Barbaresco Roncaghiette 2019 Olek Bondonio【第三回販売分】
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バルバレスコ・ロンカリエッテ 2019 オレク・ボンドニオ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
2005年から自社瓶詰を始めたというオレク・ボンドニオ。彼のお爺さんは、プロドットーリ・デル・バルバレスコの設立に尽力した方だそうで、そもそもは200年以上も続くブドウ栽培農家だったという歴史を持ちます。そんなお爺さんを尊敬していたオレクですが、プロのスノーボーダーとして活躍。競技人生を終え一念発起して醸造学校を卒業しボルドーや、オーストラリア、ニュージーランドでワイン醸造を学んで後、お爺さんの畑を相続しました(お父さんは‥)。
醸造所はバルバレスコ村の南、トレステッラの西、ロンカリエッテにあり、所有するバルバレスコの畑は、ロンカリエッテとスタルデリ。ロンカリエッテの畑を名乗るバルバレスコを造っているのはオレクただひとりですが、同じロンカリエッテの畑を持ち、その畑のブドウで造られるバルバレスコがガヤのバルバレスコ・ソリティルディン。オレクにとって、ロンカリエッテの畑がガヤの隣であったのは幸運で、ガヤは早くから無農薬を取り入れており、オレクの畑はガヤの畑に守られるように位置しているそうです。2005年からビオデナミを導入し、現在では極少量の天然硫黄と、グレープフルーツオイルなどの自然由来のものだけで畑を管理。銅すら使用していないとのこと。
「全てのワインは野生酵母のみで果皮と一緒に発酵させ、果皮をできる限り動かさず酵母が糖分を全て食べ尽くすのを待つ。1次醗酵が終わったらフリーランジュースだけを取り出し、セラーの温度が上がり、自然にマロラクティックが起こるのを待つ。ドルチェットとペラベルガは一度移し替えてイノックスタンクで5月まで熟成。バルベーラとネッビオーロは大樽で20ヶ月以上熟成し落ち着いたらボトリング。バルバレスコはできるだけ長く熟成させたい。清澄、フィルターはしない。ラッキングとボトリングは重力で行う。ポンプでストレスをかけない。」とのこと。
ロンカリエッテは西向きでタナロ川を見下ろしています。粘土石灰土壌ですが、下部により粘土が多く、上部は砂質が多くなります。オレクは上部から中腹部を所有しており、砂質の多い土壌から生まれるワインは非常に繊細でピュア。西向きの斜面で日照量が少なめなので、暑さの影響も少ないと言えます。その繊細さを保つための醸造が「カペッロ・スメルソ」。他国では「サマージュ・キャップ」と呼ばれる手法でボルドーの「シャトー・ル・ピュイ」も採用しています。発酵中に果皮をピシャージュしたり、ルモンタージュすると果皮からの強く粗いタンニンや色素まで抽出してしまいがちですが、それを嫌うオレクは果皮をネットでモストの中に沈めることで、果皮を過度に刺激せずにやさしい抽出をもたらし繊細さを保っているそうです。果皮から良質なタンニンや、色素のみが抽出され、60日間という超ロングマセラシオンでも雑味がなく、口の中のタンニンは細く心地よい。若いネッビオーロの荒々しさは感じず、ミネラルと酸により輪郭のあるワインに仕上がり、口溶けよく甘味も広がるそうです(俺は飲んでない)。
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