Montefalco Rosso Riserva 2007 Perticaia
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モンテファルコ・ロッソ・リゼルヴァ 2007 ペルティカイア
《イタリア/ウンブリア/赤/サンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、コロリーノ15%/フルボディ》
中部イタリアの古い言葉である[Perticaia]は、日本語に訳すと「鋤」なんて聞き慣れない言葉に辿り着きます。「鋤(すき)」とは、幅の広い刃に柄をつけた櫂(かい)状の農具で、手と足で土を掘り起こすのに用いる農具が由来です。
ペルティカイアの葡萄園が発足したのは2000年のこと‥(ファーストビンテージも2000年のようです)。同地区にある名高いサグランティーノの生産者であるコルペトローネや、スカッチァディアヴォリでの長年の経験を元に、葡萄栽培のみならず、ディレクターとして活躍していたグイド・グアルディッリ氏が独立し、興しました。もちろん、これまでも、サグランディーノ・ディ・モンテファルコに携わっていた彼にとって、夢の自身のアジェンダとなる約束の地は、モンテファルコ以外に選択肢はありませんでした。コルペトローネと同じく、ペルージャの南であり、モンテファルコ地区の東に位置すグアルド・カッタネオ地区に葡萄園を構えることになりますが、元々は、スカッチァディアヴォリが所有していた農園だったようで、当初はオリーブ園だった土地を開拓し、葡萄を植樹したそうです。
そんなペルティカイアの葡萄園は、海抜300m〜350mの緩やかな斜面の中腹に位置し、南西向きとなります。土壌は水はけのよい小石混じりで、石灰や粘土も混じる複雑な砂質だそうです。低いコルドンで仕立てられた葡萄達は、haあたり5500株の株密度で、ひとつの樹からは、7房〜8房までしか実をつけさせない徹底ぶりは、グイド・グアルディッリ氏自身がアグロノモと勤め、きっちりと畑で葡萄を見ているから成せる業なのかもしれません。
設立当初は、コルペトローネと同じく、エノロゴに名高いロレンツォ・ランディ氏を迎えてましたが、現在では、エミリアーノ・ファルシーニが担当しております。
現在は、モンテファルコ・サグランティーノとなる、サグランティーノが植樹された畑が7ha。モンテファルコ・ロッソとなる8haには、サンジョベーゼが60%、サグランティーノが15%、メルロが25%、その他、カベルネフランとコロリーノが植樹されており、最近取り組み始めたトレッビアーノの畑が1haと、2.5haのオリーブ園を所有しています。
ウンブリア州はモンテファルコ‥となれば品種はそのフラッグシップであるモンテファルコ・サグランティーノに吊られるように、サグランティーノを思い出しますが、ウンブリア州の主要赤土着品種は中部イタリアらしくサンジョヴェーゼとなります。
モンテファルコ・サグランティーノは、サグランティーノ100%で醸されますが、この地‥モンテファルコの赤‥であるモンテファルコ・ロッソDOCはサンジョヴェーゼが60〜70%、サグランティーノが10〜15%、その他の品種が30%までと規定されています。
以前までは、そのスタンダードなモンテファルコ・ロッソのセパージュ比率は、サンジョヴェーゼ60%に、サグランティーノ15%、コロリーノ15%、メルロ10%という情報もありましたが、現在ではサンジョヴェーゼが70%となりメルロはブレンドされていないようで、このリゼルヴァもスタンダードなモンテファルコ・ロッソと同じセパージュ比率となります。
南〜南西向きの海抜320m〜350mに位置する畑で収穫された葡萄達は、醸しと発酵は温度管理されたステンレスタンクで品種ごとに行われます。醸しの際は最低30度に保ち、発酵の際は澱と一緒に25度〜28度で‥マロラクティック発酵の際は20度〜28度となります。
ペルティカイアでは、それら品種ごとに発酵も行いますが、それは畑ごと‥でもあります。発酵の手順は同じながら、このリゼルヴァに使用される葡萄は、そのセレクションから違う‥とのことで、その畑の総面積は1.5ha程度となるそうです。発酵が終了したモストは、ステンレスタンク、トノー樽、新樽比率25%のバリックなどで熟成され瓶詰め後12ヶ月の瓶熟成期間を経てリリースされます。リゼルヴァの法定熟成期間は、瓶熟成を含め30ヶ月となりますが、ペルティカイアでは合計36ヶ月の熟成後リリースしているようです。西野嘉高が昨年の正月に訪れた際には、ステンレスタンクに入っていたリゼルヴァを拝見しました。その後、ほどなくして瓶詰めされ12ヶ月‥そこから日本に輸送されて‥を考えると仕上げのタンクでのアッサンブラーブュか熟成だったのかもしれません。輸入元さんがペルティカイアに聞いた資料と、公式サイトの資料が食い違うのは、まぁイタリアの生産者ではお馴染みとなりますのでごめんなさい。生産本数はヴェロネッリ的には4000本で、輸入元資料では4500本ですが、いずれにしても少ないですね。リゼルヴァはこの2007年が初ビンテージとなります。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
しっかりとしたボルドー型瓶。ペルティカイアらしいシンプルなラベルデザインは、そのPの文字が重なるマークと、キャップシールは濃い金色で統一されています。バックラベルに記載のアルコール度数は14度、ロット番号からすると2010年の5月に瓶詰されているようですから、瓶熟成期間もしれなりにあったはずです。コルクはまぁまぁの質の4.5cm、グラスはヴィノムのキャンティ型。とても深いルビー色、とても艶、テカりのある黒。
よく熟したサンジョヴェーゼの香り、スミレ、ブラックチェリー。ちょっとハーブとスパイス、ミネラルも感じます。香りからも非常に密度の高い酒質と高い構成感をヒシヒシと感じさせますね。ほんの軽く湿った雑木林、鉄分。口に含みますと、木樽、リゼルヴァらしい軽い熟成香を感じますね。果実の輪郭は丸みがあり、渋味のきめ細やかさと、鳴き砂のようなつまり具合はサグランティーノらしく、カーボンでドライ。酸味もビシーッとキマッてますねぇ。とても美味しい。
サンジョベーゼの酸味と、サグランティーノのタンニン‥高い構成感があり、剛性感もある。しっかりと熟成期間が設けられているが、まっだまだポテンシャルを感じます。サグランティーノ100%である、モンテファルコ・サグランティーノはモンテファルコの筆頭銘柄なもは揺るぎありませんが、モンテファルコを感じさせるモンテファルコ・ロッソが、サンジョヴェーゼ70%規定というのも悪くない。中部イタリアらしいサンジョヴェーゼ、ウンブリアらしいサグランティーノ‥これぞモンテファルコのワインと言える。余韻も長く、もうひとまわり大振りのグラスで飲んでもいいはず。
二杯目。あああ、いいですねぇ‥開いてきた感あります。チェリー系、ベリー系のフルーツ香がミネラルを伴う感じ。樽香はそれほど感じず、果実本来の香りが主体。口に含んでも、一杯目よりもやわらかい輪郭と、ふんわりとしたボディ。ほんのりと旨味と甘味を感じて素晴らしいバランス。
あああああ、このやっぱり二杯目からやなぁ‥を実感する旨さ。
どこか舌先から中心部までに柑橘の香味をふんわりと感じる。うんいいなぁ。確かに、サンジョベーゼとしては、こちらは知名度なんてないのに‥キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァな価格帯ですが、それにヒケを取らないのなぁ。
二日目もヴィノムのキャンティ型。注ぎたては、ミネラル、チョーク香りがでますね。ヴァルサミコ、ベリー類、しっかりと渋味を連想させる香り。口に含みますとまとまってきました。カプライのそれと比較するとこちらはメルロが入っていない分、まだ渋味にメリハリがありますが、サグランティーノを‥モンテファルコを感じさせて素敵。渋味は豊富ですが、その質が高いのでひっかかりませんよ。とても美味しい‥そして余韻も長い。カーボン、炭の乾いた感じとフルーツのコントラスト。
三日目もヴィノムのキャンティ型。ふぅ‥渋味があるねぇ。もちろん酸味もあるんですが‥。やはりボルドー的な酒質になるよね‥サグランティーノって。渋味を楽しむ‥そんな感じです。初日からそう‥酒質が変化するわけではありません。強さもヒシヒシと感じます。
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