More Maiorum 2000 Mastroberardino
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モレ・マイオルム フィアーノ・ディ・アヴェリーノ 2000 マストロベラルディーノ
《イタリア/カンパーニャ/白/フィアーノ/辛口》
昨年は1999年が蔵出し古酒としてリリースされた‥マストロベラルディーノ社から‥今年も2000年が蔵出しで♪価格は100円だけお安くなりましたよぉ!!熟れたフィアーノの果実たっぷり♪
白の古酒も珍しいですね‥蔵出しとなるとさらに‥。
ぜひ体験してみて下さいね。
マストロベラルディーノ社といえば、ラディーチを代表とするタウラジが有名ですが、そのトップラインな品揃えには、白土着品種であるグレコ(ノヴァセッラ)や、ファランギーナ(モラビアンカ)、そしてフィアーノに関しては、今回ご紹介するモレ・マイオルムと、ラディーチの二種類が存在します。それらのカンパーニャ州における三種類のDOCGを醸していますが、フィアーノ種に関しては、先代のアントーニオ・マストロベラルディーノ氏の手によって絶滅の危機から救われ、現在に至る逸話はあまりにも有名。その功績はイタリア政府より「功労の騎士」として勲章を授けられたほど‥となります。
元来、長期熟成に耐える品種とされていたフィアーノ。マストロベラルディーノは、その一部を自社のセラーでストックし、飲み頃を迎えての再出荷をしているようです。単一クリュとなり、標高400mの位置する南〜東向きの畑は、チョークと泥を主体とする土壌で、フィアーノ種がグイヨーで仕立てられ育てられています。樽でのアルコール発酵とマロラクティック発酵後、新樽比率100%のバリックで10ヶ月の樽熟成が施されます。ステンレスタンクで二ヶ月程落ち着かせたあと、瓶詰めされ、12ヶ月の瓶熟成後リリースされますが、この蔵出し古酒は、マストロベラルディーノ社でさらに‥今まで瓶熟成されたもの。総生産本数は10000本の情報で、今回、蔵出しされた古酒の本数までは不明ですみません。
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