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Lodano Rosso 2020 Tua Rita

トスカーナ州の赤 > Tua Rita

	更新履歴 2022/12/03 販売価格 5,980円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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希望小売価格 8,030円税込→ 通常特価 6,480円税込→ 特別価格 5,980円税込

ロダーノ・ロッソ 2020 トゥア・リタ
《イタリア／トスカーナ／赤／プチヴェルド60%、メルロ40%／フルボディ》

初ビンテージは2017年ですが、日本市場はこの2019年から極少量のみリリースされています。合計3,5haの畑となり、2013年に植樹された樹齢9年の2haのプチヴェルドの畑と、1985年に植樹された樹齢36年の1,5haのメルロの畑となります。

2013年に植樹されたプチヴェルドはストラクチャーの剛健さが秀でており、また高い酸も特徴で、まだ少し素地の粗さが感じられます。一方メルロは、トゥア・リタの敷地外の北西にある樹齢36年のメルロで、非常に厚みがあり、やわらかく、低い酸を持ち、すべらかさが特徴。これらふたつの個性が組み合わされることによる相乗効果でワインが完成します。トゥア・リタ敷地内のメルロであれば、酸も高く鋭角で、厳格すぎるスタイルになってしまいます。

2019年ビンテージはメルロの過熟なニュアンスが若干感じられましたので、今回ご案内する暑い2020年は、より過熟感があるかと思いきや、非常にバランスの取れたグリップ感ある凝縮したスタイルです。初ビンテージから４年目となり、トウア・リタが望むスタイルのメルロとともにプチヴェルドも年々良くなりより一体感が出てきています。成熟した樹齢の高いメルロと、厳格かつ上品なプチヴェルドを加えたワインはやわらかさとエレガンスを持つ、トゥア・リタの作品の中ではモダンでわかりやすい酒質です。

ステンレスタンクで発酵温度を13度から最高25度まで徐々に上げて約20日間の発酵とマセラシオン。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行われます。新樽20%のバリックは、少しだけアメリカ産の樽が使用されていますが、今後はフランス産のみとなる予定で12ヶ月の樽熟成。荒いフィルターをかけて瓶詰め。生産本数は9,000本。