【大谷翔平成績連動価格!】Chianti Classico Riserva Le Baroncole 2020 San Giusto a Rentennano【現在の価格:5,459円です!】
トスカーナ州の赤 > San Giusto a Rentennano
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通常特価 5,980円税込→大谷翔平成績連動価格!
キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコーレ 2020 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ97%、カナイオーロ3%/フルボディ》
CCRであるレ・バロンコーレに使用されるブドウはおおまかに三種の土壌区域に分けることができます。すべて石灰質土壌となりますが、その構成は異なります。ひとつめは、アジェンダから北(モンティ)方向への一番遠い区画で粘土質を主体とした土壌。ふたつめは地中の2メートルから5メートル砂と丸石を主体としたで、5メートルよりも深い地中は完全な白い粘土層の土壌。みっつめは、いわゆるキャンティ・クラッシコ地区らしいアルベレーゼ(石灰を多く含有する片岩)、ガレストロ(海底に沈殿したシルトが長期間高圧縮下に置かれ形成される年度片岩)土壌で、となります。
2020年は春から夏にかけての天候は良好で、降雨量も平年並みとなりました。8月前半は暑い日が続きましたがブドウの生育に悪い影響はありませんでした。9月中旬に二度の熱波があり、一部の畑では収穫が早まりました。その後、散発的ながら豊富な甘えが降り、気温の低下をもたらしました。
2020年は9月25日から10月6日にかけて収穫されました。収穫されたブドウは15日間のアルコール発酵とマセラシオンのあと、5,000リットルの大樽と、新樽比率20%の225リットルのフランス産のバリックで20ヶ月の樽熟成後2023年の1月12日に瓶詰め。この2020年はフルボトル17,148本。2019年よりも若干増えましたね。ちなみにアルコール度数は15度。
独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味(2023年10月)
お馴染み過ぎるラベルデザイン。コルクは5cmと、スタンダードなCCよりも0,5cm長いのは当然として、弾力もありいいコルクですね。グラスはいつもはヴィノムのモンタルチーノあたりで飲んでましたが、今回はスタンダードなCCと被りますので、同じくシュピゲラウ・ディフィニッションのユニバーサル型です。ちなみに、このCCR・レ・バロンコーレの初日は、スタンダードなCCの二日目直後となります。色味はさすがにスタンダードなCCよりも深く暗い。やはり樽香にヴァニラの風味も加わり、より樽香を感じますが、果実香も負けていません。CC二日目直後なのでなおさらですが、レンテンナーノはスミレの香りがほんといいですね。サンジョヴェーゼ、そしてキャンティ・クラッシコとしては当然なのかもしれませんが、スミレの風味がとてもいい。もちろん、果実香りもありますよ。口に含みますと、おおお、いきなりスベスベの輪郭、ひとまわり、いやふたまわり大きさを感じるんだけれども、実は密度感は同等。そういう意味では、大きいし、度数も15度(表記)と、こちらの方が‥なんですが、案外、飲みやすさではCCに勝るとも劣らないバランスを持っています。本当は比べちゃいかんのだろうな。ただ、全体的な大きさは確実にこちらの方が大きい。でも‥あ、ひょっとするとまだ全開ではない?かもしれません。閉じ感は皆無ですが、初日一杯目はまだ‥察知しましたので、ゆっくりと飲みましょう。
スタンダードなCCの二日目あたりの渋味の出かたとそっくりなタンニン。雑味はないんだけども、決してシンプル、単調ではないバランスがありとてもおいしい。2020年、もうちょっと派手に濃いのかと思ったらめっちゃバランス良好じゃないですか。ただ、甘味は少し控えめで大きいんだけれどもどこかタイトな部分もある。その引き締まりは確実に酸味の恩恵。15度という高めのアルコールを気にさせないのも酸のおかげかな。結構完成度高いし、いいんじゃない?非常にいいんじゃない?これは‥豚か猪か、個人的には鳩あたりが食べたいんだけれども、がっつりと詰めたソースで肉を食いたいね。
旨味あるね。初日だし一杯目だけれども。余韻もすんごく長い(スタンダードなCCも長いです)。飲み口にヴァニラは控えめですが、少しローストした感じの樽香はじんわりとある。そこに小豆感があるんだけれども、いわゆるビオ系の小豆感ではない。こちらは濃密系のこし餡かなあ。クラスの違いと価格差が真っ当過ぎてさすがレンテンナーノと褒めるしかない。
二日目もシュピゲラウ・ディフィニッションンのユニバーサル型です。三日目のスタンダードなCCを飲んだ後ですが、系譜も感じますね。決してスタンダードなCCがカジュアルという立ち位置ではありませんが、やっぱりCCRともなれば‥な、ヒエラルキーがしっかりと感じられるのはとてもいい造り手です。少しのヴァニラのある樽香、2020年は暑いビンテージですが、過熟感は皆無で、15度というアルコールを感じさせない飲みやすさ。これはもうバランスですね。いい意味でスタンダードなCCよりも継ぎ目がない、シームレスなのが飲みやすさに繋がってます。二日目は旨味もしっかりと出て、余韻が長いですね。感心しちゃう。スーパータスカンみたい‥ではない。それこそペルカルロと比較すれば、これはあくまでも(最高の)CCR。そのらしさは保ってますよ。より、まろやかでしなやか‥果実味に深みを感じてもらえると思います。今期は、CCもこのCCRもよくまとまってますね。初日からおいしいし、いい意味で角が取れてて若いうちからおいしい。
三日目もシュピゲラウ・ディフィニッションンのユニバーサル型です。おお、二日目が大人しかったのかも?と思わせるほど開いてます。純度の高いスミレにヴァニラを伴う樽香。暗く深いチェリー。研ぎ澄まされた輪郭から、鳴き砂のような微粉のタンニン。スタンダードのCCよりもあるいみ輪郭がはっきりした酸味の構成感。うーん、文句なし!
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