Spumante Brut Rives Major NV Cantina Cinque Terre
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スプマンテ・ブリュット リウス・マヨール NV カンティーナ・チンクエ・テッレ
《イタリア/リグーリア/白/ボスコ60%、アルバローロ25%、ヴェルメンティーノ15%/辛口》
世界遺産の街としても知られるチンクエ・テッレは、リグーリア州のラ・スペツィアにある5つの村から構成されています。その最東端のリオマッジョーレ村で1982年に設立された協同組合組織の生産者がこのカンティーナ・チンクエ・テッレ。
元々は11世紀から要塞都市とされ、隣村との交通手段に船を使わねばならいほど孤立した村で、その行く手を阻むような断崖絶壁ともいえる傾斜は45度、海抜は15m〜60mというんですからいかに特種な土地かがわかりますね。平地は皆無で、非常に痩せた土地‥海岸沿いの急な斜面にある総延長が6,700mという石垣を切り開いてできた畑の土壌はもちろん、そんな石垣、岩盤を砕いた際にできた砂質となります。このような畑だからこそ、トラクターなどの重機はもちろん、ロバですら入れない畑はすべて人の手によって耕作されます。収穫カゴの移動用にモノレールは設置されたそうです。
仕立ては低めのペルゴラで、強い日差しや潮風からブドウをブドウ葉が守ります。醸造は最新の設備が整えられていますが、ブドウ栽培はその組合員300人の手に寄るもの。チンクエ・テッレが世界遺産、観光地として名を馳せたのも、この協同組合があってのことで、その収益から石垣などを保存する費用なども捻出しているそうです。
では、DOCのおさらい。1973年認定のチンクエ・テッレDOCはラ・スペツィア県で品種構成はボスコ40%以上。アルナローラとヴェルメンティーノが40%まで、その他20%。特定産地を名乗るものは0.5度ほど最低アルコール度数が高く、シャケトラと呼ばれるブドウをパッシートとさせたデザートワインも有名ですね。
このカンティーナ・チンクエ・テッレでは、もちろんパッシートであるシャケトラも醸していますし、特定地域名を付けたチンクエ・テッレに、同品種を使ったスプマンテのみならず、グラッパやリキュール、オリーブペーストにジェノヴェーゼ、ハチミツなども生産しています。ただし、今回ご紹介するのはスプマンテ‥DOC格付けではありません。
品種構成はチンクエ・テッレそのもので、最もスタンダードなスティルと同じ比率になっていますね。二次発酵までの醸造はほぼ同じと考えると‥プヌマティック・プレサージュ(空気圧搾機会)にて優しくプレスされ、モストは澱とともにステンレスタンクでの一次発酵が行われます。タンクでの熟成中は何度か別のタンクに移し替えることでクリアでフレッシュな味わいになるそうですが、このスプマンテはシャルマ方式での二次発酵がタンク内で行われます。
なお、ラベルには"Distribuito da Cooperativa Agricoltura di Riomaggiore"との記載がありますので、リオマッジオーレという農協の様な何かが販売元になっているとされているのだと思います。
スティルのチンクエ・テッレは、黄色味の強い柑橘や南国系フルーツの温かみある果実や、花の香り、ハチミツがしっかりあり、どこかゲヴェルツからジンジンとしたスパイス感を引き算した感じにも似てなくもない。土着品種であるボスコを主体とした混醸はその個性もあり美味。決して不足感はありませんが、その果実の厚みが酸を覆うほど。それを思うと、西野嘉高的にはこの品種構成はスプマンテの方が好みかもしれません。発泡させることで、ガスのフレッシュなシュワシュワが、果実に隠れがちな酸を持ち上げ、ガス、酸ともに豊富でその果実の厚みを感じさせながらも‥という相乗効果がある。またガスの恩恵で、スティルにはどこか隠れていた赤の蜜リンゴ、爽やかな青リンゴの果実の風味が引き立ち、シードルにもにた香味さえ感じます。
公式サイトにも、フルボディと評されるこのスプマンテ、シャルマー方式ながら酸味とガスの質はとても良く、キメ細やかでクリーミーにも感じ、とても上手く醸されていますね。二日目もストッパーを外せばスポン!と元気なガスを感じ十分な使い勝手もあります。
ほんと、ちょっとシードルを彷彿とするリンゴの酸や甘味ある果実味が豊富。そこに黄色の花や、柑橘のような何か‥が絡む、確かにフルボディな厚みと密度、やわらかさとドライに感じさせる豊富な酸、ガスが両立しています。三日目はガスは弱くはなりますが、溶け込んだガスと酸があり美味しさは継続。
チンクエテッレらしい品種構成なスプマンテ。この楽しさはイタリアワインならではですね。
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