Umbria Rosso 2009 Perticaia
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ウンブリア・ロッソ 2009 ペルティカイア
《イタリア/ウンブリア/赤/サンジョベーゼ80%、コロリーノ10%、メルロ10%/ミディアム》
中部イタリアの古い言葉である[Perticaia]は、日本語に訳すと「鋤」なんて聞き慣れない言葉に辿り着きます。「鋤(すき)」とは、幅の広い刃に柄をつけた櫂(かい)状の農具で、手と足で土を掘り起こすのに用いる農具が由来です。
ペルティカイアの葡萄園が発足したのは2000年のこと。同地区にある名高いサグラティーノの生産者であるコルペトローネや、スカッチァディアヴォリでの長年の経験を元に、葡萄栽培のみならず、ディレクターとして活躍していたグイド・グアルディッリ氏が独立し、興しました。もちろん、これまでも、サグランディーノ・ディ・モンテファルコに携わっていた彼にとって、夢の自身のアジェンダとなる約束の地は、モンテファルコ以外に選択肢はありませんでした。コルペトローネと同じく、ペルージャの南であり、モンテファルコ地区の東に位置すグアルド・カッタネオ地区に葡萄園を構えることになりますが、元々は、スカッチァディアヴォリが所有していた農園だったようで、当初はオリーブ園だった土地を開拓し、葡萄を植樹したそうです。
そんなペルティカイアの葡萄園は、海抜300m〜350mの緩やかな斜面の中腹に位置し、南西向きとなります。土壌は水はけのよい小石混じりで、石灰や粘土も混じる複雑な砂質だそうです。低いコルドンで仕立てられた葡萄達は、haあたり5500株の株密度で、ひとつの樹からは、7房〜8房までしか実をつけさせない徹底ぶりは、グイド・グアルディッリ氏自身がアグロノモと勤め、きっちりと畑で葡萄を見ているから成せる業なのかもしれません。
設立当初は、コルペトローネと同じく、エノロゴに名高いロレンツォ・ランディ氏を迎
えてましたが、現在では、エミリアーノ・ファルシーニが担当しております。
現在は、モンテファルコ・サグランティーノとなる、サグランティーノが植樹された畑が7ha。モンテファルコ・ロッソとなる8haには、サンジョベーゼが60%、サグランティーノが15%、メルロが25%、その他、カベルネフランとコロリーノが植樹されており、最近取り組み始めたトレッビアーノの畑が1haと、2.5haのオリーブ園を所有しています。
まだ歴史も浅く、小さな生産者ではありますが、すでにグイド・グアルディッリ氏が長年働いてきたコルペトローネや、アルナルド・カプライと並ぶ評価を得ています。
「ウンブリア・ロッソ」に使用される葡萄畑は、南〜南西向きの海抜320m〜350mに位置します。最も収穫が早いメルロは9月の中旬に、サンジョベーゼとコロリーノは9月下旬までしっかりと熟してから収穫されます。
収穫された葡萄は、25度〜28度に温度管理されたステンレススチールのタンクの中で果皮との醸しが行われ、その後約30度の温度で発酵‥そして20度〜22度でマロラクテック発酵が行われます。そのままタンク内で約9ヶ月の熟成後、瓶詰めされ、最低3ヶ月の瓶熟成を施してからリリースとなります。
中部イタリアであるウンブリア州は、ラツィオ、マルケ、アブルッツォ、トスカーナに囲まれた内陸部‥いずれもサンジョベーゼは主要品種ですが、はやりそこはトスカーナのそれとはまた違う個性と風味を持つのです。しかしながら、散見されるような田舎臭い‥雑なワインではないのが、ペルティカイア‥なんですよっ!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
お馴染みのペルティカイアのラベルデザインはシンプルでイイですね。このウンブリアロッソは緑色がイメージカラー。ウンブリアらしいかも。ビンテージはバックラベルに記載され、アルコール度数は13度と、2008年と同じ表記。ロット番号は【02/10】とありますから、今年の2月にボトリングされたものかな。コルクは4.5cmの圧縮コルクで、お尻は綺麗に染まり、香りもすでに良く出ていますね。グラスはオヴァチュア一択です。
色は透明度のあるガーネット色で、2008年よりも薄く見えるかな?香りはとてもフルーティーに開いています。ブドウ、赤い花、スミレ、ほろほろっとした軽いスパイス、軽やかなフルーティーさを持ちますが、とてもキレイで雑な香りがない。チェリーの缶詰、アメリカンチェリー。
口に含みますと、色や香りの軽やかさとは裏腹に、とても素晴らしい密度と、口の中での膨らみ。色からすれば、ミディアム以下かも?と、思うかもしれませんが、口の中を満たすのも果実味いっぱーい♪で美味。ギュっと詰まっているが決して過ぎることのない酸味がとても美味しく、スパイスとタンニンが程良いアクセントになり、このウンブリアロッソにはサグランティーノはブレンドされていませんが、ひょっとして?と、思わせる美味しい渋味が豊富。2008年ほど小豆っぽさはなく、味わいもとてもフルーティーで開いていて、今すぐに旨いですね。生っぽさもなく、マルチセパージュらしい複雑な香味‥とてもイイですね。
この価格だと、アルナルド・カプライのモンテファルコ・ロッソと同価格となりますが、洗練‥という意味では、やはりペルティカイアに軍配があがる。ウンブリアらしい滋味溢れるサンジョベーゼであり、タイトな部分もあるが、温かみを感じますね。スパイシーな部分もとても似合う。飲み疲れないのもイイですね。酸味が舌、そして喉へ果実味を引き連れて浸透していく感じ‥。素晴らしいですね。完成度高過ぎます。
二日目です。グラスはオヴァチュア。香りがアロマちっくに開いてますねぇ。スミレの香りを閉じ込めたブドウのゼリー寄せみたいな感じがとてもイイ。口に含みますと厚みは初日と同等ですが、旨味が出て来てますねぇ‥グングン深くなる旨味‥それに伴い、酸味がじゅんわりと染みるなぁ。
やっぱり旨いわ。
苦くならない苦味が余韻に‥ホロホロとしたスパイスの香味が終盤にほんのり広がる。飲み飽きないなぁ。
三日目です。グラスはオヴァチュア。うーん、アメリカンチェリーや、カシスっぽい香り‥赤から紫へとか果実香のグラデーション。黒糖‥とまでは言いませんが、香ばしい甘味のある香りがまたイイですね。口に含みますと‥うーん、なめらかな旨味が十分で、とても美味しい。ヌケでも脱力でもないが、ええ感じに穏やかになってきてて、やっぱりストレスなく飲める。こういう優しさが欲しいのよねぇ。とてもバランスがイイ。
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