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Chianti Classico Gran Selezione Vigna del Capannino 2019 Bibbiano【追加分】

トスカーナ州の赤 > Chianti

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	更新履歴 2024/01/25 販売価格 3,980円(税込) 在庫数 残り僅か 6本です 購入数 本
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キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネ・ヴィーニャ・デル・カパッニーノ 2019 ビッビアーノ
《イタリア／トスカーナ／赤／サンジョヴェーゼ・グロッソ／フルボディ》

ビッビアーノ家がアジェンダを興したのは1865年。現在は5代目となるトンマーゾとフェデリコ・マッロッキエージ・マルツィが運営しており、カステッリーナ・イン・キャンティの海抜270mから300mの丘に約33haの畑を所有します。栽培するのはサンジョヴェーゼ（・ピッコロ）とサンジョヴェーゼ・グロッソ、少量のメルロとコロリーノとなります。近年は、トレッビアーノや、マルヴァジアからの白、サンジョヴェーゼのロゼなどもリリースしています。

ビッビアーノと言えば、かのジュリオ・ガンベッリ氏が手がけていたことでも有名ですね。1925年、ポッジポンシに生まれたジュリオ・ガンベッリ氏は14歳の頃からトスカーナ最大の生産者であった「エノポリオ・デ・ポッジ・ボンシ」で働き始めました。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの基礎を築いたタンクレディ・ビオンディ・サンティに才能を見いだされ、サンジョヴェーゼの研究も行います。1942年、ジュリオ・ガンベッリが17歳の時に初めて手がけた生産者がこのビッビアーノだったんですね。ジュリオ・ガンベッリが1950年にモンタルチーノから移植したクローンを栽培し、ビッビアーノの土壌に合うように改良されてきたそうです（つまり出所は‥）。ジュリオ・ガンベッリは2004年まで従事し、2012年に没後は2000年から参加した若きエノロゴ兼アグロノモのステファノ・ポルチナイ氏が継いでいましたが、ヴェロネッリ2023年度版を確認したところ、マウリッツィオ・カステッリとルカ・フェルチオーニの名前が記載されています。

このサンジョベーゼ・グロッソ100%からなるキャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネですが、以前まではキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァを名乗っており、2010年よりキャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネを名乗ることになりました。ヴィーニャ・デル・カパッニーノはビッビアーノが所有する畑の中でも最上かつ、サンジョヴェーゼ・グロッソだけを栽培する畑。南から西向き、アルベーゼ（石灰質）主体の土壌で、1956年と2005年に植樹している7haの単一畑となります。果皮が付いたままのブドウを温度管理された発酵槽で33日間かけての醸しと発酵が行われ、40%はセメントタンク、60%はフランス産の500Lのトノー樽とスラヴォニア産の20HL大樽併用で24ヶ月の樽熟成後瓶詰め。最低6ヶ月の瓶熟成後リリースされます。

ガンベロロッソ／トレビッキエリ

ワインアドヴォケイト／94点
The organic 2019 Chianti Classico Gran Selezione Vigna del Capannino is a second careful single-vineyard selection from this leading estate based in Castellina in Chianti. I love the broad intensity of this wine and all the velvety cherry, blackberry and plum it awards. There is a pleasing, almost decadent quality to this wine, yet it remains elegant and within the more constrained framework of Sangiovese. That means it shows good depth and freshness too.

ジェームス・サックリング／95点
Complex nose of earthy berries, blood oranges and dried plums with hints of tar, black tea and new leather. A juicy and linear Chianti Classico Gran Selezione, despite the structured, full-bodied palate. Tight, very integrated and complete with a savory yet fresh and mineral finish. Delicious to drink now, but will hold well.

デカンター：94点
One of two Gran Selezione, Vigna del Capannino represents the warmer side of the Bibbiano estate. The vineyard faces southwest on schist soil over clay. While this is its usual brooding self, it's less overtly ripe than the 2018. It starts diffused and smoky then gains focus with perfumed incense and dried potpourri scents. Vertical in profile, plum and cherry cling to firm, finessed tannins. The structure builds but does not become muscular. While showing appealing earth and mineral now, Capannino needs time to unfurl.