Blanc des Vignes NV Les Cretes
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ブラン・ド・ヴィーニュ NV レ・クレーテ
《イタリア/ヴァッレ・ダオスタ/白/プリエ・ブラン、ミュラートウルガウ、ピノ・ビアンコ、ビノ・グリージョ、シャルドネ/辛口》
ピエモンテの北西角‥スイスとフランスに接する州が、このヴァッレ・ダオスタ。アルプスを望む標高の高い山岳地帯で、イタリアで最もワイン生産量の少ない州となり、生産者も、ヴォロネッリ誌に記載されているのは数社。このレ・クレーテは、1700年代中頃にフランスより移住してきたCharrere家(読めません)が、1810年に2haの畑にアオスタの土着品種を植樹したのがアジェンダの始まりで、1989年には本格的な生産を開始し、アオスタの代表的生産者に育ちます。アオスタの西、標高500mを超えるアイマヴィルにアジェンダを構え、赤、白、泡‥と数種類のワインを年間15万本生産していますが、その15万本で、ヴァッレ・ダオスタ州の10%を占めます。たった15万本が10%‥かにヴァッレダオスタの規模が小さいのか?が伺えます。
その生産量の低さは、厳しい環境にもあると言えます。降雨が極端に少なく、アルプス山脈の峻厳は、栽培・収穫を困難にさせます。しかし、そこのとから昼夜の寒暖の差が20度以上あることは、葡萄に酸をもたらし、香味に複雑な要素を与えるのです。
もちろん、レ・クレーテ社も、そのアイマヴィル山の恩恵こそが、レ・クレーテの個性と認識し、haあたり7000〜10000本という高い密植度での収量制限を行い高い品質のワインを作り出しています。醸すのは、泡1種類、赤7種類、白4種類で、ヴァッレ・ダオスタらしい土着品種となれば、赤ならフミンと、白ならばプチ・アルヴィーヌでしょうか。その他、アオスタ近隣のフランス系、スイス系品種も栽培しておりますが、前述の通り、規模は大きくありません。標高が高く、山肌にある畑は機械、重機を使用するには不向き。厳しい環境ながら、がゆえの素晴らしい葡萄ができる地でもあります。アルプスの冷涼でミネラルを感じる酒質は、ヴァッレ・ダオスタならでは‥。お楽しみ下さい。
レ・クレーテの最もお手軽価格な混醸モノが、このブラン・ド・ヴィーニェ。かつては、ル・ブランという名前でリリースされていたNV(ノンビンテージ)となりますが、こっそりとロット番号でビンテージが‥こちらは2009年となるようです。
合計約2haの畑には、haあたり7000本の密植‥グイヨ仕立てで葡萄が栽培されています。氷堆石質と砂質の土壌は、500〜700mの斜面に位置し水はけの良い土壌となります。約15年の樹齢からの葡萄が使われ、手詰みで収穫された葡萄は、ソフトプレスで圧搾後、18〜20度に温度管理されたステンレステンクで12日間の発酵、シュール・リーが施され熟成が施されます。どうやら新しい正規輸入元のテラヴェールさんの情報では、日本向けの限定ワインのようですね。比較的若い樹からの様々な品種の個性をアオスタらしい透明感を持って醸された秀逸なワインですよ。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2009年と思しきロットの毒味です)
ブルゴーニュ型瓶ながら、昨年よりも凹みはそれなりにあるタイプ。前回のヴィナイオータさんのロットであり、ル・ブランからブラン・ド・ヴィーニェに変わった最初は、最新型の穴が貫通した豪勢コルクだったのですが、このロットはスクリューキャップに変更されています。その前回の最新型シリコンコルクは、貫通という危うい最新機能だったのですが、まぁ問題あったのかもしれませんね。また、ラベルデザインも変更になりましたが、レ・クレーテのイメージからかけ離れるものではありません。前回もロット番号な暗号的に2008年と理解できましたが、今回のロットも暗号的に2009年産のようです。なお、前ロットのアルコールは12度の表記でしたが、今回は12.5度となります。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。
透明度の高い、前年よりもやや濃い目に見える麦ワラ色。香りもよく開いていますね。プリエ・ブランの特徴はなかなか経験不足ですが、ピノ・ビアンコや、ミュラートゥルガウは確かに感じ、黄色の花や花粉的スパイス、感想した草やハーブ、柑橘香。
口に含みますと、さすがに綺麗なミネラルを持つ輪郭がクリスタル、鉱物、やや塩気を感じます。新鮮ではありますが、ぷちぷちな微発泡はありません。とてもクリアなのがヴァッレダオスタを感じますね。やはり、ヴァッレダオスタのワインは湧き水系のミネラル、硬度を感じます。ながら、サッパリとしただけのタイプではなく口の中での存在感は十分、ヌケはありません。酸味もフレッシュ、果実味がまろやかさも持っていますので、飲み口がよろしい。12.5度というスイスイ系は、これからの季節にピッタリだなぁ。
昨年も感じましたが、やはり山のワインというイメージ。とてもミネラルが湧き水の鉱水、鉱泉。そんな水で冷やしたキュウリやトマト‥野菜をまるかじりしたい‥。ながら、案外旨味があるんですよ。カツオ系ではなく、昆布出汁系の旨味が。だから、やはり野菜だけではなく魚料理にも合いそう。柑橘は黄色味は強くない‥やはりその一皮剥いた白いピールか、果肉に付く白いピロピロ系。ミネラルにチョーク、各品種の表情が時間、温度、飲み込んでからの戻り香までの各段階で、見え隠れ。共通項もあるし、それぞれの個性もある。でも、相反しない一体感がいいですね。とてもヴァッラダオスタらしい、キレイなワイン‥やっぱり好きですね。
二杯目。ちょっとだけ温度が上がりましたがダレません。酸味に旨味‥俺の好きなタイプで間違いない。スーっと入るね‥雑味がない。苦味やもちろんエグ味はありませんが、山菜なんかも食べたくなる。鍋もありだな‥白菜にキノコ類、柑橘の要素もあるので、ポン酢でもいいし、昆布の要素があるので、スキでもいい。
二日目です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。スクリューキャップって楽ですね。色はやはり、昨年よりも濃く感じるなぁ。香りに黄色い果実の果肉が出てきました‥そう柑橘の果肉。熟したグレープフルーツ、口に含みますと、香り同様に果実味に柑橘、輪郭はとてもやわらく透明度があるグレーフプルーツ的。酸味は穏やかに感じ、とても美味しい。柑橘が出てきた分、昆布的な出汁は控えめに感じますが、旨味はキッチリある。余韻もあって、柚子の風味の和食と合わせたい。二日目もミネラリーであることに代わりはなく、ピカピカに磨き上げられたクリアな酒質ですね。スイっと飲めるアルコール度数も嬉しいですね。
三日目です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。二日目と同じ感じですね。口に含みますと、これまた二日目と同じ。溶け込んだミネラル、隅々まで行き届いた酸が、そうやすやすと緩ませない。ただ、初日よりはやわらかく感じます。ああああ、とても生き返るワインだな。白ワインのフレーバーの鉱水とも言える。酸味はじんわりと舌を這いながらも、最後にスっと切れる。
グラス半分だけの四日目はキンキン・オヴァチュア。まったく問題なく美味しい。スクリューキャップはもちろんキッチリと閉めてるが、抜けることはないね。ギリギリグラスワインの価格で納まる?絶対、使って欲しいワイン。
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