Barbera d'Alba 2020 Olek Bondonio【第一回販売分】
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バルベーラ・ダルバ 2020 オレク・ボンドニオ
《イタリア/ピエモンテ/赤/バルベーラ/フルボディ》
2005年から自社瓶詰を始めたというオレク・ボンドニオ。彼のお爺さんは、プロドットーリ・デル・バルバレスコの設立に尽力した方だそうで、そもそもは200年以上も続くブドウ栽培農家だったという歴史を持ちます。そんなお爺さんを尊敬していたオレクですが、プロのスノーボーダーとして活躍。競技人生を終え一念発起して醸造学校を卒業しボルドーや、オーストラリア、ニュージーランドでワイン醸造を学んで後、お爺さんの畑を相続しました(お父さんは‥)。
醸造所はバルバレスコ村の南、トレステッラの西、ロンカリエッテにあり、所有するバルバレスコの畑は、ロンカリエッテとスタルデリ。ロンカリエッテの畑を名乗るバルバレスコを造っているのはオレクただひとりですが、同じロンカリエッテの畑を持ち、その畑のブドウで造られるバルバレスコがガヤのバルバレスコ・ソリティルディン。オレクにとって、ロンカリエッテの畑がガヤの隣であったのは幸運で、ガヤは早くから無農薬を取り入れており、オレクの畑はガヤの畑に守られるように位置しているそうです。2005年からビオデナミを導入し、現在では極少量の天然硫黄と、グレープフルーツオイルなどの自然由来のものだけで畑を管理。銅すら使用していないとのこと。
「全てのワインは野生酵母のみで果皮と一緒に発酵させ、果皮をできる限り動かさず酵母が糖分を全て食べ尽くすのを待つ。1次醗酵が終わったらフリーランジュースだけを取り出し、セラーの温度が上がり、自然にマロラクティックが起こるのを待つ。ドルチェットとペラベルガは一度移し替えてイノックスタンクで5月まで熟成。バルベーラとネッビオーロは大樽で20ヶ月以上熟成し落ち着いたらボトリング。バルバレスコはできるだけ長く熟成させたい。清澄、フィルターはしない。ラッキングとボトリングは重力で行う。ポンプでストレスをかけない。」とのこと。
オルク・ボンドニオのバルベーラは、アルバの近く、アルタヴィッラの丘の上にある畑のブドウを使用しています。樹齢は40年から80年と高いもので、果皮と一緒に発酵後、約18日間のマセラシオン、果皮をできる限り動かさずに酵母が糖分を全てアルコール転嫁するのを待ちます。一次発酵終了後、フリーランジュースのみを取り出し、セラーの温度が上がり、自ずとマロラクティック発酵が起こるのを待ちます。大樽で20ヶ月以上の熟成後落ち着いてから瓶詰め。
■輸入元発表のテイスティングコメント
深みあり複雑味あり!木苺のような繊細な赤果実と、少しのスパイス感、バルベーラ特有のたっぷりの酸が絶妙なバランスをとっていて旨い! ジュ―シーですがピュア。いろんな要素を物語のように口中で楽しめちゃいます。
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