Fuori Misura Rosato 2018 San Giusto a Rentennano【予備品】
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フオーリ・ミスラ・ロザート 2018 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/ロゼ/サンジョヴェーゼ93%、カナイオーロ5%、メルロ2%/辛口》
2015年が初ビンテージとなったサン・ジュスト・ア・レンテンナーノのロゼ。2015年は商品名は記載されず、「ROSATO TOSCANA IGT」とありましたが、この2016年からは、「FUORI MISURA ROSATO TOSCANA IGT」と名前が付いたようです。日本語的には「測定外(規格外?)」なんていう意味になるのかもしれません。
セパージュ比率はサンジョヴェーゼ93%、カナイオーロ5%、メルロ2%、そのCC、CCR(レ・バロンコーレ)、ペルカルロ、リコルマのブドウが使用されています。収穫は2018年の9月22日から10月6日、それぞれの銘柄向けのブドウを砕く段階でこのロゼ用にブレンドされ25度を越えない温度に管理されたステンレスタンクでゆっくりとした醸し発酵が行われます。発酵途中に、全体量の約15%分の砕かれたばかりのフレッシュなサンジョヴェーゼを途中ブレンドする手法が施されます。アルコール発酵後は、ステンレスタンクで約5ヶ月ほどの熟成、2019年の4月17日に瓶詰めされます。2015年は3,498本、2016年は4,274本の生産本数でしたが、この2018年は7,400本と増産となりました。アルコール度数は2016年の14,51度から半度下がって、14度となります。より赤ワインのセレクションを厳しくしてロゼを増産しているのかもしれません。2017年は生産せず‥ロゼはもう造らないと一時期は公言していたようですが、2018年無事復活となりました。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
2015年、2016年同様の透明瓶、「暗いバラ色」という表現も理解できる深いロゼ色は、ドラマに登場する赤ワインに似た飲み物のような色合い(おい!)。2016年から「Fuori Misura」という名前が付きましたね。ラベルデザインは2016年と変更はなさそうです。冷蔵庫キンキン温度、グラスはヴィノムのキャンティ型。コルクは並質の4,5cm、表記のアルコール度数は14度となります。
スミレとバラの両立にミネラル、渋味を想像させる果実香。ラズベリー、サクランボ、やわらかなイチゴ。果実香には甘味をほんのりと感じるが、そこはレンテンナーノ、あらゆる要素はあからさまな開きを感じさせない(閉じてるわけでもないが)。やっぱりこちらから迎えに行ってあげるべきワインなんだよな。
口に含みますと、2015年の15度、2016年の14,5度、そしてこの2018年の14度とアルコール度数を抑えてきているのを実感できますね。アルコールによるボリュームが控えめになることによって、ロゼならではの酸味と果実味のバランスになっています。口の中でのミネラルと塩味、乾いたタンニンと、濡れた渋味。もちろん、フルーツの果実味もあるんですよ。香り同様、ほんのりとは甘味を感じるが、いわゆる「やや甘口」的なロゼでは一切ない。サンジョヴェーゼが100%ではないが、ソリッドな‥研ぎ澄まされたサンジョヴェーゼの姿。一番軽い‥という感じじゃなんだな。だからライトボディのサジョヴェーゼという表現とも違う。あくまでもロゼだけれども、構成感や、成り立ちはCCを彷彿とさせる。
2015年、2016年と比較すると年々渋味の量は控えめになりつつあるが、この2018年は酸味との協調を感じるのでなおさらCC的ともいえる。また、このワインに関しては温度で味わいも変化するので、冷蔵庫で冷やさなくてもいいかもしれませんね。少しの温度上昇、少しのグラスでの時間経過は、このロゼをさらに魅力的にする。
二日目は冷蔵庫に入れてません。とはいえ、常温(室温)よりは低めですね(お店に放置プレイ)。グラスからの香りは相変わらず。ただスミレやチェリーの香りが顕著になってきたかな。もちろんミネラル香もあり。口の中では旨味が出てきましたね。旨酸っぱさが果実とシンクロしてとてもいい。終盤に渋味があり、やはりドライ。果実香に少しスモモや、プラムの風味がありますね。酸味に伸びがあり、ロゼらしからぬ十分な赤い果実たちを隅々まで運ぶ。渋味に引率される余韻もいい。
2015年、2016年、そしてこの2018年とよりロゼの個性に近づいてきましたが、甘味控えめ、酸味と特に渋味による構成感のある果実味は数あるサンジョヴェーゼのロゼワインの中でも個性的かつ、やっぱり赤に近いという印象。
三日目も冷蔵庫には入れず。果実香にまろやかさ。飲み口にも旨味が‥そして酸味がジューシー。なかなかつゆだくじゃないですか。いやあ、うまいですね。三日目にしてようやく‥という意味ではありませんが、とてもおいしいです。三日目はやや渋味は控えめに感じますね。やっぱり、この手のソリッドなサンジョヴェーゼはトマトを呼びますね。生のトマトでもいいですが、トマトソースがいいですね。そこに肉類でも魚介類でもな旨味がさらに合わさるといい。冷菜なお肉料理もいいですが、トマトソースのパスタが欲しい。
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