Tenuta di Trinoro 2018 Tenuta di Trinoro
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テヌータ・ディ・トリノーロ 2018 テヌータ・ディ・トリノーロ
《イタリア/トスカーナ/赤/カベルネフラン59%、メルロ41%/フルボディ》
トリノーロのアジェンダでは小区画(畝単位)・品種ごとに完熟を見極めての収穫、そしいて発酵や熟成が行われており、最終的にブレンドされるわけですね。その区画や品種、樹齢の都合で最初からトリノーロ向けの区画から醸造される樽ももちろんあるでしょう。
基本的に畑は共通です。サルテアーノ地区でhaあたり10,000本という高い密植で栽培されるブドウは、区画、品種ごとに醸造されブレンドされます。平均樹齢は26年、海抜は450mから600mという斜面に様々な品種、区画で栽培されています。メルロは9月16日から21日、カベルネ・フランは10月10日、13日、14日に収穫されました。
発酵は40hlのステンレスタンクで10日から13日間。新樽のフランス産のバリックでマロラクティック発酵と8ヶ月の樽熟成後、セメントタンクに移されて11ヶ月の熟成を経て2020年の3月の下弦期間に瓶詰めされました。公式サイトによると2017年と同じく生産本数は7,000本、2016年は6,000本。2015年は8,400本でした。2017年はカベルネソーヴィニョンが混醸されていましたが、2016年同様にカベルネフランとメルロのダブルセパージュとなります。
2018年のビンテージ情報
2017年の猛暑でのブドウ樹のストレスによって樹力が低下していました。しかし、復活には打って付けの、温和で降雨量が多い春となり、樹勢も強く、芽かきをしっかり行う必要がありました。
夏に入り、日差しも強く、しかしながら時折降雨もありました。9月に入ってからは晴天が継続し、9月末より突然メルローが成熟ポイントに達して収穫。10月に入っても晴天が継続し、若干過度なストレスが掛かり始めたため霧状の水を葉に散布させ、樹が理想のブドウ成熟ポイントまで持ち込めるようケアを施しました。その後カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンを収穫。深くフレッシュで深みあるメルロー、カベルネ・フランはリッチで複雑な果実味のヴィンテージとなっています。
テヌータ・ディ・トリノーロはカベルネ・フランとメルローのみを使用。約半々のセパージュは往年のPalazzi(1999最終ヴィンテージ)と同セパージュとなり、非常に興味深いヴィンテージとなりました。
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