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Lodano Rosso 2022 Tua Rita【第三回販売分】

トスカーナ州の赤 > Tua Rita

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	更新履歴 2024/11/10 販売価格 6,980円(税込) 在庫数 SOLD OUT
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ロダーノ・ロッソ 2022 トゥア・リタ
《イタリア／トスカーナ／赤／プチヴェルド60%、メルロ40%／フルボディ》

初ビンテージは2017年。2013年に植樹された樹齢9年の2haのプチヴェルドの畑と、1985年に植樹された樹齢36年の1,5haのメルロの畑からのブドウが使用されます。収穫したブドウはステンレスタンクで約20日間。発酵温度は13度からゆっくりと上げ、最高25度まで上昇します。マセラシオンや、マロラクティック発酵もステンレスタンクで行い、熟成は新樽比率20%のバリックで12ヶ月の樽熟成。非常に荒いフィルターをかけて瓶詰。2022年の生産量減少は、猛暑によりブドウの成熟負担軽減のため、メルロの剪定を多くしたため、生産量も40%ほど減り7,000本となりました。

トゥア・リタのカンティーナの西側に2013年に植えられたプチヴェルドはストラクチャーの剛健さが秀でており、また酸の高さが特徴ですが素地の荒さが少し感じられます。一方、メルロはトゥア・リタの敷地外、北北西のアンブロッシーニ地区の樹齢約36年のメルロの古樹からのもので、非常に厚みがありやわらかく低い酸、なめらかさが特徴。これらを組み合わせることでお互いの補い合い、完成されたワインに仕上がります。メルロの古樹のあるアンブロッシーニ地区の土壌は粘土質が多く、岩石（石灰系）は少ない。トゥア・リタの土壌は岩石が非常に多く、水の透過性が高く、植物微量必須元素が多い土壌。

トゥア・リタの2022年ビンテージ情報
冬は平年より寒く、ほとんど降雨がありませんでした。よって植物活動開始時期も早く、春の発芽も平年よりも早く始まりました。しかし、5月1日に急激な温度低下があり、凍るには至りませんでしたが生育速度が鈍化し、結果平年なみのペースでブドウは成長しました。その後、例年どうりの夏を迎えますが、8月15日に突如猛暑が到来しました。その後は好天、平均的な暑さが継続し収穫に至りました。2022年は降雨量が少なく、5月の後半に若干の水分補給を行いました。9月7日から8日にかけてまとまった降雨があり、カベルネソーヴィニョンとフランの成熟速度が遅くなり、予想していた適正な成熟ポイントまで、少し時間を要しました。2023年の最終の収穫まで病気や、突発的な雹害もなく、生産者にとってはありがたいビンテージとなりました。