Turriga 1989 Argiolas
→ アルジオラス
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トゥーリガ 1989 アルジオラス
《イタリア/サルディーニャ/赤/カンノナウ、カリニャーノ、ボヴァーレ・サルド、マルヴァジア・ネラ他/フルボディ》
今は亡き、アントニオ・アルジオラス爺がアジェンダを設立したのは1937年。現在は息子のフランコとジュゼッペが取り仕切り、脇を固めるエノロゴにはマリアーノ・ムッル氏。そしてコンサルタントには、かのジャコモ・タキス(今は名前だけ)。現在では230haものブドウ園を所有し、様々なワインをリリースしている大規模な生産者のひとつとなりました。
アルジオラスのフラッグシップとして君臨するのがこのトゥーリガですね。その完成度にはまいど脱帽させられるのがこのトゥーリガは、ビンテージによるブレも少なく、いつ飲んでもその素晴らしさに変わりはありません。サルディーニャらしい土着品種から構成されながらも、ジャコモ・タキス氏が手掛けたワインらしく、洗練され、田舎臭さや野暮ったさはなく、相変わらず仕立ての良いスーツのようにスクりとキマっているのです。
海抜230mにあるトゥーリガブドウ園で栽培されるカンノナウ、ボヴェーレ・サルド、マルヴァジア・ネラなど…。収穫されたブドウは28度から32度に温度管理されたタンクで16日から18日間の醸しと発酵の後、新樽100%のフランス産のバリックで18ヶ月から24ヶ月の樽熟成後瓶詰め、12ヶ月から14ヶ月の瓶熟成期間を経てリリースされます。と、このテクニカル情報は最近のものですが、初ビンテージは1988年なんですね。そう、こちらはセカンドビンテージの1989年となります。
さて‥状態は、1988年がファーストですから、これがセカンドビンテージ。瓶のシルエットもまったく同じですね。最近は、肩部分に凸モールドがありますが、それがないぐらい。ラベルのサイズ感、デザインもほぼ同じですね。格付はVdTとなります。お馴染みのラベルの一部に染み汚れ、煽り汚れなどもありますが、気にしない、気にしない。思ったよりもキレイです。実はバックラベルが付いてるんですよね。フランス産のトロンセとアリエ産のバリックで熟成との記載。総生産本数の記載はありませんが、ナンバリングがあり、五桁、今、手元にあるボトルは9900番台となります。で、キャップシールも現在と同じ色合い、ちょっと短めに感じるのはボトルネックが長いのもそう感じさせるのかもしれませんが、状態はいいですね。すべてのボトルでくるくると回り、液面も均一の高さをキープしており液漏れはないはずです。液色はやっぱり暗く、黒いですね。側面からは見透かすのは容易ではありません。瓶底の凹みを確認しますと、ほぼ澱はないか、あっても極微量、液体もクリアで非常に良い状態です。ちなみに表記のアルコール度数は12,5度と時代を感じさせます。セカンドビンテージとなる1989年、トゥーリガとしては並年の評価とのことですが、トゥーリガの熟成後‥こんなたのしみなワインもなかなかありません。80年代は88年とこの89年のみ‥貴重です!
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