Chianti Classico Berardenga Riserva 2005 Felsina
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キャンティ・クラッシコ・ベラルデンガ・リゼルヴァ 2005 フェルシナ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/ミディアム》
フェルシナといえば‥最高峰のIGTがフォンタローロ。同格でキャンティ・クラッシコ・ベラルデンガ・リゼルヴァ・ランチャ(いわゆるランチャ)DOCGなツートップ体制なのはご存知の通り。これまでも、最もスタンダードなキャンティ・クラッシコ・ベラルデンガはご紹介した経緯がございますが‥そのスタンダードなキャンティ・クラッシコと、ランチャの間に‥もうひとつキャンティ・クラッシコがあるんですね。どうやら正規輸入元さんも扱ってらっしゃらないようで、その素性がイマイチわからなかったのですが、飲んでみれば、やっぱりフェルシナのサンジョベーゼ100%なお味は西野嘉高のサンジョベスタな魂をクスグルのです。
実際には単一クリュではないはずですが、フォンタローロIGTと、ランチャDOCGは、明確にその個性が分けられております。そして、今回ご紹介するベラルデンガ・リゼルヴァは、あくまでも最もスタンダードなキャンティ・クラッシコから派生するスタンスだと認識しています。
シエナの北‥キャンティ・クラッシコエリア内では最も南に位置する‥カステルヌオーヴォ・ベラルデンガにある、標高350m〜420mの南西向き‥中程度と小さないくつかの畑には、980年代から植樹されている50年以上の樹齢を誇るサンジョベーゼを含む‥平均樹齢は30年超で、haあたり5400本の株密度で栽培され続けています。
標高や畑に応じて収穫された葡萄は、28度〜30度に温度管理されたステンレスタンクで、約12日〜15日間発酵されますが、期間中は毎日パンチダウンが施されます。一旦落ち着かせた後、春頃からバリックと中樽で樽熟成を施されます。
というテクニカルな情報は、フェルシナの公式サイトからの引用ですが、実はスタンダードなキャンティ・クラッシコ・ベラルデンガと、このベラルデンガ・リゼルヴァは同じ内容なんですね‥。ほんだら、どこがリゼルヴァやねんっ!!という突っ込み上等なお話で、西野嘉高的には、たぶん樽熟成期間がスタンダードなものよりも、長いはず‥と考えています。ま、実際にスタンダードよりも年号が一年遅れており、ランチャと同じビンテージがリリースされておりますしね。
ちなみに‥ヴェロネッリ誌では、スタンダードなキャンティ・クラッシコ・ベラルデンガの畑は43.31ha、このベラルデンガ・リゼルヴァは7ha、ランチャは6.25ha、フォンタローロは6.18haと記載されており、スタンダードなベラルデンガと、リゼルヴァとでは、畑から違う可能性もありますね。もしくは同じ43.31haのエリア内で、樹齢の高い区画が7haなのかもしれません。とはいえ、フォンタローロやランチャのように別名もありませんので、あくまでもスタンダードなベラルデンガの上級バージョン(≒リゼルヴァ)なんですね。ちなみに、フェルシナの公式サイトでは良年のみ生産されるとのことですので、ヴェロネッリ誌を見てみましょう。(2004年度版以降しか持ってません)
2004年度版 2000年(ha:7 生産本数:40,000本) 89点(G.B)
2005年度版 2001年(ha:7 生産本数:40,000本) 90点(G.B)
2006年度版 2001年 情報記載なし
2007年度版 2003年(ha:7 生産本数:40,000本) 90点(G.B)
2008年度版 2004年(ha:7 生産本数:40,000本) 89点(G.B / D.T)
2009年度版 2005年(ha:7 生産本数:40,000本) 89点(G.B / D.T)
近年では2002年は生産を見送った感じですね。ランチャ同様、キャンティ・クラツシコDOCGなアイデンティティーを感じさせるのは、さすがフランコ・ベルナベイ氏‥ちゃんとキャラクター付けができてるのが偉いです。しかも、ランチャとなれば、その価格は、これよりも+1,000円〜となってしまいますが、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァは4000円まで‥な西野嘉高の方程式にもこれならぴったし!
生産本数は、ランチャやフォンタローロと同程度ながら、日本市場では見かけない‥ある意味珍品さんかもしれませんが、そのお味は‥サンジョベーゼ好きなら納得のフェルシナスタイルを踏襲‥非常にトラディショナルかつ‥素晴らしいミディアム具合‥今飲んで美味しいキャンティ・クラッシコですよ!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
ラベルは縦に織りのある白地。フェルシナのスタンダードなキャンティ・クラッシコの場合‥ベラルデンガの地に誇りを持っている証でもある「Berardenga」の文字の方が「Felsina」の文字の方が目立つ感じのデザインですが、このリゼルヴァは、ランチャ同様に「Felsina」の文字の方が目立つタイプ。ランチャと紙色が違う感じですね。シンプルで個人的には良いデザインだと思います。表ラベルにも、裏ラベルにもリゼルヴァ文字。うん‥確かにリゼルヴァだ。キャップシールは真っ黒で、ピンクのDOCGの帯封が横で巻かれております。
さて、コルクは‥さっすがです‥フェルシナのコルクは好きなんですよねぇ。このリゼルヴァは迫力の5.5cm‥ってのが、リゼルヴァらしいですね♪とても質もいいんですよー♪グラスはヴィノムのボルドー型で飲むとします。
色はなかなか濃い目ですね。エッジ部分は、鳥の目のような赤で、すぐに黒へとグラデーションが始まります。表面は、漆のような艶っぽさがあって、グラス内壁を垂れる足を見ると‥なかなかの密度だと‥あ、アルコール度数は表ラベルに記載されており13.5度の表記となります。
香りは、フェルシナのサンジョベーゼ‥しかも、キャンティ・クラッシコDOCGらしい果実香ですね。なかなか熟れた香り‥これは、通常のキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァよりも樽熟成期間は長いはずですね。ちょっと富士樹海のような湿った土のように土壌を感じさせる香り‥樽香もよくネリネリされた香りで、すべての要素にイガイガ感はなく、2005年ではありますが、しっかりと熟れています。
グラスから放たれる香りからも、なかなか密なサンジョベーゼであることは伺えますね。スタンダードなキャンティ・クラッシコよりも、香りだけでワンランク上を感じますし、ランチャと比較すれば、若い内から飲めそう‥であるとも言えます。
口に含みますと…味わいもしっかりと熟れてるんですね。タンニン‥そして酸味ともにまだ若さもありますが、角の取れが始まっていると思います。ボディはミディアムですが、その密度は、スタンダードなキャンティ・クラッシコよりも上‥を、確かに感じますね。
含み香にも、フェルシナを感じますねー、サンジョベーゼですねー、やっぱ好きだわ。
2005年の(キャンティ・クラッシコ地区の)サンジョベーゼで、外れたことのない幸運の持ち主‥西野嘉高ですが、このリゼルヴァも、とても完成度の高いキャンティ・クラッシコですね。とても美味しいです。
味わいには、冷涼なミネラルを感じますので、ひょっとすると、それが2005年らしさなのかもしれませんが、今、すでに美味しく飲める状態であるのが嬉しいですね。例えば、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのサンジョベーゼと比較すれば、より樽は大人しく感じますし、甘味は控えめでシリアスな酒質。非常にトラディショナルなキャンティ・クラッシコなスタイルで「本格派」と呼んでも差し支えないかもしれません。
ちょっとビックリしましたね。ランチャやフォンタローロ未満‥スタンダードなキャンティ・クラッシコの派生として、樽熟成が半年ほど長いだけなんだろう‥と思っていたのですが、とてもバランスがよく、きっちりリゼルヴァを感じさせてくれます。
してやったり‥。
案外、掘出し物やん♪なんでエノ●カさん‥このリゼルヴァ入れないのかしら‥?
このミディアムなのに奥行きのある様‥めっちゃ旨いやん♪
二日目です♪初日よりも若干香りが開いて感じます。特にフルーツ香の部分。なんとなく色も濃く見えるから不思議ですね。口に含みますと、初日よりもまとまりを感じますが、それほど遜色はありません。酸味はジューシーでいいですね‥唾液誘発系の酸味はたっぷりです。渋味もじゅるりん‥とした感じで豊富ですね。ボディ感も初日よりも大きく感じ、ミディアムフルな感じですかねぇ。
しっかりとした構成感を感じさせるのは、フェルシナらしさであり、フランコ・ベルナベイらしさ‥ですね。決して押しの強いタイプではありませんが、真面目で優等生なタイプ。この二日目の方が、よりリゼルヴァらしさを感じるかもしれません。
すんなり飲めてしまいました‥。(←三日目まで置いとけよ‥)リゼルヴァと聞くとガッシガシなイメージだったのですが、2000年代の傾向もあるかもしれませんが、エレガントですね。無理強いしない酒質にホッとします。正規さんは扱いありませんし、並行もそう出るわけでもないので、次のビンテージが扱えるかどうか‥わかりませんが、フェルシナ好き、サンジョベ好きのお客様はぜひぜひ♪
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