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Rosso di Montalcino Salvioni 2005 La Cerbaiola

トスカーナ州の赤 > Salvioni

	更新履歴 2010/07/08 情報 お一人様一本でお願いします。 販売価格 5,280円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ サルヴィオーニ 2008 ラ・チェルバイオーラ
《イタリア／トスカーナ／赤／サンジョベーゼ・グロッソ／フルボディ》



1985年創業‥モンタルチーノ村の東側に位置するラ・チェルバイオーラ‥がアジェンダの名前ですが‥サルヴィオーニ‥と言った方が馴染みがあるかもしれません。当主は、ジュリオ・サルヴィオーニ氏。合計4haという小さな畑…に小さな醸造所を持ちます。

サルヴィオーニと言えば、縦方向に長い幅を持つ楕円形の樽が特徴的。それまでは、醸造所が狭いがために工夫でしたが、ワインとの接触面積が増えたことで、絶妙の樽熟成をすることから、以降‥縦長の楕円形樽が使用されています。

醸すワインは二種類。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。サルヴィオーニファンを悩ます種は、そのいずれもが、毎年（定期的に）リリースされるわけではない‥ということ。ブルネッロもロッソも基本的に葡萄も醸造も同じで、樽熟成中にポジティブまたはネガティブにセレクトされますが、ビンテージによっては、全量ブルネッロ、全量ロッソという年も‥。そのブルネッロもアベレージとして8700本程度の生産本数となり希少なワインですが‥サルヴィオーニは、その白ラベルとなる‥さらに生産本数が少ないロッソが珍重される…という現象も。

この不景気で、昨年はブルネッロも、ロッソも日本入荷がなかったようで、ブルネッロは2004年、ロッソは2007年が飛んでるんですね‥。ということで、久々の入荷ですよっ!!


南東向き、標高420mの4haの畑は、ガレストロ、若干の砂質の土壌で、樹齢は20年。古い畑の株密度は3〜4000本／ha、新しい畑は5000本／haの高い密植。2008年は9月の末に収穫され、収量はhaあたり20hl。30度以下に温度管理されたステンレスタンクで約20日間の発酵は自然酵母で。その後、一週間のマセラシオンを経て、ステンレスタンクにてマロラクティック発酵が施されます。熟成は20hlのオーバル型のスロヴェニア産の樫樽で12ヶ月経た時点で、ロッソ・ディ・モンタルチーノは選別されます。

サルヴィオーニの場合、熟成段階でロッソのみを作るか？すべてブルネッロにするか？一部をロッソにするか？12ヶ月の樽熟成の時点で決めるようですが、この2008年は、最後の最後までブルネッロとしてさらに熟成させ、リリースさせるかを迷ったビンテージだそうです。この2008年のロッソ・ディ・モンタルチーノの生産本数は3500本。

実は、ブルネッロよりも希少性も相まって人気のロッソ・ディ・モンタルチーノ‥。割当も少なく、申し訳ございませんが、お一人様1本とさせて下さい。