Chianti Classico 1993 Montebernardi
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キャンティ・クラッシコ 1993 モンテベルナルディ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ主体/ミディアム》
そのサエッタやツィンガナなどで名を馳せたモンテベルナルディ。かつてブルータスに掲載され一躍火が付いた時は、1992年からのスイス人フォトグラファーであったスターク・アイヴァリオティス氏がオーナーだった頃。2004年からシュメルツァー姉弟に引き継がれました。位置するのはパンツァーノ・イン・キャンティ地区で、元々は、お隣のランポーラに葡萄を販売していたそうです。
モンテベルナルディと言えば、その特徴的で美しいラベルデザインですが、この当時はまだ旧ラベルなんですね。前回ご紹介したのは1996年‥飲み頃に到達しており、美味しかったはずです。昨今は、ちょっとモダンな樽使いが顕著ですが、旧ラベル当時は、パンツァーノらしいサンジョベーゼを醸していた時代なのかもしれません。今回ご紹介するのは、1993年。トスカーナの優良年のひとつです。
さて‥状態は、一部ラベルに染み、破れ、剥がれ、汚れがありますが、全体的には、綺麗な状態かと思います。キャップシール裾にはガッロネロのシールが貼られており、くるくるとは回っておりません。また、一部ボトルのキャップシールの状態が悪い物もありますが、悪いボトルを毒味しましたが酒質には問題ありませんでした。液面は揃っており高い位置をキープしておりますので、液漏れはないはずです。液色はすべてのボトル、透明度がある明るいルビー色でエッジにはオレンジが若干射すようです。底部の澱はボトルによりますが、それほど出ておらず、細かな澱ではなくネスカフェエクセラがいくつか‥となり濁らせる澱ではありません。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
コルクは予想以上に良い質の5cmで、底部は黒紫に染まっています。側面の染みも少なく状態はいいですね。グラスはキャンティ型。エッジは薄らとオレンジが刺しますが、全体的にとても透明度が高く明るいルビー色で、これぞキャンティ!!という色合いが美しい。木樽の香りと、ほんのりと熟成香が漂いますが、赤いチェリーと紫のベリー‥果実香がまだしっかりと前面で、果実由来の甘味も感じますね。とてもいいタイミングです。全体的な香りは大人しく感じますが、時間が解決しそうです。香りはそれほどドライではなく、湿ったスミレのドライフラワー、葡萄の果肉などが混じり、しっとりとした一面も。
口に含みますと、舌に触る輪郭がしっとりとした旨味。とてもすべらかに舌の上を濡らし、溶け込んだミネラルが液体の構成を守り、弾力のある球体で厚みもあるんですよ。まったく軽さはなく、フルボディと書いても差し支えない。タンニンと酸味はすっかり角が取れしっとりと馴染んでいます。含み香味に熟成した香りは少なく、飲み込んでから、鼻に抜ける香りに綺麗に熟成香。ほどよく、しかも満足度の高い厚みがありますが、引っかかる部分がありませんので、ストレスがないですね。
思った以上に、その「味」も濃く‥ながらエキシーではない。ちなみに表記のアルコール度数は12.5度。もうちょっとあるのでは?と、思わせる丸みもあり、この度数でこの丸みは凄いかも。グラスの中で良くなってきた。スパイス、酸味が複雑。その味が濃く感じる分もあるが、余韻が凄く長い。
二杯目です。やはりミネラルもあるな。石灰質なチョーキーな香りも混じる。酸味に高い音階の金属的ニュアンス感じる。なめらかだなぁ‥まさに飲み頃ってこのこと!実感します。こういう旨味主体‥ちゃんと果実の香味が残ってる古酒は大好きです。味わいに甘味…は、輪郭その他の要素が丸く旨味があるので、その部分の甘味。グラスの中でほんと良くなる。この酒質だと、もう少し大きなグラスでも許容範囲‥ながら、キャンティ型でゆっくりとグラスの中で馴染ませるのもいい。
三杯目です。キャンティ型なので‥これで1/3ぐらいかな。綺麗だな‥綺麗に旨味があって、綺麗に濃さも感じる。綺麗な果実に、綺麗な熟成香。一体感がありますね。
とても素晴らしい状態とタイミングです。
二日目です。グラスはキャンティ型。初日よりも香りが開いて感じますね。ほんと熟成香がエレガント、果実香主体なのがいいですね。赤から黒いチェリーとベリーの深い香り、ミント系の揮発さをもつハーブ香もありますが青さはありません。香りからして非常に高い密度を感じる。
口にに含みますと、膨らみは113%で、酸味がじゅんわりとしてきましたね。木質な樽香、味自体が初日同様濃く感じますね。ジューシーな酸味に、キメ細かい渋味が溶け込んな果実達‥うーん、これは旨いです!!しっとりしてるねぇ‥濡れ濡れですわ〜。
三日目です。古酒は二日間ちゃんと持てばそれで‥と、考えておりますが、さすがに、この状態ならば‥で、グラスはキャンティ型です。グラスからの香りにさりとて二日目と変化は見られませんね。熟成香あれど、果実香主体。口に含みますと、これまたかけ離れるような変化は見当たらず。酸味がじゅくじゅくしてきたかな?酸味に旨味がまとわりつく…相変わらずのしっかりとした味があって満足この上なし。これぞ、極上のキャンティ・クラッシコの古酒を実感。
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