Chianti Classico 2015 San Giusto a Rentennano

トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano

更新履歴 2017/09/12
販売価格

3,980円(税込)

在庫数 SOLD OUT

※ログインしてお買い求め下さいませ。
※お一人様1本でお願いします。


キャンティ・クラッシコ 2015 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%/フルボディ》

この2015年は9下値21日から10月6日にかけて収穫されました。醸しと発酵は13日間、様々な種類の中樽、大樽野併用で11ヶ月の樽熟成、2017年の4月3日から11日にかけて瓶詰めされました。生産本数はフルボトルで45.300本、表記のアルコール度数は14度となります。

ちなみに生産本数は、2011年は35,297本、2012年は39,236本、2013年は36,864本、2014年は46,096本、この2015年は45.300本となっています。2013年までと2014年、2015年では約1万本ほど多くなっていますね。2014年はペルカルロが生産されなかったのでは?とも考えましたが2015年も同等の生産本数となります。

表記のアルコール度数は2011年は14.5度、2012年は14度、2013年は13.5度、2014年は13.5度、この2015年は14度となります。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2017年2月)

見慣れたお馴染みのラベルデザイン。ちなみにレンテンナーノは数年前からバックラベルにビオの認証マークも付いています。コルクはまあまあの質の4.5cmで、2014年よりも0.5cm伸びたのは好材料。グラスはヴィノムのキャティ型一択です。2014年は澱のような何かがありましたが、2015年、このボトルは澱のような何かはありません。

すでによく開いていますね。サンジョヴェーゼ、キャンティ・クラッシコの王道のスミレの香りが紫、フランボワーズ、赤い小さなベリー、さくらんぼの香りが赤い。ミネラル香もありますが、クリアな果実香、スミレの香りがとても心地よい。

爽やか≒揮発な香りがありますが、アルコールではないし、青さでもない。口に含みますと、これまた王道のサンジョヴェーゼ、キャンティ・クラッシコな味、ほどよいミディアムな密度があり、果実味と酸味、お互いが牽引されるようにスーっと広がります。まだ旨味やつゆだく感はありませんが、すでに美味しいですね。

毎度書いていますが、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのワインのラインナップは本当に良くできている。このスタンダードなCCは、若いうちから、若さを見方につけた飲みやすさ、味わいがあるんですね。明らかにCCRのレ・バロンコーレや、IGTのペルカルロとは個性が違うんですよね。

白いミネラルや塩味はありますが、強過ぎませんね。熟し過ぎない(語弊あり)果実中心の構成。酸味が目立ちますが、心地よいタンニンもある。樽のニュアンスはほとんど感じず果実本来の甘味がほんのり、そしてドライな味わい。

紫はなにもスミレだけではなく紫のベリーな果実味もある。濃厚ではなくヌケのない高い密度を持つ果実味。酸味もまだやや前で強く感じるかもしれませんが、だから、14度もすんなりと飲める。

やはり個人的には理想的、そして基本のサンジョヴェーゼであり、キャティ・クラッシコ。これを酸っぱいと思う層はいるだろう。酸味に理解がない、酸味こそが‥という感覚がわからない。ワイン単体でしか飲んでない、判断しないとそうなりがち。もっと濃厚に、まったりと、やわらかく、濃く‥そんなのは簡単にできる。そういうキャンティ・クラッシコだった山のようにある、まあ、それを否定はしないが、キャンティ・クラッシコ「らしさ」はこれがあたしには基本。

グラスも大事だなあ‥と思う。出来のよいワインは大きめでも崩れやしないが、「らしさ」を損なうこともある。ヴィノムのブルネッロ型でも、ブルゴーニュでもソツなくこなしそうだけれども、やっぱりヴィノムのキャンティ型でいい。ちょっとタイトに感じるぐらいがね。

二杯目になるとより深く、さらなる密度感が出て来る。酸味のレベルは同じだけれどもより濃く(語弊あり)感じるかもしれない。キャンティ・クラッシコらしい粉っぽいミネラル、ドライ、やはり酸味が効いてる。

二日目は映画観に行っちゃったもんで飛ばしました。ただ、飛ばし方が重要なんですね。一度栓を抜いて香り嗅いでみたり、動かしたらそこで飛ばした‥ということにはならない。初日再栓して、置いたまま‥放置プレイです。もちろんグラスはヴィノムのキャンティ型。粉っぽと濡れが共存するスミレ、熟した甘味を感じる果実香は開いていますが、まだ少しの硬さがあるか?

口に含みますと、ガシっとしたタンニンが初日にも増して力強く、酸味もギュっとしていますね。ただ、それに負けないレベルの果実味があるのが2015年です。初日よりもひとまわり大きく、深く、カチっと構成感を感じますね。二日目飲んでいたら、もう少し三日目らしいまとまりも感じたかもしれませんが、二日目同等の状態に思えます。

もちろん旨いですよ。グラスの中でじんわりとしてくる。旨味、ジュシーさ、まだまとまり切らないですけどね。ポテンシャルが凄い、いつもと違います。若飲み対応ですが、ちょっと熟成させたいなあ。

さて‥四日目ですが‥

ないっ!

ボトルがない!

資源ゴミで捨てられてたやんか!(あかんやん)

TOPに戻る TOPに戻る

イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus


大きな地図で見る
[運営] 株式会社ニシノ酒店会社概要詳細
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4
[電話] 06-6731-7406(実店舗専用)
[電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用)
 こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。
[URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/
[MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com
[MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。
会社概要プライバシーポリシー特定商取引法送料決済方法サイトマップお問い合わせ

TOPに戻る TOPに戻る

Members:にしの組

ログイン ログイン
ご購入時に会員登録された場合、登録したメールアドレスとパスワードにてログインが可能です。(パスワードをお忘れのお客様→パスワード再設定
はじめてのお客様は 新規会員登録をお薦めいたします。会員登録いただきますとログインが可能となり、会員限定商品の購入が可能となります。

Profile:にしのよしたか

にしのよしたか
西野 嘉高(1970年4月22日:A型)
イタリアワインに関することは、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
ライン
campany 株式会社ニシノ酒店
(会社概要・実店舗所在地地図)
campany イベントスケジュール
定休日・臨時休業日・西野嘉高のスケジュールや、ワイン会などのイベントスケジュールの確認はこちら。
faq サイトマップ
メール お問い合わせ
モバイル 090-1899-4351(西野嘉高直通)
カフェ "極主観的イタリアワインブログ"(新ブログ)
"Buona Scelta!"(旧ブログ)

Cart:お買い物かご確認

カート お買い物かご確認

Category:商品一覧

TOPに戻る TOPに戻る

新着イタリアワイン情報

FAQ:総合案内所

faq お買い物全般に関するご利用ガイド

送料や決済方法の他、お買い物に関する情報、よくある質問に対する回答をまとめました。何か疑問に思ったら、まずはこちらをご覧下さい。
ライン
caution ワインをお求めのお客様への情報

ワインをお求めのお客様に、ワインならではの品質管理などの情報などをまとめました。ワインをご購入のお客様はご一読下さいませ。
ライン
会社概要 特定商取引法に基づく表記:返品
会社概要 プライバシーポリシー
モバイル 携帯電話からもご注文可能です。
qrコード
カメラ メディア掲載履歴

株式会社ニシノ酒店がメディアに紹介された掲載履歴をご紹介。取材依頼なメディア様もご一読下さいね。

イタリアワイン啓蒙活動

カメラ イタリアワイン会履歴

不定期ながらイタリアワインの啓蒙活動を兼ねたワイン会を開催しております。ワイン会の参加者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
ペン イタリアワイン教室|Vino Labo

比較試飲(人体実験)を通して、イタリアワインをより深く経験するワイン教室です。実験教室の被験者募集はメルマガにてご案内しております。
ライン
用語集 イタリアワイン用語辞典

イタリアワインを飲んで感じたことを表現・比喩するための、"使わないかもしれない" "使わなくてもいい"独断と偏見に満ち溢れた極主観的用語辞典です。
ライン
リンク イタリアワイン数珠繋ぎ

イタリアワイン情報サイトや、お客様のブログと繋がるリンク集です。

その他..

フィード RSS フィード ATOM


TOPに戻る TOPに戻る