Pinot Grigio 2010 Nec-Otium
イタリアの白ワイン > Cru:Chale / Nec-Otium
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ピノ・グリージョ 2010 ネク・オティウム
《イタリア/フリウリ/白/ピノ・グリージョ/辛口》
そのピノ・グリージョ2009年をご紹介したのは、昨年の10月のこと‥気が付けば輸入元も即完売で、めさくさコスパ◎だったにも関わらず、あまり本数を確保できなかった苦い思ひ出がございます。
今回‥日本市場オリジナルのシャルドネも引っさげて2010が到着っ!!値引きせずとも売れるワインなのですが‥今回もこれなら‥な、お手頃価格でコスパ◎でご提供です!!
ケース単位でガバガバどうぞ!
元々クリスチャン・パタ氏の父親が、イタリアで数多くの生産者のエージェントをしていたことから、自身も学生時代からワイン業界に携わってきたようです。父亡き後は、イタリアはもちろん、フランス、ドイツ、スペイン、カリフォルニアなどのワインのバイヤーとして経験を積み、世界中のワイン、ワイン市場に触れる傍ら、故郷であるフリウリの名だたる生産者との親交を深め、自身でも‥となったようです。
ミアーニのエンツォ・ポントーニ氏や、ロンコ・デル・ニェミツ、ボルゴ・デル・ティリオなどが畑やセラーを提供し、フリウリを代表する様々な生産者の協力の元、実験的な醸造を行いながら、フリウリの畑や、葡萄品種、ワインの生産に関してを学んで来ました。
そんな試行錯誤をしていた1990年代当時、フリウリでは手入れされず放置されたままの荒畑は少なくありませんでしたが、やはりフリウリの地のポテンシャルを確信していたクリスチャンは、1997年に友人達と共同でクリュ・シャーレのプロジェクトをスタートし、同時にクリスチャン自身の活動として、ミアーニなど、信頼する生産者のワインを用いたネク・オティウムのキュベを生産したりと、その活動が活発になって行きます。2001年に正式にネク・オティウムを設立し、フリウリで、シルヒや、ロンコ・デル・ニェミツの醸造所を借りて、自らのワインを手掛ける一方、生業であった、エージェント業‥ネゴシアンとしても活躍しています。
そう、ネク・オティウムの代表であり、エノロゴ≒生産者としても活躍するクリスチャン・パタ、シルヒの生産者でもあるエノロゴ、ピエル・パオロ・シルヒ、グラヴナーや、ロンコ・デル・ニェミツのアグロノモであるマルコ・シモーニ、そしてネゴシアン業を勤めるグラウコ・ラヴェッロ‥様々プロフェッショナル達が集まり生産者でもありネゴシアンでもあるのがネク・オティウムなんですね。
そんなネク・オティウムの公式サイト( http://www.necotium.it/ )を見ますと現時点では12種類のワインを生産、もしくはプロデュースしているようで、イギリスの有名ワイン商兼ショップでもあるBerry Bros & Ruddオリジナルラベルのものもございます。(相変わらずクリュ・シャーレは掲載されてませんが‥)
そんなネク・オティウムのワインから、今回はピノ・グリージョの最新2010年と、公式サイトにも掲載されていない(何故かは後述)シャルドネの2010年をご紹介します。プロフェッショナルな集団は、とてもお手頃価格ながら高い品質のワインを造れる‥という意味でもプロフェッショナルなんですよっ!!
いずれもステンレスタンクでの発酵と熟成‥軽やかながら、やっぱりバランスが良いのです。無理がないんだな‥無理矢理作りました感がない‥とも言える。ピュアでクリア‥毎日飲める!
公式サイトの情報(2008年ビンテージのもの)を鵜呑みにすると‥南から南東向き‥樹齢10-15年のピノ・グリージョは、コッリ・オリエンターリ地区とイソンツォ地区の葡萄が使用されます。9月の初旬に手詰みにて収穫されます。除梗後はゆっくりと搾られ、24時間ほど澱引きされマストを澄ませます。温度管理されたステンレスタンクで発酵後は、澱とともに約6ヶ月の熟成後、清澄と濾過を経て瓶詰めされます。ピノ・グリージョがゆえにショボさはなし‥さすがのクリアで果実味いぱーい!2010年も人気になること間違いなし!!
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
ブルゴーニュ型瓶に、切手のようなエッジのラベル‥実は、クリュ・シャーレの消印みたいなマークになってたり‥と、郵便系になにか思い入れがあるのかしら。コルクではなくスクリューキャップでブショネの心配なし‥表記のアルコール度数は12.5度となります。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア一択。ややシルバーが射すほんのりと薄めの麦ワラ色、グラスから放たれる香りが白桃のピューレ、比較的皮の色の濃い柑橘果汁、香りに丸みを感じますが、フレッシュさも‥。
口に含みますと、絶妙な厚みの中にシュワっとした酸味、ピノ・グリージョらしい香味があり、十分らしさを感じる。キレイにミネラルが冷え、すでに旨味が顔を出しつつありとにかく美味しいし、コスパが高いのを実感する。中程度の厚みもあるが、酸味がどこか繊細なのも良いですね。しっかりと酸っぱさもあり、余韻もある。ピノ・グリージョらしい金属的な香味がないわいわけではないが、それがピノ・グリージョである。今宵のワインの肴は、タコとジャコが混ざったキュウリモミ。どこか、瓜っぽさがピノ・グリージョと交差しますね。西野家の酢は、それほど高級ではないが米酢を使っているので、刺激的な酸味ではなく丸い酸が、またほどよく合っているし、甘味の部分が旨味と合うのかもしれません。
二日目です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。どこか金属的なミネラルを感じつつも、香味の輪郭は丸く、ほんのりとした甘味を帯びる。白桃系だけではない、何か柑橘がひとつ‥いや、黄色か橙色に見えるだけでひょっとすると柿っぽいのかもしれないが、そのような色の果実。初日はピノ・グリージョを先に‥この二日目はシャルドネを先に飲んだのだが、後者が似合う。ピノ・グリージョらしい丸さとやわらかさはシャルドネよりもやや厚みを感じるしね。ただ、温度如何ではシャルドネにも厚みや、感じる構成要素も増えてくる。
それにしても、しっかりと香味を感じ‥余韻もそれなりにあるピノ・グリージョだなぁ。もちろんクリアで瑞々しさもあるし、シャープな一面もあるが、ステン仕上げってのは品種特性‥しかもこの場合はきっと樹齢の若い樹なんだろうが、そのような樹からの葡萄には、それに似合う醸造法があり、役割があるんだよな。コテコテにテクニックを使えば、さらに厚みも香味も強いものは作れるのだろうが、ストレスないこの状態が素直に美味しい。12.5度という度数もあるが、こういうのを毎日の晩酌‥つまりデイリーで飲みたいし、飲食店さんはグラスワインにも最適かと思う。
三日目です。冷蔵庫キンキン温度、グラスはオヴァチュア。うーん、旨い。三日目でも落ちません‥。さらにまとまる‥ことはないが、十分に使えるワイン。サッパリとミネラリーな酒質ですが、ピノ・グリージョの香味、特徴も良く出ていますね。
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