Dolcetto d'Alba Falletto 2023 Bruno Giacosa
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ドルチェット・ダルバ・ファレット 2023 ブルーノ・ジャコーザ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ドルチェット/フルボディ》
本筋はブルーノ・ジャコーザの本拠地であるネイヴェ‥つまりバルバレスコの銘醸。祖父カルロ、父マリオ、そしてブルーノと三世代に渡り、その名声を築きあげてきました。
現在、自社で所有する畑は約20ha。過半数は買いブドウでワインを醸していますが、これは祖父カルロも、父マリオもブドウの仲買人も仕事だった歴史があるんですね。とはいえ、カルロ氏は自社での醸造も初めていたんですね。第二次世界大戦の戦中や戦後は、ボトルワインの市場がなかったために瓶詰めのみで量り売りをしていた時期もあるそうです。1961年、1929年生まれのブルーノ氏の名前を冠した"ブルーノ・ジャコーザ"が誕生しました。
今なお、買いブドウも使用していますが、仲買人の家系な歴史は、どこの畑が優れているのか、誰が栽培しているブドウが優れているのか‥熟知しているんですね。そんなブルーノ・ジャコーザのワイン達…実は、ラベルには二種類の表記があるんですね。
・(Casa Vinicola) Bruno Giacosa
契約農家の畑から購入したブドウで醸されるワイン。
・Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa
自社で所有する畑から収穫されたブドウで醸されるワイン。
自社畑の方が優れているか?長年、買うブドウでの醸造の歴史を持つブルーノ・ジャコーザにそれは当てはまりません。ただ、2004年に脳梗塞を患い、2018年1月21日に他界されました。現在は娘のブルーナとマリーナが跡を継ぎブルーノ・ジャコーザの品質と名声を守り続けています。
そんなブルーノ・ジャコーザは他の生産者同様、バルベーラやドルチェットもしっかり生産しています。ドルチェットに関しては、契約農家からの「ドルチェット・ダルバ」と、自社畑からの「ドルチェット・ダルバ・ファレット」を醸しています。輸入元の記録のは2007年から前者は輸入されていますが、後者はこの2023年が初めてのようです。
「ドルチェット・ダルバ・ファレット」の初ビンテージは1971年。当初はファレット・ディ・セッラルンガ・ダルバの畑で栽培されるドルチェットが使用されていたようですが、1980年代に、ファレット周辺の北向きの畑を購入。その畑は古くからドルチェットが栽培されている畑で、以降はその自社畑からのドルチェットも自社畑の証でもあるファレットを名乗っているようです。また、90年代などに、自社畑ではありませんが、著名な畑からのドルチェットも詰めてた時代もありますね。なかなかジャコーザを紐解くのは難しい。
収穫されたブドウは、ステンレスタンクで約10日間のマセラシオン、25度でアルコール発酵のあと、タンクの中でマロラクティック発酵と、約4ヶ月の熟成後瓶詰め。生産本数は7,000本程度と、買いブドウからのドルチェットの半分以下となります。
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