Roero Superiore Mombeltramo 2004 Malvira
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ロエロ・スペリオーレ・モンベルトラーモ 2004 マルヴィラ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》
アルバの北にあるのがロエロ地区。ピエモンテにおけるネッビオーロの有名産地は、バローロやバルバレスコとなりますが、それを猛追するようにこのロエロや、ガッティナーラが、ゲンメやカレーマもあるし日本市場でもネッビオーロは層が厚くなってきましたね。
ロエロ地区の中でもカナーレ村にあるのがこのマルヴィラ。ロエロ地区におけるブドウ栽培は1600年代から始まっていた歴史を持ちます。ロエロの土着白品種であるアルネイスに至っては1478年には文献に登場するそうな。
1950年にジュゼッペ・ダモンテ氏が興したマルヴィラは、今やロエロ地区のトップ生産者のひとつ。ロベルト(醸造)とマッシモ(栽培)兄弟が取り仕切り、ロエロ地区らしいネッビオーロの表現、個性の具現化に努めています。近年はロベルトの息子であるジャコモもワイン造りに携わりながらもアルバの醸造学校でお勉強中だとか。マッシモの子供達はまだ幼いながらも家族経営らしく家業を身近に感じながら育っているとのこと。
またヴィッラ・チボルディというアグリツーリズモも経営していますし、そのレストランでは日本人シェフが常に働いているそうで行かれたお客様も多いのでは。
あたしの記憶では、このモンベルトラーモのクシュは最初はランゲ・ネッビオーロとしてリリースしていたように思います。その後、ロエロ・ロッソ・スペリオーレDOCGを名乗るようになり、現在はロエロ・ロッソ・リゼルヴァを名乗っているようです。2004年当時のテクニカル情報がありませんので、現在公式サイトにUPされているロエロ・ロッソ・リゼルヴァDOCGの情報となりますが、モンベルトラーモのクリュで収穫されたネッビオーロはステンレスタンクでのアルコール発酵とフランス産の樽(たぶんバリックかな)で24ヶ月の樽熟成と、12ヶ月の瓶熟成の記載です。以前に他のワインを紹介した際は、まだランゲ・ネッビオーロを名乗っていた時期のようで、450リットルの樽で18ヶ月から24ヶ月の樽熟成と記載していたようです。
さて‥状態は、現在は赤地のラベルですが、この当時は白地のラベルでお馴染みの絵柄が描かれています。特に擦れや汚れもなさそう‥見逃してたらごめんレベルとなります。キャップシールもとても良い状態。DOCの帯封は貼られておらず、すべてのボトルでくるくると回りますね。液色はロエロのネッビオーロらしい比較的明るい赤で、透明度がありますね。瓶底の凹みには、小さな澱があるようなないような‥経年を思うとちっとも少なく状態はとてもいいですね。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。後にリゼルヴァを名乗るようになるスペリオーレ、2004年はとてもいいビンテージなのはご存知の通り。こちらも落ち着いたらぜひ飲んでみることをオヌヌメします。
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