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Gavi Le Rose 2022 La Mesma

イタリアの白ワイン

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	更新履歴 2024/06/28 販売価格 1,980円(税込) 在庫数 残り僅か 11本です 購入数 本
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希望小売価格 3,080円税込→ 通常特価 2,480円税込→ 特別価格 1,980円税込

ガヴィ・レ・ロゼ 2020 ラ・メズマ
《イタリア／ピエモンテ／白／コルテーゼ／辛口》

2000年創業、2003年が初ビンテージという若い造り手。ジェノヴァ出身のパオロ、フランチェスカ、アンナの三姉妹によってスタートしました。元来、ブドウ栽培農家だったわけではなく、彼女たちの母親の夢であったワイン造りを叶えるため、趣味の領域から始めたようです。このワインには描かれていませんが、エチケッタに描かれている小さな黄色のバラは、彼女たちのファミリーネームであるロジーナ（小さなバラ）が由来。まあ、ワイン名は「バラ」ですけどね。

ラ・メズマの畑はガヴィの中心部である石灰質土壌中心のモンテロトンドに15haと、赤粘土質土壌のタッサーロに10haの畑を所有しガヴィのみを生産しています。リグーリアとピエモンテの境付近に位置し、沿岸からは遠く離れてはいますが海からの影響を受ける独特な地域。海抜300m付近、合計25haのブドウ畑は主に南向き。周囲は森に囲まれておりバイオダイバーシティに富んだ土壌。

このガヴィ・レ・ロゼは、タッサーロの所有する自社畑のブドウのみを使用しています。海抜300nl付近、南向きの畑で収穫したコルテーゼは直ちにソフトプレスされ、温度管理されたステンレスタンクで発酵されます。

飲んでみました。

深い緑に黄色の一筆書きのようなバラが描かれたエチケッタが特徴的ですね。一応黄色の一筆書き部分は凸モールドになっています。晩酌で頂いたのですが、にしの家女性陣は、「美女と野獣」のようなラベルと表現しておりましたが、あたしにはわかりません。

コルクはディアム（3）の3cm、冷蔵庫キンキン温度、グラスはシュピゲラウ、ディフィニッションのユニバーサル型です。ちなみに表記のアルコール度数は12,5度。色調はクリアで黄色すぎないレモンイエロー、ガヴィらしいミネラル、柑橘も皮や果肉の色は濃すぎないし、新鮮な和梨のシャリっと感がありますね。2020年ですが、まだまだ新鮮さは損なわれていません。飲み口は甘味は控えめで、柑橘の酸味とミネラルの塩味があり、アイソトニックな感じ。ガヴィはこれぐらい透明ミネラルと果実は白くてもいいんですよ。ヘタな柑橘や甘味は「らしさ」が損なわれます。とはいえ、時間とともに硬めのミネラルがほぐれてくると（とはいえ、ボディとしてある）、柑橘の風味や、ほんのりとした甘味も感じられるようになります。基本はキチっと冷やしていただいてクリアで硬質なミネラル、塩味を楽しんで欲しいですね。アサリの酒蒸しかワイン蒸しにレモンではなくライム果汁とかいいと思います。今ならイサキや鯛でアクアパッツァもいいかもしれません。もちろん、アサリはインで。トマトはなくてもいい。アスパラなど瑞々しいお野菜が入ってるとなおいいかもしれません。