Spumante Extra Brut 2004 Bruno Giacosa
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スプマンテ エクストラ・ブリュット 2004 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ブドウ:ロンバルディア、醸造:ピエモンテ/白/泡ピノ・ネロ/辛口》
ブルーノ・ジャコーザの本拠地はネイヴェ。バルバレスコの銘醸です。祖父カルロ、父マリオ‥そして現当主であるブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。これまでもその評価は高い生産者ではありましたが、最近では、2010年度のガンベロロッソ誌で、ベストワイナリー賞も受賞しています。
現在、自社で所有する畑は約20ha。実は、過半数は買いブドウでワインを醸しています。祖父カルロも、父マリオもブドウの仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は、自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や、戦後は、ボトルワインの市場がなかったために、量り売りをしていた時期もあるそうですが、1961年‥1929年生まれの孫ブルーノ氏の名が付けられたブルーノ・ジャコーザが設立されます。
今なお、買いブドウも使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑のブドウが優れているのか?誰が栽培するブドウが優れているのか‥を熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があります。
・Casa Vinicola Bruno Giacosa
契約農家の畑から購入した葡萄で醸されるワイン。
・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa
自社で所有する畑から収穫された葡萄で醸されるワイン。
こう書くと、後者の方が‥というイメージありますよね。しかし、そこは長年買いブドウでの醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザ‥すべてはネイヴェの醸造所で醸造されますし、買いブドウと自社栽培ブドウでの醸造方法に差はありません。ジャコーザのワインはいずれも偉大な作品となるのです。
しかも、今回ご紹介するブルーノ・ジャコーザのスプマンテはピノ・ノワール100%からなるブラン・ド・ノワール。しかもその葡萄の出所はピエモンテ州ではなくロンバルディア州なんですね。なぜか?そちらの方が優れているから‥答えはただひとつ‥がジャコーザです。
イタリア最良のスプマンテはロンバルディア州のフランチャコルタに間違いはありませんが、この数年、その産出されるピノ・ノワールや、それからなるスプマンテが高い評価を得ているのが、オルトレポ・パヴェーゼ地区。ロンバルディア州は、パヴィア県、オルトレポ地方のカルヴィナーノ村にあるとある一軒の葡萄栽培農家から購入しています。毎年、7月になるとその栽培農家が所有する約100haの畑に何度も足を運びブドウの状態をみて選別。小箱にて収穫を行ったピノ・ノワールはピエモンテの醸造所まで搬送して醸造が始まります。ちなみに、その輸送時間は約一時間半程度だそうですよ。ま、お隣ですからね。初ビンテージは1983年と、当時からオルトレポ・パヴェ−ゼのポテンシャルに気付いていたのはさすがジャコーザ…というよりも、ジャコーザが注目する地域だからこそ近年見直されたとも言えるかもしれません。
搬入された葡萄はソフトプレスで丁寧に搾られ、約5度という低温に管理されたステンレスタンクで約24時間コールドマセラシオン。約18度で、15〜20日間のアルコール発酵させ、いったん熟成後翌年の6月から瓶内二次発酵が始まります。澱とともに約4年半という長期の熟成後デゴルジェメントされます。
2006年をご案内したのが昨年です。ネット検索してみましたが、このエクストラ・ブリュットはまだ次のビンテージが見当たりません(そろそろ案内があるのかしら)。しかし、ロゼなるものが2007年や2008年‥検索に引っ掛かるんですよね。このブラン・ド・ノワールは約4年半もの長期にわたる瓶内熟成が施されますが、ロゼはそれほど熟成期間を長くしてないんでしょうね。しかし、ジャコーザの公式サイトにはロゼは紹介されていませんし、数も少ないのかもしれません。ジャコーザはクリュ名やワイン名、その格もなかなか複雑で掴みどころがありませんね。
さて、今回ご紹介するのは2004年のエクストラ・ブリュット。弊社的には2010年の春にそのマグナムボトルをご紹介しています。今回はフルボトルとなりますが、ただでさえ瓶内熟成(二次発酵)期間の長いスプマンテですが、デゴルジェメント(澱引き)以降、さらに熟成させたボトルとなり、バックビンテージ‥あるいは古酒と呼んでもいいかもしれませんね。
スプマンテももちろん古酒市場があります。シャンパーニュほど大規模で玉数があるわけではないですけども‥。瓶内二次発酵期間の長さも香味を引き出すに重要ですが、澱引きしてからの熟成期間こそ本来の(≒スティルワイン同様の)熟成と言えます。
まだ元々のワインの部分が熟成するには時間が足りませんが、ガス質って案外熟成によって変わってくるんですよね。ワイン同様に外向的なベクトルが内側への深さになる感じ。落ち着いて感じ、キメが整う‥整列感が増しますね。そしてガスが果実への溶け込む量も増える‥そんな感じでしょうか。
もちろん、その落ち着きと引き換えにフレッシュさ、若々しさも大人しくなります。柑橘や、リンゴや洋梨、桃などなど色んなフルーツの香りもありますし、イーストや、ブリオッシュ‥パン系の香りなどが顕著なものもあれば、独特のマッシュルームのような白いキノコ系の香りなどは熟成してからの方が顕著かもしれませんね。
さて、この2004年のエクストラ・ブリュットですがまだまだ熟成‥と呼ぶには早いですが、落ち着いてガスが溶け込んできたのを実感できます。もちろん、ガスも酸も豊富でとても美味しい。
まだまだイタリアのスプマンテの古酒市場は小さいが、どうせならばメトード・クラッシコなそれの熟成後を試したみたいとも思いますよね。2004年とビンテージも文句なし‥ちょっと熟成用にストックしてみては?
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