Quorum Barbera d'Asti 2004 Hastae
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クオルム・バルベーラ・ダスティ 2004 ハスタエ
《イタリア/ピエモンテ/赤/バルベーラ/フルボディ》
アイ・スマと並び賞される‥ピエモンテ州に置けるスーパーバルベーラが、このクオルムですねっ!!先日は1998年を8980円の破格でご紹介させていただきましたが‥今回は、2004年‥なんていう超優良ビンテージを、さらに安い7980円でご紹介ですっ!!
一時期は、その希望小売価格が15000円ほどに高騰してましたから…これも円高緊急輸入の恩恵でございますよっ!!しかも‥残念ながら、日本市場では正規輸入元がなくなってしまったため‥この2004年が(現在)買えるのは‥ウチだけかも!?
アスティ地区のバルベーラの品質向上と認知度UPのために、1997年ビンテージからスタートしたハスタエ・プロジェクト。コッポ、ブライダ、ミケーレ・キャルロ、ヴィエッティ、プルノット‥そしてグラッパの名門ベルタ‥6つの生産者達が共同プロジェクトでリリースされているのがクオルムですね。ベルタを除く、各生産者がアスティ地区に所有するバルベーラの畑から選りすぐりの葡萄がコッポの醸造所に集結!!醸造は、あのリカルド・コッタレラという贅沢な超バルベーラなのです!!
各生産者が1haあたり35hlに収穫を抑えた豪華なバルベーラの競演は、15日間のスキンコンタクトと、発酵の前に撹拌することで香り、旨味を引き出します。そしてバリック内でマロラクティック発酵が行われ、ガンバ社製のアリエ産フレンチオークの新樽100%で14ヶ月の樽熟成、12ヶ月の瓶熟成を経ます。
この2004年のクオルム‥毒味をして再確認しました‥絶対に買いですっ!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
相変わらずの重量を誇るオリジナル瓶は、底の凹みも強烈で、肩部には‥クオルムプロジェクトに参加している6社の刻印が入っています。なかなか深紅のキャップシールを剥がしコルクを抜きますと5cmの良質なそれには、6社の刻印とビンテージも刻印されていますね。そう言えば‥最近、ビンテージをも刻印するワインが少なくなったような気もしないでもありません。コルクのお尻は、まだ染まりきりませんが、黒く‥赤く‥とっても濃厚な香りがすでに‥期待しちゃいます♪グラスはヴィノムのボルドーで…。
先日販売した1998年は数が少なく、それも毒味しての2004年というので理想ではありますが…この2004年、前説通り‥現在は日本市場に正規輸入元がございませんのに‥2004年!!あ‥書くの忘れましたが‥バックラベルに表記のアルコール度数は14.5度となります。
色調は濃いですが‥決して先が見通せないほどではないんですよね。エッジに紫なピンクも見える若さですが、そのキャップシールのような深紅な赤色から黒にグラデーションしていきます。香りは予想以上に開いていますね‥2000年代の優良ビンテージらしく、若い内からそれなりに楽しめる酒質なのでは‥と想像します。
完熟したブラックベリーとカシスに、チャーミングな甘味を持つ赤いベリーが効いてますね。樽の風味も、派手ではありませんよ‥軽く引き立ての黒胡椒のようなスパイス、どこかにミネラルを感じるハーブと、葉巻や、ヌメ革のニュアンスも‥。どこかに柑橘な酸味を連想させるんですね。
うーん♪クオルムはやっぱイイな‥うんイイ♪
口に含みますと、膨らみますねーまったく抜けのない果実のぷるんとした皮膚を持つ固まり感がいいですね。まだ酸味がギュっと詰まってますが、そりゃ2004年‥まだ若いからですね‥でも、飲めないわけじゃないんですね。そんなギュっとしつつも酸味がキメ細かく詰まってて、チグハグさ‥は皆無。舌触りもシルキーですが、飲み込んでから、舌に酸味‥渋みが‥美味しいっす!!
凄いポテンシャル‥感じますね。この酸味と渋みの質とバランス感覚‥育て甲斐ありますよーっ!!
甘味も‥決して樽やアルコールに由来するものが全面に出過ぎるわけではなく、葡萄本来の果実味‥甘味主体なのもさすがですね。どこか鼻にに抜ける際に感じるハーブ香はミンティーな雰囲気もあり…そこに複雑さも感じますね。
全体的に‥ほんとバランスがよく整っています。バルベラのひとつの完成形と言っても過言ではないのが‥このクオルムですね。スクっとしてますね。バルベラという土着品種なんですが‥イモ臭さがない、ダサさがない‥非常にスタイリッシュで威厳もあるんですよね。
やっぱ凄いよな‥評価されるだけのことはある。
濃いだけのワインも圧倒的なインパクトから‥美味しい‥と思うし、嫌いじゃないんですが‥このクオルム2004年のバランスの良い濃さ‥素晴らしいですね。久々に威厳を感じましたよ‥なかなかないんです‥とっても素晴らしいワインでも、威厳を感じる‥偉大さを感じるワインってのは‥。
旨いです‥間違いないですね。
注ぎ足しながらの三杯目です。何も変わりませんね‥そこに、またポテンシャルを感じます。もちろん、二日目、三日目と、さらに美味しくなりそうですし、今の時点でもきっと、抜栓後に時間をかけてあげれば、すでに美味しく飲めるわけですが‥この絶好の2004年ですからね‥ボチボチと育てたいなぁ‥と思わせますね。
二日目です♪初日と同じ量を注いだつもりなんですけどね‥やっぱり色が濃くないますね‥ここらへんの科学的根拠ってなんなんでしょうね‥。それはさて置き‥香りが開いてますねーっ!!完熟ベリー香が、たぷーりです。素晴らしいビンテージの威力満
開って感じですね。エキスな香りもあるのですが、エキスもアルコール感も‥行き過ぎてない‥ところに、また偉大さを感じるわけです。
口に含みましても‥その膨らみは初日の三割増ですね。うんうん、二日目もバランスを保ったまま大きく感じますし、抜けや段差のない密度が‥素晴らしいです。まだまだ酸味はギュっと詰まってまして‥でも、この酸味が美味しいんだなぁ。
バランスが取れているというのは、減点がないのよね。インパクト勝負は得点もあるが減点もあるんだけど‥総合的に同じ点数でも、バランスのよいワインってのは…飲み飽きしないんだなぁ。
まだ緊張感がありますね。三日目以降になると、解れてくるのか?どうか?は、まだわかりませんが、今‥それなりに若い内も楽しめるんですが、やっぱり熟成のポテンシャルを考えると‥熟成させてみたいわぁ‥となります。
うーん、やっぱりスクっとしてるなぁ‥凛としてる‥とも言える。シュっとしてるのとはまたちゃう感じですが‥。相当スタイリッシュなバルベラでもある‥都会的だが、モダンとはまた違うんですよね‥。フェラーリではなく、ポルシェ911‥しかもシルバーの‥そんな感じもしますね。
継注いで15分ほど放置してみましたが‥ちょっと甘味な旨味が出てきたかな?な程度ですね。無論、酸化なんて気配ものなく‥綺麗な酒質ですね。綺麗なバルベラ‥なんてなかなかありませんよ。
三日目です♪旨いですねぇ‥めちゃくちゃ旨いですねぇ。三日目にして酸味のギュっと感も、馴染みを見せてます。非常に、やわらかいんですが‥重たいんですね。身体全体にまとわりつくシルクの重たくも感じるシーツのような舌触りですね。この三日目も、赤い果実のハイライトが効いてますね。パッと、その酸味を伴う赤いフルーツが輝いている感じです。とはいえ、三日目なんですが‥やっぱりポテンシャルを感じる≒まだまだ‥も実感しますね。もっと馴染むんですよねぇ。もっと深くなりますよ‥このワインは。
バルベラの最高峰‥クオルムだな。アイスマも嫌いじゃないですけどね‥変な例えかもしれませんが、アイスマはピノノワール的(その変わり、度数も高いニューワールドちっくですけどね)このクオルムはボルドー的だと感じます。
うーん完成度高いなぁ‥参ったわ。
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