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Brunello di Montalcino Altero 2001 Poggio Antico

トスカーナ州の赤 > Montalcino

	更新履歴 2009/11/17 販売価格 8,980円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ アルテロ 2001 ポッジョ・アンティコ
《イタリア／トスカーナ／赤／サンジョベーゼ・グロッソ／フルボディ》



現地現行が2004年で‥こちらは2001年‥その差、三年のバックビンテージのご紹介。

言わずと知れた‥超優良2001年ですが‥

個人的には、今飲んでもいいんじゃないか？

な予想。

元々IGTでリリースされていたバリック熟成がゆえに、若い内の力強さを味わいたいかもしれません。

日本の現行2003年と、たいして価格も変わりませんが‥

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ‥サンジョベーゼ・グロッソがお好みのお客様はぜひ一度、この2001年‥試されてはいかがでしょうか？


1976年創業‥現在の当主であるパオラ・グローダー・モンテフォリ女史の所有となったのは1984年で、彼女がマーケティングを担当し、ご主人のアルベルト氏がアジェンダを管理しています。

標高約450mの高地に所有する32.5haの畑は石灰質が混ざる粘土質土壌で、そのほとんどがサンジョベーゼ・グロッソが育てられており、一部、カベルネソーヴィニョンをブレンドする「マドレ」のために内5haはカベルネソーヴィニョンが栽培されています。エノロゴは、パオロ・ヴァガジーニなんですね。しかし、ポッジョ・アンティコの公式サイトを見ますと‥2000年ビンテージはカルロ・フェリーニになってます。何年からパオロ・ヴァガジーニに変更になったかはちょっと不明ですみません。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、熟成方法により三種類が生産されていますが、今回は、当初はIGTでリリースされていた「アルテロ」のご紹介です。現行は今年2004年がリリースされているはずで、今回ご紹介の2001年は、バックビンテージとなります。良年のみのリゼルヴァはフランス産の新樽トノーで12ヶ月の熟成後、スロヴェニア産の樽で30ヶ月‥瓶熟18ヶ月の合計5年の熟成期間を経ますが、対してこのアルテロは、フランス産の新樽トノー（500L）で24ヶ月と、瓶熟成24ヶ月の合計4年の熟成期間を経てリリースされます。1983年の初ビンテージからしばらくは、IGTとして販売されていましたが、2000年ビンテージから法改正により、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの樽熟成期間が36ヶ月→24ヶ月になってからは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るようになったんですね。

発酵は温度管理されたステンレスタンクで、底辺が長い台形の形をした特殊なもの‥。これは、下部の面積が広いことで、果皮との接触を促すことができるのだとか‥。パンピングオーバーではなくパンチダウン（果帽を沈める作業）を一日に二回‥40分ずつ行うそうです。

ちなみに、この2001年はヴェロネッリ誌2007年度版で★★★の93点（D.T/G.B）の評価を受けています。

さて‥状態ですが、なんら現行とは変わらないであろうラベル、キャップシールの状態ですね‥液面もまったく問題なし。DOCGのピンクの帯封は、キャップシールに縦貼りですが、すべてのボトルはキャップシールが回る状態である手応えですので、液漏れの心配もありません。

IGTの頃から定評のあるアルテロ‥。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗りますが、醸造方法はIGTの頃と変わらず‥というイメージも含め、案外‥今飲んでも美味しいブルネッロ・ディ・モンタルチーノでは？と想像しています。ビンテージも2001年と‥文句なし!!三年の追瓶熟成期間のイニシアチブ‥ぜひ、この年末にでも感じていただければ‥と思います。