Lucente 2009 Luce della Vite
| |||||||
ルチェンテ 2009 ルーチェ・デッラ・ヴィーテ
《イタリア/トスカーナ/赤/メルロ75%、サンジョヴェーゼ25%/ミディアム》
イタリアにおけるジョイントベンチャーのハシリのひとつであるルーチェ。フレスコバルディとロバート・モンダヴィのタッグで生まれましたが、今は紆余曲折を経てフレスコバルディの単独所有だったはずです。ながら、いまだにロバート・モンダヴィというすでにオワコンの名前を出してくるのは、いかにまだまだフレスコバルディのブランド力が、すでにオワコンのロバート・モンダヴィに及ばないのかの証明かもしれません。もちろん、歴史は変わることはありませんが、堂々と今は、フレスコバルディのワイン!と声高らかに‥を期待したいものです。
西野嘉高が初めてルーチェを知ったのは、今となっては懐かしいブルータスのワイン特集で、確かピンキオーリが紹介してたんだったかだと思います。まだルーチェは初ビンテージがリリースされておらず、ルチェンテのみが並行で入ってきてた時代ですが、当時は1万円ほどで販売していたかと思います。この2009年の生産本数は17万本‥こんな価格で売れるようになるとは‥もの凄く‥遠い目…。
さて、ルーチェ・デッラ・ヴィーテの公式サイト(http://www.lucedellavite.com/)は、日本語も選択でき、1995年からのテクニカル情報も充実しております。それによれば、この2009年は‥メルロは9月の第二週、サンジョヴェーゼは9月の最終週に収穫され、28度に温度管理されたステンレス製のタンクで12日間の発酵とマロラクティック発酵、樽熟成はフランス産の新樽55%、フランス産の古樽40%、アメリカ産の新樽5%で12ヶ月。2011年の6月に瓶詰めされ、アルコール度数は14.5度とのこと。(さらに詳しい情報もあるので見てみるのもいいかも)
ビンテージに関しては‥
収穫時のぶどうのクオリティーが総合的に非常に良かった年とも言えるのがこの2009年でしょう。2009年の春はそれ以前の年同様、比較的雨が多かったのが特徴でした。そのため、ワイン生産に携わる者にとっては、ブドウ樹の成長管理及び病害対策において課題を多く抱えることになった年ともいえます。
しかし、同時に雨により水分を地下層の部分に豊かに蓄えることもできました。6月〜7月は降水量が控えめであったため、ブドウの樹々は春先の成長の遅れを取り戻し、果実の成熟が促されました。この様にして、前年よりも若干早い成熟を迎えました。9月に入り、朝晩は涼しく日中は非常に暑い日々が続き、ブドウの実は余すところなく熟すことができ、最高品質のワインを生み出すことができました。
気候の移り変わりが好条件を生み出し、収穫時のブドウはしっかり熟しながらもバランスの良い酸と複雑性のあるアロマを維持したままカンティーナへ運ばれました。Lucente 2009は透明感があり、紫のニュアンスを持つ深い真紅色です。香りには赤い果実、例えばマラスカの実や野いちご、そして黒こしょうやミルクチョコレートの香りを感じることができ、さらに爽快感のある甘草や 「Luce」を思い起こさせる鉛筆の芯のようなミネラル香りが後に続きます。味わいは、最初にしっかりとしたアルコールを感じ、そしてふくよかさと、エレガントでシルクのようなタンニンを感じることができます。後味は果実味の余韻が長く続き、現代的なエレガントさが特徴のワインと言えるでしょう。
だそうです(俺、書く事ねーや)。
TOPに戻る |
イタリアワイン通販 nishino yoshitaka +plus
大きな地図で見る |
[運営] 株式会社ニシノ酒店(会社概要詳細)
[住所] 544-0032 大阪府大阪市生野区中川西2-12-4 [電話] 06-6731-7406(実店舗専用) [電話] 090-1899-4351(ネットショップ専用) こちらに掲載の商品に関しましては、上記携帯電話までお問い合わせ下さい。 [URL] http://www.nishino-yoshitaka.com/ [MAIL]nishino@nishino-yoshitaka.com [MAIL]ypsilon@bk2.so-net.ne.jp |
365日24時間ご注文受付。平均24時間(最長48時間)以内に正式な受注確認メールを配信いたします。毎週月曜日は定休日となっております。日曜の夕方から月曜日にご注文、お問い合わせの場合は、火曜日以降のご連絡となります。 | |
お買い物全般に関することで何か疑問がございましたら、まずは[総合案内所]をご確認下さいませ。様々なご質問に対する回答を掲載しております。 | |
|会社概要|プライバシーポリシー|特定商取引法|送料|決済方法|サイトマップ|お問い合わせ| |
TOPに戻る |