Rosso di Montalcino Salvioni 1999 La Cerbaiola
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ サルヴィオーニ 1999 ラ・チェルバイオーラ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼグロッソ/フルボディ》
ガレストロに若干の品質が混じる畑の面積は4ha。南東向きで標高420mに位置します。平均樹齢は20年で、株密度は古樹は3000本から4000本/ha。収穫されたサンジョヴェーゼ・グロッソは約30度に温度管理されたステンレスタンクで自然酵母を使い約25日間の発酵後、マセラシオンを経てステンレスタンクにてマロラクティック発酵。20hlの楕円型のスロヴェニア産の樫樽での熟成。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは42ヶ月の熟成が施されますが、12ヶ月の時点でロッソ・ディ・モンタルチーノが生まれます。
(当時)サルヴィオーニの場合、ロッソ・ディ・モンタルチーノは純粋にブルネッロ・ディ・モンタルチーノとして醸造した熟成途中の樽が選別され生まれるセカンドとなり、良いビンテージには一切ロッソ・ディ・モンタルチーノは生まれない場合もあるし、全量ロッソ・ディ・モンタルチーノとなる場合もあります。
南東向き、標高420mの4haの畑は、ガレストロ、若干の砂質の土壌で、樹齢は約16年から30年。古木の株密度は3000本から4000本/ha、新しい畑は5000本/haの高い密植。10月の初旬に収穫され、収量はhaあたり40hl。30度以下に温度管理されたステンレスタンクで約28日間の自然酵母で一週間の醸しとアルコール発酵。そのままステンレスタンクにてマロラクティック発酵が施されます。熟成は20hlのオーバル型のスラヴォニア産のオーク樽で行われます。基本的にロッソ・ディ・モンタルチーノには、比較的若い畑からのブドウの区画から醸造されたキュベが主体となるようです。
さて…状態は、お馴染みのラベルはほぼ完璧な状態。ひとつだけ極小さな汚れが見えますが、減点とするならそれだけと思われます。マットなキャップシールも角に銀ハゲがなくはないが目立つものでもありません。すべてのボトルでキャップシールはくるくると回りますし、液面はそろって高い位置をキープしており液漏れはありません。液色はさすがに熟成してきたかなあと思わせる赤になりつつありますが、まだまだ暗さもありますね。瓶底の凹み外周にはまだ澱として固まりきらないオーラがあり、底付近でフレアしますが、安置すれば沈み、全体としての液色はクリアで状態はいいですよ。現状2021年が現行となりますので(今年2022年のリリースがあるかどうかは不明)、現行比22年ともうこれは飲み頃で間違いありませんね。
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