Promis 2003 Ca'Marcanda / Gaja
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プロミス 2003 カ・マルカンダ/ガヤ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ他/フルボディ》
アンジェロ・ガヤがボルゲリに進出したのは1996年のこと。テッレ・ブルーネ(黒い土、ロームと粘土を含む)と、テッレ・キアーレ(白い土、石灰質が豊富で石や砂利)から成る土壌にテヌータ・サン・グイードとの共通性を見いだし、畑の所有者と18回にも及ぶ交渉の末、ガヤの所有となりました。「カ・マルカンダ」とは「望みのない交渉」という意味だそうで、アンジェロらしいですね。
リリースする赤ワインは三種類。メルロを主体にシラーとサンジョヴェーゼを混醸する(初期はサンジョヴェーゼ主体だったはず)最もスタンダードな「プロミス」と、同じメルロ主体にカベルネソーヴニョンとカベルネフランを混醸しボルゲリDOCを名乗る「カマルカンダ」、IGT格となる「マガーリ」は「カマルカンダ」のセカンド的存在。いずれもこれまでメルロ主体の構成でしたが、2015年からはカベルネフラン主体に一新されるようです。もちろんサッシカイアや、オルネッライアはカベルネソーヴィニョン主体となりますが、マッキオーレのパレオを始め近年、カベルネフランの適正が評価されている結果なのかもしれません。
1999年のプロミスは、同じガヤでもピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ、つまりモンタルチーノのワインでしたね。今回ご紹介する2000年プロミスは同じガヤでもカ・マルカンダ、つまりボルゲリのワインとなります。詳細なセパージュ比率の記録がありませんが、まだサンジョヴェーゼ主体だった頃だと記憶します。
さて‥状態は、お馴染みのストライク(ボウリング)ラベル。白地の部分に少しの汚れがある程度ですね。気にしない、気にしない。その青色と同色のキャップシールの状態も問題なく、すべてのボトルでくるくると回り、液面も揃って高い位置をキープ、液漏れはないはずです。液色は艶やかで、サンジョヴェーゼ多めだろうなあという深さ。少し明るくさもありますね。瓶底の凹み外周には細かめの澱が沈澱しており、重いオーラもありますが、全体に舞うオーラではありませんので、問題ないですね。澱の量も多いものではありません。状態は問題ないですよ。今年は2019年?あたりを思うと、15,6年の追熟成は飲み頃のはずですね。お肉のご用意を!ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。
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