Pinot Grigio 2009 Nec Otium
イタリアの白ワイン > Cru:Chale / Nec-Otium
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輸入元初回入荷分の確保に失敗しました。同ビンテージの再入荷は2011年年明けとなります。
ピノ・グリージョ 2009 ネク・オティウム
《イタリア/フリウリ/白/ピノ・グリージョ/辛口》
ピノ・グリージョ‥実は好きなんです。白なんだけど‥ボディがあって、ほら、先日のサンジョヴェーゼのヴィニフィカート・イン・ビアンコとか‥あういうボディ感があるのね。そこはピノ・ノワールとご親戚だからかどうかは存じませんが、フリウリのエノロゴや、アグロノモなで‥その道のプロ達が運営するネク・オティウムは、やっぱり上手に作ってきます‥を実感。しかもお手頃価格!
ネク・オティウムの代表であり、エノロゴとしても活躍するクリスチャン・パタ、自身もシルヒの生産者でもあるエノロゴ、ピエル・パオロ・シルヒ、グラヴナーや、ロンコ・デル・ニェミツのアグロノモであるマルコ・シモーニ、そしてネゴシアン業を勤めるグラウコ・ラヴェッロ‥エノロゴ集団でもありますが、様々なプロフェッショナル達が集まり運営されているネゴシアンでもあるネク・オティウム。
ネゴシアンが故に、フリウリを中心に、イタリア各地から優れた生産者、優れた畑を発掘しています。そこで目に留まった畑から収穫される葡萄で作られている‥とお考えいただいても間違いではないでしょう。クリュ・シャーレも様々な畑の葡萄をシルヒの醸造所を借りて‥ですしね。ネク・オティウムのブランドもあれば、クリュ・シァーレというブランドでも‥。ネゴシアンが故のフレキシブルさもありましが、そんじょそこらの‥ではないのは、醸造や栽培のプロが運営してるところでしょうか。
ネゴシアンながら醸造家や栽培家が集まるプロ集団。確かな選択眼、情報網から畑や葡萄が選ばれプロが醸すわけですね。
そんなネク・オティウムがリリースするピノ・グリージョ。実は中味は、イギリスのワイン商であるBerry Bros & Ruddがオリジナルラベルで出しているそれと同じ。ネク・オティウムの公式サイトにも紹介されていますが、Scarpettaや、David Alessandroという名前でも同じくピノ・グリージョがありますが、たぶん中味は同じでしょうね。(微妙にテクニカル情報が異なるが、大人の事情なような気がします)
さて、公式サイトの情報を鵜呑みにすると‥南から南東向き‥樹齢10-15年のピノ・グリージョは、9月の初旬に手詰みにて収穫されます。除梗後はゆっくりと搾られ、24時間ほど澱引きされマストを澄ませます。温度管理されたステンレスタンクで発酵後は、澱とともに約6ヶ月の熟成後、清澄と濾過を経て瓶詰めされます。
コッリ・オリエンターリ地区と、イソンツォ地区で栽培されるピノ・グリージョが使用されているようで、格付けとしてはIGT。名前は、ピノ・グリージョ・デッレ・ヴェネツィエとなっており、当初‥えっ!?ヴェネト州でできたの?と思ってましたが、よく考えれば、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのヴェネツィア(エ)ですね。
んで‥実は、Berry Bros & Ruddラベルの、このワインを飲んでおります(買いました。)その時の印象がよかったんですよ‥ステンレス仕上げのキレイな酒質ながら、さすがと思わせる、しっかりとした葡萄の個性、味を感じるワイン。今回は、ネク・オティウムのオリジナル‥飲んでみましたが‥一緒(で美味しい)です!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
ブルゴーニュ型瓶に、オレンジ色のラベル。ネク・オティウムらしいラベルの端は、切手の切り取り線みたいな感じね。詳細はバックラベルに透明シールなラベルに記載されています。表記のアルコール度数は12.5度、ビンテージのみ刻印の、イマイチな4.5cmのコルク。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア一択。ラベル色を彷彿とさせるややオレンジ色に薄ら黄緑色のフィルターの麦ワラ色は透明度もあり綺麗。
ピノ・グリージョらしい深い香り、ビワ、熟した梨、マンダリンオレンジ、スイカ、夕張メロン、白い花と黄色の花、なかなか香りも複雑でよろしい。口に含みますと、ほどよい膨らみがあり、フレッシュな酸味がないわけではないが、味わいは落ち着いており、密度感がありますね。ボディも感じます。良く熟したメロンの旨味、酸味はよく溶け込み、余韻は特筆するような長さはないが、価格帯を考えれば十分で、香りの力強さ‥飲み口のコクリ感、ピノ・グリージョ満喫だな♪サクっとした瑞々しい梨の香りがまた好きなんだな。BBRのロットと同じだと思いますよ‥。
輪郭はやわらかいですね。その内側に酸味が溶け込んでいる。これはコスパ◎だな。まさか販売できると思ってなかった(輸入されるとも思ってなかったわ)。やっぱりとても美味しいし、この価格‥コスパ良過ぎますわ!
二日目です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。アプリコットと夕張メロン、やっぱりマンダリンオレンジ。爽やかな酸味が心地よい揮発。口に含みますと、初日よりもミネラルな輪郭がクッキリしてきたかな‥。酸味も十分でジュワっとしてますね。ほんのりと広がる苦味がまた旨い。これはイイわ‥1380円(税込)は異常に安い。白と黄色の花の香りは、ヴェールの様で、全体的なバランスも好き。甘過ぎないねぇ。甘味はあるんだけど‥あくまでも旨味に甘味があるんだなぁ。この品質をこの価格で‥はネゴシアン物ならでは‥かもしれませんね。OEMもあるので、それなりの本数を醸していると想像されますが、ボトル差も少なそう‥BBRのそれと、同じ印象だしね。安定してるわ。
三日目です。冷蔵庫キンキン温度‥グラスはオヴァチュア。夕張メロンとマンダリンの絞り汁をミネラルウォーターで割った感じ。味わいは酸と苦味のバランスもいい。三日目でも十分に美味しいですね。1380円‥価値あるわ。
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