Pignoletto Colli d'Imola DOC 2011 Monticino Rosso
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ピニョレット コッリ・ディモラDOC 2011 モンティチーノ・ロッソ
《イタリア/エミリアロマーニャ/白/ピニョレット/辛口》
エミリア・ロマーニャ州のボローニャ県はイモラに約20haの葡萄園を構えるモンティチーノ・ロッソ。現当主家でもあるゼオリ家が1965年に興した際はポデーレ・オルモでしたが、1985年にモンティチーノ・ロッソとして再スタートしたようです。2000年には新しいアジェンダをモンティチーノ荘園に移し、近代的な醸造設備を整えます。エミリア・ロマーニャらしくアルバーナ種からなる白(デザートワイン含む)を数種類と、サンジョヴェーゼからなるこのサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャを数種、カベルネソーヴィニョンや、マルヴァジアからもワインを醸していますが、今回は輸入元さんのスポット入荷として、エミリア・ロマーニャを代表する土着品種のひとつ‥ピニョレットのご紹介です。本拠地のイモラらしく、このワインは1997年にDOC認定されたコッリ・ディモラを名乗ります。
品種的にはウンブリア州のグレケットと同品種とされていますが、リボッラを起源とする説もありエミリア・ロマーニャではピニョレットを名乗りますが、なかなか何かに似てそうで似てない個性的な品種‥近年は、この品種が見直され、フリッツァンテやスティルで単一品種で仕立てられるワインも徐々に日本でも見かけるようになりました。
約7haの畑にはhaあたり3000本の株密度で、ロマニョーラ・カーテン式という伝統的な仕立てで葡萄が栽培されています。粘度や海の化石が混じる石灰質土壌で育った葡萄は収穫後、温度管理されたステンレスタンクで発酵、95%はステンレスタンクで、残りの5%はフレンチオークのバリックで熟成されブレンドされます。
飲んでみました。
中部イタリアの白土着品種の趣き。ボディはそれなりに厚みがあり、スッキリ、サッパリ系というよりも、それなりにオイリーで密度の高さあり飲み応えあるスタイル。青リンゴ、洋梨などの果実に柑橘、セージのようなハーブ香も複雑でナッティさとオリーブオイルのような風合いもある。酸に不足感なく、ミネラルもほど良い。甘味とほんのりとした苦味もバランスも良く、もう少し高くてもバレない(笑)。この価格帯は、もっとミネラルウォーター的なクリアでスッキリ系が多いもので、このピニョレットのように、それなりに土着品種らしい香味が案外複雑で密度を感じさせる‥こんなタイプもいいですね。土着品種‥面白い!!
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