Rosso di Montalcino Salvioni 2011 La Cerbaiola
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ サルヴィオーニ 2011 ラ・チェルバイオーラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ・グロッソ/フルボディ》
実は弊社に第一便が到着したのは昨年の6月のこと。2009年以来のロッソで西野嘉高も楽しみなワイン。6月に毒味をし、2011年ならではの凝縮した果実がとても美味でしたが、そこはほぼブルネッロなロッソ、ここは半年落ち着かせてみようとしれーっと熟成させておりました。
同じビンテージではありませんが、現行2008年のブルネッロと比較して約2.7倍の価格差があるんですよね。樽熟成途中までは基本的に同じ畑、同じ造りなわけで‥もちろん、差があるからこそブルネッロとロッソの分かれ道があるわけですが‥相変わらずサルヴィオーニのコスパの高さったらないですよね。
1985年創業のラ・チェルバイオーラ。ラ・チェルバイオーラはアジェンダの正式名称のようですが、一般的にはジュリオ・サルヴィオーニ氏のお名前であるサルヴィオーニの方が馴染みがありますね。醸造設備も備える施設と畑はモンタルチーノ村の東側にありますが、熟成庫はモンタルチーノ村の街中にございます。
サルヴィオーニと言えば、縦方向に長い幅を持つ楕円形の樽が特徴的。熟成庫が狭いがための工夫でしたが、ワインとの接触面積が増えたことで、絶妙の樽熟成をすることから以降‥縦長の楕円形樽が使用されています。街中の熟成庫の扉を開けるとすぐそこにそんな楕円形の樽が数樽並び、その横にはかの有名なラベルを手貼りするデスクと椅子が‥。
僅か4haの畑から醸すワインは二種類。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。サルヴィオーニファンを悩ます種は、そのいずれもが毎年(定期的に)リリースされるわけではない‥ということ。ブルネッロもロッソも基本的にブドウも醸造も同じで、樽熟成中にポジティブまたはネガティブにセレクトされますが、ビンテージによっては、全量ブルネッロ、全量ロッソという年も‥。
昨年に1999年のロッソの古酒を販売しましたが、あの1999年を思っても、サルヴィオーニのロッソは長熟であることに間違いありませんね。もちろんそのブルネッロは素晴らしいわけですが、この2011年のロッソ…素晴らしく美味ですよ。ちょっと私も熟成用に取っておこうかと思います。
南東向き、標高420mの4haの畑は、ガレストロ、若干の砂質の土壌で、樹齢は約20年。古木の株密度は3〜4000本/ha、新しい畑は5000本/haの高い密植。10月の初旬に収穫され、収量はhaあたり20hl。30度以下に温度管理されたステンレスタンクで約28日間の発酵は自然酵母で。その後、一週間のマセラシオンを経て、ステンレスタンクにてマロラクティック発酵が施されます。熟成は20hlのオーバル型のスロヴェニア産のオーク樽で12ヶ月。6ヶ月の瓶熟成期間が設けられ、この2011年の生産本数は8000本。正式なアルコール度数は14.76度。
【2011年ビンテージ情報】非常に暑い年。収穫まで降雨もほとんどありませんでした。そのためワインはしっかりとしたボディを持ち、力強いタンニンが特徴的。しかしバランスは良く、ファーストアプローチは若干甘味があり非常に飲み心地のよいワインに仕上がっています
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味
ロッソは2009年以来ですね。ロッソはお馴染みの白地のラベルですがどこかあっさりしたような‥例年ラベルの下部にロット番号やアルコール度数の表記があったのですがこの2011年からバックラベルが貼られるようになり、それらの情報は裏ラベルに。表記のアルコール度数は14.5度。また新しいデザイン(青色)のDOCの帯封もこれまでと印象が違うからなおさらかもしれませんね。コルクはなかなかの質の5cm。2009年はヴィノムのボルドーで飲みましたが、今年はヴィノムのキャンティ型にします。透明度ある明るいルビー色。サルヴィオーニらしい熟れながらも酸味の乗ったチェリー系の果実香が素敵ですね。ほんのりした樽香、チュリーだけではなくチャーミングな赤く小さなベリーが熟しており、可愛らしい甘味があります。ブルネッロらしいスミレの表現。
口に含みますと良質なタンニン、酸味も豊富ですが質が高いですね。輪郭はとてもやさしく一杯目から旨味を感じます。含み香と飲み口に石灰質、ミネラルを感じます。果実味に瑞々しさがあるのですが、それは決して水っぽさではなく透明度ある果実味がクリアなんですよね。セカンドとなるロッソ‥ですが、十分なフルボディ。キャンティグラスで飲むと同じサンジョヴェーゼながら、キャンティ・クラッシコとは違うモンタルチーノらしさも浮き出てきますね。モンタルチーノグラスよりもカットの位置が少し上になるボルドーでもいいはずですが、サンジョヴェーゼという観点、しかもロッソ‥であれば、このグラスも間違いではありません。
フランボワーズ、軽いスパイス感あるミックスベリー。フーン!と鼻から抜ける果実香がいいですね。香味はしっかりと開いていますね。もちろん、まだ若いですから、さらなる熟れやまとまりを期待しますが、初日の一杯目から旨い。甘味が旨いですね。そして甘味にとても果実感がある。正直、この初日の段階では2009年よりも好印象です。ワインの肴はとても糖度の高いプチトマト‥やっぱトマトとサンジョヴェーゼの相性っていいよねー。
二杯目(いつになくゆっくりとしたペース)。2011年は甘味がしっかりしていますね。もちろん、旨味に伴う部分ですから‥浮ついた甘味ではありません。せっかくなので三杯目はヴィノムのボルドー型で飲んでみました。あ、ぜんぜん大丈夫ですね。崩れやヌケは感じません。表面積の広い分の香りの量も多い。
二日目はとりあえずキャンティ型です。輪郭あるスミレの香り、シャープな酸あるフランボワーズとミックスベリー。甘味あるこし餡も。初日よりもタイトな表情もありますが酸が引き締まった感じですね。でも飲み口は輪郭優しいボリュームがあり優しい果実味も健在で、よく熟した甘味も感じます。よいまとまりがあり、初日ほど外向的ではありませんが、閉じたわけではない。甘味と果実は赤や紫のフルーツ主体ですが、どこか柑橘のヒントがあるんですよね。タンニンと酸の質は初日よりも良く感じられとても美味しい。
酸がジュシーになってきましたね。旨くてちゅぱちゅぱしてしまう。余韻の長さも素晴らしい。確かに暑いビンテージらしさは果実味に感じるが、まったく酸に不足感はない。固さも少ないので、今飲んでとても美味しい。サルヴィオーニがセカンドとなるロッソを詰めるには色んな理由があるだろう。いつぞや紹介した1999年とはまた違うだろうね。セカンドとはいえ、直系のそれは相応以上に熟成ポテンシャルもあるはずだし、この2011年も10年は余裕だろう。
三日目もキャンティ型。うん、とても良いですね。キレイな酸味にフレッシュさも感じますが伸びがありますね。二日目ほど凝縮した果実の押しは強くありませんが、とてもバランスの取れたミディアムで非常に質が高いですね。
いやあああ!めっちゃ旨い!
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