Passobianco 2020 Passopisciaro
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パッソビアンコ 2020 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/白/シャルドネ/辛口》
テヌータ・ディ・トリノーロを率いるアンドレア・フランケッティ氏のシチリアプロジェクトであるパッソピッシャーロ。彼が醸す唯一の白ワインはシャルドネなのです。2013年まではその区画名である「グアルディオーラ」を名乗っていましたが、2014年から「パッソビアンコ」に変更となりました。赤は「パッソ・ロッソ」に2013年から変更済です。
2007年が初ビンテージ。アンドレア・フランケッティ氏の鬼才と呼ばれる元凶は、その実験魂かもしれません。結果、シャルドネが‥商品化されましたが、シチリアに畑を買った当初はヴィオニエなども栽培していた‥と聞いておりましたし、今でも、色んな品種を実験的に植えていたはずです。
標高850mから1000m、地面から約60cmの地点でのグイヨ仕立てでシャルドネが栽培されています。もちろん、ネレッロ・マスカレーゼやネレッロ・カプッチョの樹齢の高いブドウ樹が栽培されているグアルディオーラの区画のはずですが、そんな火山性土質のミネラル豊かな土壌はシャルドネにも‥という判断かと思われます。樹齢は20年。散布されるのは、プロポリ、銅、硫酸塩となります。
2020年の収穫は8月の28日から30日にかけて。収穫されたブドウは収穫後5度に冷やされた部屋に運ばれ醸造が始まります。低温で圧搾されたマストは、23度に温度管理されたステンレスタンクで20日間の発酵後、セメントタンクと大樽の併用で17ヶ月の熟成後瓶詰めされます。2022年の3月に瓶詰めされました。
ヴィノス/92点(E.G.)
lime skins and hints of nectarine create a savory and spicy bouquet as the 2020 Passobianco opens in the glass. It’s lifted and finessed, focused on purity, with white pit fruits accentuated by saline-mineral tones. This leaves a salty flourish, along with nuances of lime, while finishing incredibly fresh. While I prefer the energy in the 2019 Passobianco, the 2020 impresses with more of a sultry nature. Drinking Window: 2022 – 2025”
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