Le Pergole Torte 2008 Montevertine
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レ・ペルゴレ・トルテ 2008 モンテヴェルティーネ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョベーゼ/フルボディ》
キャンティ・クラッシコ地区の中でも比較的標高の高いラッダ・イン・キャンティにアジェンダを構えるモンテヴェルティーネはご存知の通り。1921年生まれで、それまでは鉄鋼メーカーで働いていたセルジオ・マネッティ氏が1967年に別荘として、海抜425mのその地を取得。1971年ビンテージからワインを醸造し始め、重鎮ジュリオ・ガンベッリの力もあり枠に囚われないサンジョヴェーゼの造り手として一躍トップに。2000年からは息子のマルティーノ・マネッティ氏の時代となり、父や尊敬する師の教えを守り続けています。
当時のDOC法にあったキャンティに白ブドウをブレンドすることを嫌い、1977年に古木から収穫されたサンジョベーゼ100%でのみ醸造、当時VDTととしてリリースされたのが、レ・ペルゴレ・トルテです。その後も、DOC法に捕われないワイン造りを追し、1985年にはキャンティ・クラッシコ協会からも脱退してしまいました。
そんな革新派であるモンテヴェルティーネではありますが、その酒質は今となってはクラシカルに感じるほどブドウ品種‥サンジョベーゼの個性を素直に表現した作品に仕上がっており、キャンティ・クラッシコよりもキャンティ・クラッシコらしい‥という皮肉な結果をもたらします。
良くないと判断したビンテージにはこっそりと違う名前で詰めたレアボトルがあったり、甘口や、サンジョヴェーゼの白など遊び心のあったセルジオさんとは違い、後継者であるマルティーノは真面目過ぎて少しおもしろくないのでいつか言うてやろうと
思います。
基本的に優良年のみの生産‥いや不良年は造らない‥そんな感じですね。近年では、2002年、2005年は生産されませんでした。個人的には、2005年のキャンティ・クラッシコ地区のサンジョベーゼは好みなのですが、微気候の影響でしょうか。
レ・ペルゴレ・トルテは、畑の標高は380m〜500mにある、樹齢が約10年、25年、35年、40年の畑から収穫されたブドウで醸されますが、そのほとんどは約40年の古樹からのブドウとなります。株密度は、畑毎に異なりますがhaあたり3200本、もしくは5000本で、コルドンとグイヨーにて仕立てられています。モンテヴェルティーネがラッダに所有する畑は合計15ha、その内の5ha(分)がレ・ペルゴレ・トルテとなります。
モンテヴェルティーネの公式サイト掲載の畑の情報を見てみましょう。
■LE PERGOLE TORTE
planted in 1968, surface 2 hectares,
exposed towards N-NE
■MONTEVERTINE
planted between 1982 and partially replanted in 2008,
surface 2.5 hectares, exposed
towards SE-S
■IL SODACCIO
planted in 1972 and completely replanted in the year 2000,
surface 1.5 hectares,
exposed towards SE
■IL CASINO
planted in 1999, surface 2 hectares,
exposed towards S
■SELVOLE
planted in 1997, surface 3.5 hectares,
exposed towards SE-S
■PIAN DEL CIAMPOLO
planted in 2003, surface 1.5 hectares,
exposed towards W-NW
■LA CASA
one part planted in 2000 and another part in 2008, surface 1 hectar,
exposed towards S
■BORRO AI COLLI
planted in 2000, surface 2 hectares,
exposed towards S-O
■VILLANOVA
replanted in 2010, surface 1.3 hectares,
exposed towards S
2000年代初頭だったと思います。それまでレ・ペルゴレ・トルテはレ・ペルゴレ・トルテ畑からのブドウのみで醸造されていたはずですが、現在は複数の畑から収穫されるブドウの混醸となります。
レ・ペルゴレ・トルテ畑は1968年植樹で植え替えはまだされていませんが、生産終了となったイル・ソダッチオは2000年に受けかえられており、それを機に終了となったのだと思います。モンテヴェルティーネがリゼルヴァを名乗らなくなったのもこの時期でしたね。
合計18haのブドウ園の内サンジョヴェーゼが90%を占めるようですね。古い畑は株密度3200本ですが、1997年以降に植え替えられた際は5000本に高められています。
収穫後のサンジョベーゼは、セメントタンクにて一日二回のルモンタージュを行いながら、約20日〜25日間のマセラシオン発酵(温度管理はしてません)、その後マロラクティック発酵もセメントタンク内で施されるんですね。合計18ヶ月の内、最初の6ヶ月はアリエ産のバリックで熟成されます。バリックは新樽比率1/3で、一年落ち樽1/3、二年落ち樽1/3となります。その後、スロヴェニア産と、アリエ産の550L〜1800Lの中〜大樽にて12ヶ月の熟成を経た後、セメントタンクにてアッサンブラージュされ酒質を均一にさせ、無濾過にて瓶詰されます。
この2008年はモンテヴェルティーネ公式ビンテージチャートは★★★★で問題なし。現行比4年、そろそろ落ち着いた時期ですね。もちろん、その存在を忘れて頂いてもなんら問題はありませんけれども。
飲んでみました。
スムーズですね。2011年のアルコール度数は14度、この2008年のアルコール度数が13度であることも関係しているかもしれません。押し付けがましいような濃さがなく、スルスルと飲めるのはまるでペルゴレ・トルテの古酒のような飲み口。ただし、まだまだ熟成感はありませんけどね。とてもキレイでストレスのないサンジョヴェーゼ。夏場でも暑苦しくないわ(羨ましい)。まあ、文句おまへんわ。
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