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Paleo Rosso 2011 Le Macchiole (3,000ml）

トスカーナ州の赤 > Le Macchiole

→ マグナムボトル以上 (1,500ml以上)

→ Paleo - パレオ特集

	更新履歴 2015/05/30 販売価格 40,000円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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パレオ・ロッソ 2011 レ・マッキオーレ／ダブルマグナム・ボトル
《イタリア／トスカーナ／赤／カベルネフラン／フルボディ／3,000ml》

1989年に産声をあげたパレオ・ロッソ。エウジェニオ・カンポルミ氏の遺作となった2001年からカベルネフラン100%となり、それから10年‥。常にトスカーナの、イタリアのカベルネフラン100%のワインの先頭に立ち、牽引してきた銘柄となり、レ・マッキオーレの代名詞的なワインとなりました。

そして遂にこの2011年、ヴェロネッリ誌で【100点満点】が献上されました。



かれこれ十数冊のヴェロネッリ誌を所有していますが、これまで100点満点が付いたのは2011年度版で、ガラルディのテッラ・ディ・ラヴォーロ2008にダニエル・トマセスが100点を付けたのが西野嘉高の記憶では最初で最後となります。

今回も100点満点を付けたのはダニエル・トマセス氏。ワイン・アドヴォケイト誌の評価者としても、現在のモニカ・ラーナー、そして先代のアントニオ・ガッローニの前に勤めていましたね。もちろん、ヴェロネッリ誌では毎年10数本（2015年度版では20本）にしか与えられない「ソーレ（太陽マーク）」にも選ばれています。

残念ながらイタリアのワイン評価誌はあまり市場に影響しません。いや、それは残念ではなく幸運とするべきかもしれません。これが、もしワイン・アドヴォケイトであったなら、蔵出し価格が倍になり、市場でさらに倍になり‥例年の3倍から4倍の価格
からスタート！こんな感じですからね。

それにしてもヴェロネッリ誌で100点満点というのは異例中の異例。それはダニエル・トマセスもよくわかっているはず。そこをあえて100点満点を献上するには訳があるはずなんですよね。

西野嘉高も高得点と美味しいと感じるかどうかが完璧に比例するとも、直結するとも思ってはいませんが、どうせ飲むなら、他者がおいしいと感じたものの方が自分も美味しいと感じる可能性は高いと考えています。このメルマガを購読され西野嘉高の毒味を読んで、あらおいしそうじゃない、じゃあ1本頂こうかしら‥のと同じですもんね。とても100点満点方式を否定する立場にもありません。

100点をつけたダニエル・トマセスがきっと100点に値する‥と判断した何かがあるのですよ。それを共感できるとも限りませんが、100点満点のワイン、飲んでみたくて当然の欲求だと思いますね。

https://www.winemag.com/PDFs/Vintage_Chart_2015.pdf （PDFです）

上記はワイン・エンスージアストのヴィンテージ・チャート最新版です。トスカーナはいくつかに細分化されておりボルゲリのチャートもあります。近年では96点の2010年、95点の2009年、2011年と2012年は93点のビンテージ評価となります。

https://www.erobertparker.com/info/VintageChart.pdf（PDFです）

上記はワイン・アドヴォケイトのヴィンテージチャート最新版です。こちらもトスカーナはいくつかに細分化されています。近年では97点の2009年、94点の2010年、2013年は90点で、この2011年なんて88点と90点を下回っています。

アバウトですねえ。ビンテージチャートだってワイン誌によってこんなに違うんですよ。もちろん、ボルゲリのビンテージチャートとはいえ、厳密には生産者毎で変わるはずですしね。できれば、生産者自信が自信のビンテージチャートを発表してくれるといいのですが、そうすると優劣つけることになるからあまりやりたくないんでしょうね（モンテヴェルティーネはあるけども）。

ビンテージの善し悪しは置いといて‥（置いとくんかよ）。

ヴェロネッリ誌の2014年度版でパレオ・ロッソ2010年は97点（D.T. G.B.）の評価となっています。もちろん97点でも高評価となりますが、さらに3点上積みの100点満点には必ず理由があるはずですね。そうダニエル・トマセスが3点上積みした理由と、その成果、ぜひ体感して欲しいのです！

毎年購入されているお客様は、今年はぜひ余分に‥

パレオ・ロッソは購入したことのないお客様は今年こそぜひ‥

すでに2011年でなくとも非常に凝縮したカベルネフランであるパレオ・ロッソ。この2011年は暑いビンテージとなりますが、特段2010年や他年号と比較してアルコール度数が突出しているわけでもなさそうです。


セメントタンクでのアルコール発酵後、バリックに移されてのマロラクティック発酵。コンクリート・タンクで3ヶ月の熟成後、フランス産の新樽比率75%のバリックで14ヶ月の樽熟成後、瓶詰め。17ヶ月以上の瓶熟成。生産本数は24,000本、アルコール度数は14.5度。ガンベロロッソ誌2015年度版トレビッキエリ、ヴェロネッリ誌2015年度版青★★★100点満点（D.T.）。ワインアドヴォケイト誌95点（M.R.）。ヴィノス誌96+点（A.G.）、ガンベロロッソ誌トレビッキエリ獲得！



■ワイン・アドヴォケイト#215 2014年10月／95点（M.R.）／2016 - 2035

The 2011 Paleo Rosso gives you every reason to fall in love. What impresses the most is the floral imprint this 100% Cabernet Franc offers on the bouquet. It’s really quite remarkable: Pressed rose and dried lavender are almost perfume-like in intensity. In fact, I can’t remember a past edition of Paleo with a bouquet of this unique caliber. It boasts a huge sense of textural richness, with polished tannins and thick, dark extraction. The 2011 Paleo is particularly monumental in the mouth. Give it five to ten years to settle.