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Paleo Rosso 2005 Le Macchiole

トスカーナ州の赤 > Le Macchiole

→ Paleo - パレオ特集

	更新履歴 2009/03/05 通常特価 8,280円(税込) 販売価格 7,980円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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■ パレオ・ロッソ 2005 レ・マッキオーレ
《イタリア／トスカーナ／赤／カベルネフラン／フルボディ》


エウジニオ・カンポルミ氏の遺作となった2001年からカベルネフラン100%に生まれ変わったパレオ・ロッソは、ボルゲリのカベルネフランブームに火をつけた立役者でもあります。土地に合った葡萄をカベルネソーヴィニョンととるか、カベルネフランととるかは、ボルゲリの生産者でも分かれるところかと思いますが（ミケーレ・サッタはカベルネフラン嫌いだそうです‥まぁこれは合う合わないじゃなく、好き嫌いですけどね）、西野嘉高的には、ボルドー的なブレンドよりは、単一品種で勝負してくれるレ・マッキオーレは好きだなぁ。

そんな2001年以降、毎年‥酒質に磨きがかかっているのは周知の通り。昨年の2004年は、極み!!な出来栄でしたが、この2005年も素晴らしい作柄になった模様。

2003年は主発酵をステンレスタンク、2004年はオーク樽と書きましたが、この2005年の資料ではセメントタンクとなっております。マロラクティック発酵はオーク樽で。新樽比率100%（2003年は90%）のバリック（225L）90%と、西野嘉高の嫌いなハーフバリック（112L）10%にて14〜16ヶ月の樽熟成を経ます。

10%のハーフバリックは2003年、2004年と同様。毎年書きますが、西野嘉高的にはオーバースペックです。いくら果実が小樽に耐えうる素晴らしい出来でも、これほどの小樽で熟成させる必要性が理解できません。ターボ車にニトロを積む感じね‥。ただし、2003年、2004年とも、やっぱりハーフバリックに負けていない酒質が‥うーん俺撃沈。

では、ヴェロネッリ誌の評価のおさらい。

2001年 93点(G.B.)
2003年 91点(G.B.)
2004年 97点(D.T.)
2005年 96点(D.T.)←今ココ

2004年よりも1ポイント下がりましたが、まったく気にならないですね。レ・マッキオーレの真のフラッグシップであるパレオ・ロッソ‥価格も下がって‥2005年も必買ですよ!!