Curtefranca Rosso 2006 Ca' del Bosco
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クルテフランカ・ロッソ 2006 カ・デル・ボスコ
《イタリア/ロンバルディア/赤/メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン、ネッビオーロ、バルベーラ/フルボディ》
カ・デル・ボスコ、言わずと知れたフランチャコルタの盟主ですが、実はスティルワインも生産しています。ロンバルディア州の赤と言えば、あまりピンと来ないかもしれませんが、キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)も有名ですし、フランチャコルタや、オルトレポ・パヴェーゼではピノ・ネロの生産も盛ん。北イタリアということもあるかと思いますが、土着、国際品種という感覚なしでメルロやカベルネも栽培、醸造されていますね。
2008年まではテッレ・ディ・フランチャコルタと呼ばれていたDOCですが、現在はクルテフランカに改名されています。白はシャルドネが50%以上、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネロは50%まで。赤は、カベルネ・フラン、カルメネーレ20%以上。カベルネソーヴィニョン10%から35%、メルロ25%以上とありますから、DOC規定自体がそんな品種構成になっていますね。
カ・デル・ボスコもかつてはテッレ・ディ・フランチャコルタの名前でも混醸の赤と、(たぶん単一の)シャルドネをリリースしていました。実はたまに古酒が出てくるのですが、その赤も白もかなり狙い目なんですよね。ある意味熟成耐性のある品種、あたしも何度か経験がありますが、お値段も含めてかなりお買い得なんです。現在は2016年を初ビンテージとして、コルテ・デル・ルーポという名前のついたクルテフランカにリニューアルされていますが、この2006年は、収穫年は2006年ですが2008年以降にリリースのはずなので、クルテフランカDOCとなっています。
当時の資料的には、カ・デル・ボスコが所有する15ヶ所の畑からのブドウが使用され、アルコール発酵、マロラクティック発酵までは個別に醸造され、アッサンブラージュ、木樽トステンレスタンクの併用で最長24ヶ月の熟成後、12ヶ月の瓶熟成とのこと。
さて‥状態は、シンプルな生成り色地はほぼほぼキレイな状態です。画像では分かりずらいかも知れませんが、ラベル下部に、2006年の年号が凸モールドになっています。バックラベルはシールタイプですが、ロット番号にQRコードと、カ・デル・ボスコらしい管理体制ですね。濃いブラウンのキャップシールも良い状態。すべてのボトルでくるくると回りますし液面も高い状態で液漏れはないはずです。液色がまたいいですね。深い国際品種らしい赤で、クリア。瓶底の凹みには、細かめのインスタントコーヒー状の澱が右往左往しますが、微量。基本沈む澱で問題はありませんね。状態はすこぶる良いですよ。品種構成はWEBで拾った情報ですので、カルメネーレも入ってるかもしれませんし、ネッビオーロやバルベーラはどうだろう?という感じ。
現行のクルテフランカはすでに2018年、こちら2006年ですから干支一周の追熟成ですね。これらの品種だからこその熟成後、しかも超優良年、ながらこのお値段なのがクルテフランカのコスパですね。メルロやカベルネ系は果実の香味そのままに角が取れてきた頃合いのはずです。ちょっとマニアックですがぜひ飲んで下さいね。ちなみに表記のアルコール度数は13度となります。
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