Campofiorin vino di Ripasso 1983 Masi
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カンポフィオリン・リパッソ 1983 マァジ
《イタリア/ヴェネト/赤/コルヴィーナ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%/フルボディ》
カンポフィオリンの畑があるのは、ヴェローナの丘陵地帯にある谷。ガルダ湖を見下ろす場所に位置しているため、反射光をいっぱいに浴び、また穏やかな気候にも恵まれ、よく熟したブドウを収穫することができるのです。土壌は石灰岩と玄武岩(火山岩)、赤土など、様々な個性が混じります。アマローネと同じセパージュで造られますますが、あくまでも格付けはVDT(ヴィノ・ダ・ターヴォラ)としてリリースされます(現在はIGT)。
「ダブルファーメンテーション(二重発酵)」という古来のリパッソ製法をマァジが復活させ、1964年に初めて醸造されたワイン。最初に全3種の土地固有種ブドウを一次発酵させ、そのワインの内70%を、同じ全3種を約6週間半乾燥させた残り30%の陰干しブドウに注ぎ入れ二次発酵を行います。すぐにマロラクティック発酵が行われ、この過程によって、ワインに新しい香りが生まれ、アルコールと色素、柔らかいタンニンを抽出します。熟成は全体の2/3を90HLのスラヴォニア産の樽で、残りの1/3を600Lのアリエとスラヴォニ産の新樽で最低18ヶ月行います。瓶内熟成は最低3ヶ月。
さて‥状態は、全体的なデザイン、イメージは現行と変わらないデザインですね。クラッシックでゴージャスな装飾という感じでしょうか。ラベル自体も全体的なクスみや汚れがありますが、模様だと思えばなんということもあいません。Vino da Tavola del veroneseの表記、生産本数は90,000本、各ボトルにナンバリングがあります。キャップシールもとても状態がよく、シール側面に装飾された模様のある変形シールが貼られておりますので、くるくとは回しませんが液面は十分な位置をキープしており液漏れはないはずです。色調は明るさもありますが、リンゴ飴のような深さと透明度のある赤でクリア。瓶底の凹み外周に、お茶殻のような澱が右往左往しますが、経験を考えても、その量は微量で、基本沈む澱ですので、問題はありません。状態は非常に良いですね。日本市場の現行が2016年ですので、33年の追瓶熟成になりますね。1983年のヴェネト州は優良年のひとつですよ。アマローネも同様ですが、こういうリパッソしたものというのは非常に長熟です。状態もすこぶる良いですが、もちろん、今飲むのもいいと思います。この秋に牛肉のワイン煮込みかなんかと合わせたいですね(馬もいいぞ)。ちなみに表記のアルコール度数は13,5度となります。
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