Outsider 2011 Arnaldo Caprai【予備品】
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希望小売価格 7,150円税込→ 通常特価 5,980円税込→ 特別価格3,980税込
お一人様1本でお願いします。
アウトサイダー 2011 アルナルド・カプライ
《イタリア/ウンブリア/赤/メルロ50%、カベルネソーヴィニョン50%/フルボディ》
ウンブリア州はモンテファルコ筆頭生産者であるアルナルド・カプライ。そのサグランティーノ・ディ・モンテファルコはご存知の通りで、モンテファルコ固有の土着品種の表現のみならず、イタリアを代表する土着品種からなるワイン十傑のひとつであることに間違いはないはずです。
そんなアルナルド・カプライは、土着品種のみならず国際品種にも挑戦しています。この「アウトサイダー」はサグランティーノへの愛の裏返しとして「異邦人」「余所者」と名付けれてはいるものの、サグランティーノを極めしアルナルド・カプライの力量が伺える作品に仕上がっています。また、ネロ・アウトサイダーと呼ばれるピノ・ネロで醸されるワインもリリースしていますが、日本入荷はないようです。
国際的な市場で評価の高いそれらの品種も美味しくできちゃうんだよー!なんて実力を誇示するような意欲作なんですね。初ビンテージは2000年。海抜300m付近に位置する合計4haの畑で栽培されるメルロとカベルネソーヴィニョンを50%ずつの比率。樹齢は10年から15年のもので株密度は5000本から6000本。ライムストーンや、粘土質が主な土壌‥例年9月の第一週にメルロが、カベルネは一ヶ月遅れで収穫される模様。樽熟成はフランス産のバリックで18ヶ月。8ヶ月の瓶熟成となります。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
ラベルは(にしの組なら)お馴染みのもの。純白に横線の織りの入ったラベル地に、グレーと赤の書体に、メタリックレッドの下線とキャップシール。コルクはなかなかの質の5cm、グラスはまずは、ザルトのボルドー型、バックラベルに記載のアルコール度数は15度となります。
久しぶりのアウトサイダーですが、イキナリ開いてますね。もし、2012年以降も生産し続けられていれば現行は2017年ぐらいですかね。でも、こちらは2011年という最終(たぶん)ビンテージとなるわけですが、まったく老ねや熟成感はなく、新樽の新鮮なヴァニラ香に、どっぷりとしたミックスベリーの果実香に深み。おおおお、さすがに国際品種だわ。果実香は非常にピュアで、このワインがウンブリア産とは思えないほど、まるでスーパータスカンな趣。高音から低音までレンジのある甘味ある香りに、モカ、エスプレッソ粉のようなローストした風味もヴァニラ香と相まってまるでティラミスの様。
とにかく口に含みます。うーん、まだミネラルには硬さを感じるほどの輪郭に張りもありますが、その内側は粘性のある国際品種の果実味がみっちりとありますね。でも、15度というほどアルコールに依存するようなボリュームでもないし、カロリーを感じるわけではない飲みやすさは、やはり、いい感じで進み、まとまってる証拠ですね。渋味、酸味ともに溶け込み、丸みのレベルは高く、引っかからない馴染みがあり、リリース仕立てのワインではないことが伺えます。果実味がピュアですね、ピュアに濃い。でも、派手な濃さではない。余韻にエスプレッソな苦味があり、おいしい。
どうしても、パキパキの最新ビンテージだと一杯目は、まあまあ‥という感じもなきししもあらずだけれども、イキナリおいしいですね、さすがに現行比(現行ないけど)、追瓶熟成が約5年超となると馴染んでますね。
うん、グラスの中でもどんどんとまろやかに、でも、ある程度のアルコールや果実の粘性があるので、まったり感が出てきます。でも、重すぎることなく飲みやすいのもこれまた、いい感じのバックビンテージということかな。
いやあ、ワイン単体で楽しめてしまうし、完結すらしちゃう。フロマッジョ、どこか塩味さえあればそれでいいかもしれないし、甘味もあるビスコッティというカワキモノという手もなきにしもあらずだが、実は、バゲットがいいかもしれない(おい)。いや、ほんと、それだけ完成されているし、(第一次であろう)飲み頃として完成れてますね。めっちゃ今、おいしいです。
いやあ、2010年の私物売っちゃったんだよなあ。まさか2011年がまだ輸入元に在庫があるとも思ってなかったし、この2011年がラストビンテージ(たぶん)だとも思ってなかったもんなあ。何が気に入らなくて、このワインをやめたのか‥マルコ(・カプライ)に問い詰めたい。アイツとは因縁があるんや(詳しい話はどこかで‥)。
決してスモーキーな感じではないんですが(果実のピュアさもあるしね)、タンニンの甘さ、つまり渋いのに甘いの両立もいい。
二杯目はヴィノムのブルネッロ型。ご存知の通り、ヴィノムのブルネッロ型とボルドー型はボウル形状は同じ、カット部分がブルンッロ型は1cmほど低めで口径が広くなっています。逆に書くと、ボルドー型は口径が少し狭まっている感じですね。口に運ぶとボルドー型の方が、奥へ、そして狭い角度で液体が流れ込むということになります。
少しバルサミックな風味が感じられますね。そしてスパイスも増量された感じ…ヴァニラ香は少し控えめに感じますが、これが二杯目だからか、グラスが違うからかは厳密にはわかりません(わからんのかよ)。口に運んだ感じの印象はほぼほぼ同じ。とてもおいしい。ああ、でも二杯目らしい、旨味が出てきましたねーでも、くどい旨味ではない。ほんと、このワイン、ピュアですね。
ああ、旨い。マジで旨い。
メルロとカベルネ、最高やん(おい!!!)
過ぎない感じでバリックも効いてて、あくまでも果実味主体、かつ、ピュアなのがいいですね。
マジ、おいしいですね。(第一次)飲み頃と言える、初日からつっかかりのなさ‥馴染みは15度というアルコール度数にも関わらずとても飲みやすい。ここまで、あまり酸味の関して言及していないが、確かにあるし、構成という意味でも大事な役目も果たしている。国際品種らしい果実味のパンチや、渋味を思うと、目立たないように思うかもしれないが、酸味あってのワイン、そこは抜かりない。
二日目もザルトのボルドー型。ヴィノムのブルネッロ型でも問題ありません。ヴィノムのボルドー型でもいいと思います。でも、キャンティ型だと小さいかもしれませんね。ザルトのユニバーサルは試してませんが‥。うーん、アウトサイダーらしい「たっぷり感」がありますね。樽香にも鮮度を感じ、純度がありますね。雑な果実香がないんです。洗練された濃さを持つボルドー品種。パツンとモダンで説得力のあるヴァニラ香に打ちのめされるし、どっぷり濃密な果実のぬめらかなことったら‥!決して酸味が低いわけではないが、全体的に低めの重心な重心からのレンジの幅広さがいい。確かにアルコールの高さも感じるんだけれども、15度もある?という印象も。ボディをアルコールに頼ってないのもいいですね。これはマジ旨いな、圧倒される。
溶け込んだヴァニラ香に、少しスモーキーな香ばしい樽の風味もある。そこがシロップ漬け的な甘味もあって、上質なブランデーケーキのようにお酒の風味と、ドライフルーツの風味が、あくまでも上品に、そう上品に、でも主張する感じね。
二日目、時間とともに、しっとりと‥しっとりと‥してきます。なんの突っかかりなく、スムーズに、スムーズな飲み口、いやああ、これを造ってるのは、トスカーナではなくウンブリアの生産者ですからね!なんで、このワインやめちゃうんだろう‥‥。
三日目もザルトのボルドー型。少しミネラル香が前に出てきました。バルサミコ系の香りも複雑さを増しますね。メルロやカベルネのベリーミックスの果実味は相変わらず深い。口に含むとこれまた最高にセクシーにエキスィー。アルコールの甘みがタンニンにも移りますね。ジャミーとはまた違うんですが、これだけのコク味が深いと圧倒されますね。香りもですが、味わいがグンと力強く、余韻が長いんですよね。
飲み頃にして超お買い得!衝撃のラストビンテージ!大人買いでどうぞ!
(在庫限りです!)
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