant and balanced, with an intense, mouthwatering finish.
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