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Ciro Rosso Classico 2016 Librandi

カラブリア州の赤

	更新履歴 2018/04/11 通常特価 1,780円(税込) 販売価格 1,580円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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チロ・ロッソ・クラッシコ 2016 リブランディ
《イタリア／カラブリア／カリオッポ／ミディアム》


アントニオとニコデモ・リブランディ兄弟がカラブリア州はチロ・マリーナに1950年に設立した、カラブリアを代表する生産者。チロで醸されるワインの歴史は古代ギリシャにまで遡り、ギリシャ人が青い空と、生みを背景に広がるブドウ畑を「エノトリア・テルス（ワインの大地）」と讃えたほど古くからブドウ栽培、ワインの醸造が盛んだった土地となります。

カラブリアを代表する土着赤品種がこのガリオッポ。そして、そのガリオッポからなるワインがこのチロ・ロッソで間違いありませんね。DOC法のおさらい。チロDOCは、1969年制定ですから歴史のあるもの。クロトーネ県、白はグレコ・ビアンコ90%以上、赤とロザートはガリオッポ95%以上、いずれもその他は10%まで。こういうその他に余裕を持たせてあるのは、DNA検査しちゃうと違う品種が混じってたり、混醸の歴史があったりとなりますからね。特定の古い地位はクラッシコが名乗れます。

東側はイオニア海、西側はティレニア海となりますが、クロトーネ県は東側。海抜は50mほど、石灰が混じる粘土質の土壌。ステンレスタンクでの仕上げとなります。ガリオッポらしいマラスキーノチェリー系の香味がありますね。スパイスや小さなベリー。標高がそれほど高くないがゆえの穏やかな果実味があります。決してライトなボディではなく十分にミディアム。酸味もまるく、果実味は豊かですので、すんなりと飲めますね。

南イタリアらしく青魚もトマトと合わせればありですね。マグロも獲れるそうですし、赤ワインですが、トマトや、柑橘の酸味と合わせやすそうですね。まあ、気軽に飲める赤として、イタリア料理にこだわらず楽しんで頂ける赤ワインに仕上がっています。