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Bue Apis 2016 Cantina Tabruno

カンパーニャ州の赤

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	更新履歴 2024/05/07 販売価格 8,980円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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ブエ・アピス 2016 カンティーネ・タブルノ
《イタリア／カンパーニャ／赤／アリアニコ／フルボディ》

1901年に設立されたカンパーニャ州はベネヴェント地区の農業組合を元祖に、1972年にフォリアニスに醸造所を設立。地区のブドウ、ワインの品質向上のための研究所も同時に開設され、そこに雇われたのがルイジ・モイオ氏であった。小規模な協同組合でワイン造りを始めましたが、ルイジ・モイオ氏の指導の元、品質が向上、地区でも重要な造り手となりました。

現在では330人のブドウ栽培農家が加盟、合計450haの畑を管理しています。330人とはいえ、各ブドウ農家の畑は平均で1,5ha程度。ブドウ畑の管理は組合の栽培担当であるフィリッポと、農学者のアルフォンソの指示で組合が全て仕切っているそうです。現在25名の栽培担当者を配備し、各畑を毎日管理しているそうです。組合ではベネヴェントの歴史に重要な畑を所有し、種の保存も行っています。

特に重要なのがこのブエ・アピス。ラジエッラ仕立て、樹齢150年以上、一部は250年にもなるのアリアニコが現存。幹は30cmを超える太さとなり、枝先は5m以上も伸びているそうです。イタリア最古の畑のひとつとされ、ブドウ樹間で野菜栽培をしていたので、樹同士は3m感覚で植えられているという特殊な畑。この畑で育つアリアニコは、タウラジとほあまったく違う個性を持つとか。樹齢150年ということはプレフィロキセラとなり自根のアリアニコは非常に希少。

そんなアリアニコを40日間に及ぶ長期マセラシオンとアルコール発酵、樫樽のバリックと栗樽の併用で18ヶ月の熟成後瓶詰め。