Pinot Nero 2019 Sancaba
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ピノ・ネロ 2019 サンカバ
《イタリア/トスカーナ/赤/ピノネロ/フルボディ/》
「ヴィーニ・フランケッティ」http://www.vinifranchetti.com/
関連した造り手は包括され「ヴィーニ・フランケッティ」にまとめられています。もちろんトスカーナの「テヌータ・ディ・トリノーロ」、シチリアの「パッソピッシャーロ」があり、第三のアジェンダ(もしくはブランド)として「サンカバ(SANCABA)」が掲載れています。「テヌータ・ディ・トリノーロ」はトスカーナ州はサルテアーノ地区、「パッソピッシャーロ」はシチリア州はエトナ地区、この「サンカバ」はトスカーナ州ですが、サルテアーノではなく「サン・カッシャーノ・デイ・バーニ」という地区となります。
「サン・カッシャーノ・デイ・バーニ」はトスカーナ州はシエナ県のコムーネのひとつで、ほぼラツィオ州や、ウンブリア州の州境にある地区、標高650mから750mのかなり高い位置に畑があります。アペニン山脈からの常に涼しい風が吹くイタリア中部では比較的涼しい地域。昼夜の寒暖差が大きくピノ・ネロの栽培には好条件となります。ガレストロとアルベレーゼが主体の土壌で、水はけがよく、根が地中まで深く入り込みます。2013年に植樹された畑ではブルゴーニュからのクローンを1haあたり8,000本の高密植で栽培してます。初ビンテージは2013年。これは元々植えられていたピノ・ネロを醸造したもので、2013年の収穫後に植え替え、2014年から2016年までは市場に出さず、様々なアプローチを試し、2018年から市場に出しているようです。なお、2022年ビンテージはそのセカンドとなるプチ・サンカバというワインもリリースしています。
2013年をご案内した際にも書きましたが、トリノーロのワインを日本市場に紹介しているH氏によれば、あくまでもテヌータ・ディ・トリノーロのワインではないということ、醸造はテヌータ・ディ・トリノーロで行われますが、甥っ子のカルロ・フランケッティ主導のワインとなります。
テクニカル情報を確認しますと、樹齢は6年から12年、株密度は500本から8000本とのことですから、2013年に使用されたであろう畑、樹はまだあるようですね。13年に植樹したブドウと混醸されているはずです。ただしhaあたりの収穫量はグンと減って18hl。畑には銅、プロポリス、硫黄などが撒かれるのは同じですかね。この2019年は9月9日から20日にかけての収穫、発酵はステンレスタンクと一部木樽を使用しで10日間。樽熟成は大樽とバリックの併用、澱引きをかねてセメントタンクで休ませ、2021年5月の下弦の月の日に瓶詰めされました。この2019年の生産本数は6,403本。
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