Taurasi Riserva Centotrenta 1999 Mastroberardino
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■ タウラジ・リゼルヴァ チェントトレンタ 1999 マストロベラルディーノ
《イタリア/カンパーニャ/赤/アリアニコ/フルボディ》
タウラジの生産者といえば‥フェウディ・ディ・サングレゴリオ社と、このマストロベラルディーノな二大巨頭とも言えますが、前者は1986年創業なまだまだ若い生産者でありますが、このマストロベラルディーノは‥創業130周年な老舗‥なんですね。
そんな130周年を記念してリリースされたのが‥こちら!!
タウラジ・リゼルヴァ・チャントトレンタ1999なんですねぇ。ただでさえ1999年は別格の超優良ビンテージとなったわけですが‥かのリゼルヴァ・ラディーチになるべく育てられたアリアニコの中でも、さらに、このチェントトレンタとなるべく厳選されたアリアニコ100%で醸されました。すでにリゼルヴァ・ラディーチは2004年がリリースされていますが、このチェントトレンタは、なんと瓶熟成期間が9年‥これぞリゼルヴァって感じですね。
砂質、火山土壌で、その深い層には白亜の粘土層がある畑に植わるアリアニコは樹齢が20年〜35年。元々、クリュ扱いの畑でありますが、さらに葡萄が選別されます。オーク樽によるアルコール発酵後、マロラクティック発酵がほどこされ、新樽と二年目の樽を併用した225L(バリック)〜5700Lの樽で30ヶ月の熟成が施されます。
まだ‥その点数は未確認ですが、ヴェロネッリ誌2009年度版では、★★★は当然ながら‥2009年度版では20のワインにのみ与えられた「イル・ソーレ」を獲得しました。エスプレッソ誌2009年度版においても‥18.5点の高い評価…さすがです!!
この特別なタウラジは、チェントトレンタ(イタリア語で130の意)と名付けられたのおは‥1878年の正式に創設されてから‥130周年なんですね。その130年の間‥マストロベラルディーノ家を支えてきた三名の顔がエチケッタになっています。(ちょっとラベルが怖いけどねぇ‥)
左上:7代目=アンジェロ・マストロベラルディーノ(1850〜1914)
中右:8代目=ミケーレ・マストロベラルディーノ(1886〜1945)
左下:9代目=アントニオ・マストロベラルディーノ
130年の歴史をオーナー自らのエチケッタで‥相当な自信の表れなんですね♪オリジナルな一本BOXに入ってたりもいたします♪
リゼルヴァならでは‥イキナリ美味しい状態ですが‥そこはアリアニコでありタウラジ‥熟成も期待できますね♪
エレガント系タウラジの決定版!!
ぜひお試し下さいませ!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
オリジナル箱は、上からすっぽりと入れる(業界用語では)簡易カートンとなります。ダンボールは固めなので安っぽくはありませんが、西野嘉高の検品以前に開封済‥な感じもありますので(輸入元の検品だのシール貼りだのあるからね)まぁまぁかな。ま‥ちょっとデザインがダサいわな。サイトに掲載する画像を何度も撮ってはみたものの‥真っ黒瓶はキレイに映らないので、輸入元さんのサイトから拝借した画像も使っておりますのでご了承下さいませ。ボトルはマストロベラルディーノの刻印入りのオリジナル瓶なのは、マストロベラルディーノではお馴染みですが‥ちょっと嬉しいですね。ラベルは、紙製ではなく、プリントシールとなりますので、ラベルコレクターのお客様はご注意を‥記念すべき、歴代オーナー三人衆の顔がプリントされてるのですが‥
心霊写真かっ!!
と、突っ込みたくなるほど、コワイですね。夜中に、このボトルがひっそりと置かれていた日には‥チビりそうですわ。表ラベルにはビンテージの刻印はありませんが、バックラベルに1999の文字。1878〜2008なんですね。バックラベルに表記のアルコール度数は13.5度となります。
まぁ、ラベルはイマイチだ。ムートンの2000年とか‥あの手のデザインを目指してたんだろうが‥。
で‥コルクは‥ちょっと抜栓時にはご注意いただきたい5.5cmのロングーっ!!いいですねーっ!!さすが130周年記念に相応しいコルクですよぉ。グラスは、ヴィノムのボルドー型で‥グラスに注ぎますが、それほど熟成したようなオジンジなニュアンスはなく、ほぼ黒ですが、ドロドロの黒ではありませんね。キレイに赤色が差してます。
香りは十分に熟れておりまして、アリアニコらしいですね‥黒いチェリーにちょっと野生的な干し肉や、スパイスの香り‥決して樽の香りは派手でなく‥さすがマスロトベラルディーノなエレガンスを感じますね。そういえば‥今年は、1999年と1997年のラディーチ・リゼルヴァをワイン会で飲みましたが、ラディーチ・リゼルヴァで比較すると、1997年ほど熟成感はありませんし、1999年ほど樽のニュアンスは強くはありません。この抜栓仕立ては、決して香りの開き具合が全開ではないのが、さらにエレガントに感じさせるのかもしれませんが‥。
口に含みますと‥口先から余韻まで‥一環した完熟アリアニコな甘味を感じますね。フルボディとなりますが、フル旨味‥フル膨らみって感じでしょうか。決してパワフルなフルボディではありません。
味わいは、素晴らしい角の取れ具合‥これ実感して欲しいですね。酸は十分にあるのですが、酸味の角は丸く溶け込んでジューシーです。渋味も同様‥ですね。香りがやや閉じ気味なのとは裏腹に、味わいは開いてる感じです‥。甘味のあるタバコのような、漢方ではないが‥そんな味わいもあるかな。
まだまだ香りにも味わいにも熟成香と味はありませんが、この熟れ具合はストレスなく旨味を感じれていいなぁ。ラディーチ・リゼルヴァの1999年にも1997年にも味わいは似てませんね。ラディーチ・リゼルヴァの方は、パワフルで男性的‥だがマストロベラルディーノらしく、寡黙な(≒派手で、チャラチャラしてない)男性的なアリアニコでありタウラジであり‥その方が、一般的な(俺の一般的‥は通用しないか?)タウラジのイメージどおりかもしれませんが、このチャントトレンタは、素晴らしく女性的なアリアニコでありタウラジという印象ですね。
非常に「しなやか」ですね。飲み易いですわ‥。かといってエロか?といわれれば‥エロ‥というわけではないんですけどね。1999年、ラディーチ・リゼルヴァも造られたわけですが‥普通のアリは、タウラジを‥働きアリはラディーチ・リゼルヴァを‥そして、働きありが集めた葡萄の中でも一番の完熟葡萄は‥このチェントトレンタに‥
つまり‥女王様な女性的アリアニコ‥タウラジな感じですね。
二日目です♪初日にも感じ初めてたのですが、スミレなバイオレットの花な‥フラワリーな香りがありますね。この二日目は、初日よりも幾分開いた感じですが、まだ、注ぎたては、全開‥というわけではありません。ただし、これ以上、開かない?という可能性も感じますけどね。どちらかと言うと、香吟醸ではなく、味吟醸なタイプですしね。口に含みますと、初日同様‥すでに飲み易い状態をキープしています。香りの中に、若干の熟成香‥ちょっとだけ醤油っぽいのね‥を感じますが、相変わらず果実の甘味を感じます。
イコライザ的なボリューム感は、大きく波打つ感じではありませんが、ミドルレンジの音域が分厚く‥甘味があるんだな。うーん、旨い。
このワイン‥注ぎたてよりも、グラスの中でグーっと旨味と複雑味を増すタイプなんですね。グラスに鼻を近付けた際の香りの開き具合も、グラスの中で開き始める感じ‥ボトルで二日目でも‥(きっと)三日目でも…注ぎたては変わんないタイプのはず。
スパイスも熟れてるなぁ‥すべての要素が熟れてまとまってる感じなんだな。ゴテゴテと装飾しているわけではなく、マストロベラルディーノ社のアリアニコの、タウラジに対する答えのひとつ‥が、このスタイルなんですね。
三日目です♪香りの開きはやっぱり‥そこそこかな。しかし、注ぎたてから‥これぞイタリアワイン!!な、まとまり様と‥旨味がグングン押し寄せる‥そんな三日目です。
プハーっ!!旨かったーっ!!
三日目は甘味もまとまりますね。初日≒二日目と、三日目(以降?)で、表情が違いますので、ぜひ三日目まで粘って欲しいですが、グラスの中で時間が経過すれば‥どこかでスイッチが入るタイプ‥そんな感じを初日or二日目で楽しんでいただくのがベターかと思います。
ちょっと前までは、アリアニコって苦手な部類だったんですけどね‥「熟れ」た感じのアリアニコ、タウラジはやっぱり美味しいなぁ‥。
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