Chianti Classico Riserva Marchese Antinori 1997 Antinori
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キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ マジケーゼ・アンティノリ 1997 アンティノリ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ90%、カベルネソーヴィニョン他10%/フルボディ》
個人的にアンティノリのキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァは(案外)好みなんですよね。サンジョヴェーゼ100%のバディア・ア・パッシャーノは、旧ラベルは造幣局かなんかの技術だったか切手を印刷する技術だったかのラベルも好きだったんだけどなぁ(遠い目)。このマルケージ・アンティノリのCCRも、その補助品種はカベルネ・ソーヴィニョンながら‥ちょっとソライアが入ってる‥という勝手な解釈もありますが決してカベルネが勝ってしまうわけでもないんですよね。以前にスポットでご案内した2006年も好評でした‥今回、実は1995年も入荷したのですが西野嘉高の毒味分をもって終了‥まさかの1997年がそれなりにまとまって入荷するなんてのは思ってもみませんでした。1995年の状態を思うともちろん飲み始めてもいい塩梅ですが‥
なんつっても1997年!!
これは楽しみな一本ですねー!!
最近新しい醸造所(葡萄園)をキャンティ・クラッシコ地区内に設け、合計4醸造所(葡萄園)体制となったアンティノリ。これまでの3葡萄園は、(葡萄園名として)ティニャネッロ、ペポリ、バディア・ア・パッシャーノとなります。それぞれの葡萄園でキャンティ・クラッシコを生産しており、ペポリはスタンダードなキャンティ・クラッシコを。バディア・ア・パッシャーノは同名畑からのサンジョヴェーゼ単一品種からなるリゼルヴァを。そしてティニャネッロ醸造所では、各葡萄園からの葡萄を混醸するリゼルヴァ‥マルケーゼ・アンティノリを生産しています。
残念ながらアンティノリの公式サイトでは1997年のこのワインのテクニカル情報に飛べるリンクがあるのですが、その先はスプマンテになってまして間違ったまま訂正されずで詳細不明。まともな情報で一番古いもので2001年があるのえすがこの頃は開放型の大樽での発酵だったようですが、近年はステンレスタンクに変更になっています。この当時もひょっとすると大樽での発酵かもしれませんね。
セパージュは、ペポリはペポリ葡萄園で栽培されるメルロとシラーが混醸、バディア・ア・パッシャーノはサンジョヴェーゼ単一。このマルケージ・アンティノリのサンジョヴェーゼは各葡萄園からの混醸となりますが、10%のカベルネソーヴィニョンに関してはティニャネッロ葡萄園のソライア畑から‥と思われます。マロラクティック発酵も施されているはずで、樽熟成はバリックのはずですね。
さて‥状態は、白地のラベルとなりますので擦れ汚れも‥一部捲れなどもありますが気にしない、気にしない。キャップシールの状態は良いですが、DOCGのピンクの帯封が裾巻となりますので、それは回りません。液面は経年相応、液漏れはないはずです。表記のアルコール度数は13.5度、バックラベルには14ヶ月のパリックでの熟成と12ヶ月の瓶熟成と記載されています。液色はサンジョヴェーゼらしいルビー色で透明度があり状態は良いですね。底の凹みの澱はボトルによりその量に差があり、固まりきらない輪郭部分は若干モヤりますが、動く塊も含め基本沈んでおり問題はありません。
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