Palazzi 2017 Tenuta di Trinoro
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パラッツィ 2017 テヌータ・ディ・トリノーロ
《イタリア/トスカーナ/赤/メルロ/フルボディ》
トリノーロのアジェンダでは小区画(畝単位)・品種ごとに完熟を見極めての収穫、そしいて発酵や熟成が行われているのはメルロ単一のパラッツィも同じですね。
サルテアーノ地区でhaあたり10,000本という高い密植で栽培されるブドウは、区画、品種ごとに醸造されブレンドされます。平均的な樹齢は22年から25年、海抜は450mから600mという斜面に様々な品種、区画で栽培されています。
2017年のパラッツィは、テナーリア畑とコチェット畑のふたつの畑からのメルロが使用されました。パラッツィに使用されるビンテージによって畑も変わるようです収穫は9月9日と15日。樹齢は25年でトリノーロらしくhaあたり10,000本の高密植。発酵は40hlのステンレスタンクで13日間。新樽のフランス産のバリックでマロラクティック発行と8ヶ月の樽熟成後、セメントタンクに移されて11ヶ月以上の熟成を経て2019年の5月の満月から新月の下弦期間に瓶詰めされました。公式サイトによると、この2017年の生産本数は1,800本、2016年の生産本数は2,900本、2015年が3,790本でしたのでかなり生産本数が少ないですね。
2017年のビンテージ情報
冬の降雨量は少なく春先の遅霜による新芽凍結のリスク(谷部)、また夏場日中気温が40度に達する猛暑で非常に難しい年となりました。4月19日から三日間、夜中から朝にかけて谷部で何ヶ所も大きな焚き火を行い、上昇気流による空気対流を起こして新芽凍結を防止しました。その約1ヶ月後の開花時に全ブドウ樹のグループ数(開花しているもの)を数え、各ブドウの房数が均一になるように選定を行いました。これは各ブドウのクオリティーを維持するためには必要不可欠なことですが、気の遠くなるような作業となります。また、夏場の猛暑対策として1ヶ月以上、毎日夜中に霧状の水を噴霧することによりブドウ樹のストレス過多を軽減、その結果、ワインはインクのように真っ黒で凝集したベリー系アロマとスパイスのニュアンスが支配していますが、今後少しずつ持っている複雑な香りやボディなどのポテンシャルが開花するでしょう。将来が楽しみなワインです。
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