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【第二回販売分】Puntodivista Chianti Classico 2016+Nonloso Chianti Classico 2016 Jurij Fiore e Figlia

トスカーナ州の赤 > Poggio Scalette

	更新履歴 2018/09/28 販売価格 16,800円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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こちらはプントディヴィスタ2016年×1本、ノンロソ2016年×1本の2種合計2本セットとなります。

プントディヴィスタ・キャンティ・クラッシコ 2016 ユーリ・フィオーレ・エ・フィーリア
《イタリア／トスカーナ／赤／サンジョヴェーゼ／フルボディ》
ノンロソ・キャンティ・クラッシコ 2016 ユーリ・フィオーレ・エ・フィーリア
《イタリア／トスカーナ／赤／サンジョヴェーゼ／フルボディ》


ポッジオ・スカレッテの当主であり、エノロゴとしても活躍しているヴィットリオ・フィオーレを継ぐのがこのユーリ・フィオーレ。ボーヌで醸造学を学び、今では、ポッジオ・スカレッテの作品もすでに彼の手によるものとなっていますが、そんな彼が2015年に新しく立ち上げたのが「ユーリ・フィオーレ・エ・フィリア」となります。ポッジオ・スカレッテが位置するグレーヴェ・イン・キャンティ地区からさらに10km進んだ山林道の奥に広がる森にあるラモーレ村の畑は、キャンティ・クラッシコ地区としては珍しいテラス式の畑が点在しており合計0,34haの畑から二種類のキャンティ・クラッシコをリリースしています。

『プンディヴィスタ』は、イタリア語で「それぞれの人からの視点」という意味となる"Punto di Vista"が語源。飲み手によって様々な視点、評価を‥という思いが込められています。樹齢は20年から50年、合計0.34はの畑で収穫されるサンジョヴェーゼはステンレスタンクでのアルコール発酵とマロラクティック発酵の後、228リットルの新樽１樽、228リットルの1年落ちの樽１樽を15ヶ月熟成の後アッサンブラージュして瓶詰めされます。つまり合計２樽のみの生産となり生産本数は565本とのこと。各ボトルにナンバリングあり、ちなみに表記のアルコール度数は13.5度となります。

『ノンソロ』はイタリア語で「それはわからない」という意味となる"Non lo so."が由来。このワインと造り始めてから、業界関係者から詳細を何度も聞かれるも、毎回「それはわからない」と答えていたことからワイン名となりました。樹齢は18年、合計0.34はの畑で収穫されるサンジョヴェーゼはステンレスタンクでのアルコール発酵とマロラクティック発酵の後、300リットルの
新樽１樽、100リットルのみステンレスタンクで熟成。熟成後15ヶ月熟成の後アッサンブラージュして瓶詰めされます。つまり合計400リットルのみの生産となり生産本数は469本とのこと。各ボトルにナンバリングあり、ちなみに表記のアルコール度数は13度となります。


　2016年のビンテージ情報

　発芽、開花、結実ともに全て問題なかったのですが、開花時期の降雨により
　収量が減ったビンテージ。畑も非常に小さいため、ファーストリリースの20
　15年と比べると生産量は大凡半減したビンテージです。気候的に収量減少に
　なる要因は全く見当たりませんでした。ラモーレ村全体では昨年よりも少し
　暑く2015年、2015年ともに非常によく似ていると言えます。ノンソロは2015
　年より2016年の方が凝縮感がありますが昨年同様、繊細でバランスの取れた
　ハイレベルなワインに仕上がっています。プントディヴィスタの2015年は熟
　成にしようする樽が初年度だったため新樽比率が高く、リリースしてすぐは
　樽のニュアンスが少し強い印象がありましたが、2016年はブドウの収量も落
　ち、新樽比率も50%になったことでバランスが素晴らしくワインのキメが細か
　く、より畑の持ってイルポテンシャルが表現できています。